サンジーヴ・スィンハの作品一覧
「サンジーヴ・スィンハ」の「インドと日本は最強コンビ」「インドびっくり経済」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「サンジーヴ・スィンハ」の「インドと日本は最強コンビ」「インドびっくり経済」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
インド工科大学がマサチューセッツ工科大学より難しいって聞いてインドについて気になってたけど、今のインドが知れたと同時に対照的な日本の事も知れた。スィンハさんみたいにIITから日本の企業に来る人は珍しいらしいけど彼みたいな人が日本を選んでくれて良かった。こういう優秀で日本の素晴らしさを理解してる外国人なら歓迎する。反日は日本から去って欲しい。スィンハさんは社会人から日本に来たのに脅威の日本語力でやっぱり優秀な人は凄いなと思う。この本の中で印象に残ったのはインドには、孫正義みたいな富豪から牛の糞を塗り固めて作った家があるぐらい格差があるらしい。あと、インド人がほぼ皆当たり前の様に英語が出来るのは高
Posted by ブクログ
インドに関してはかなり詳しく書かれている。2014年刊行であるが、今でも解決されていない問題や事実が明確化されているなと感じる。
著者がIIT(超エリートのインド工科大学)出身なこと、インド生まれ日本在住であること、日本とインド間の橋渡し仕事をしてることから、この本はインド側から見たインドと日本に関してかなり詳しい。国の関係性に関する問題点や改善点が書かれていて参考にできる部分は今でも多い。
副題への回答は4章まで、日本に関しては5章が詳しい。
日本在住歴が長く、橋渡しの仕事をしてるので文章が読みやすい。これで翻訳家を介してないのがすごい。
正直にインドの内情が書かれているのも面白かっ
Posted by ブクログ
なぜインドがここまで成長できたのか理解できて面白かった。
インド映画を見ても思うが、甘やかされて育ってきた現代日本からは想像つかない価値観がそこにはあり、良くも悪くもそれがインド人の原動力になっていると感じる。
特にIITの「平均以下なら落第」というエゲツなさに「そりゃ優秀な人が育つわ」と感じた。
IITの人が日本の大学を見たらなんと思うだろうか。
他にも「群れない個人主義」「現地に馴染もうとする」など知らなかった側面も多くあり、インド人に対する解像度が大きく上がった。
こうした「限られたパイを奪い合ってる」世界観に触れると、「全ての人は幸福になるべきか」という問いに対して自信を持っては
Posted by ブクログ
2014年の本なので
今年に再選されたモディさんが
これから就任するという話になってる。
少し前のインドの状況を念頭に知日インド人が語るインドの話。
インドという国の特徴はなんだろうか。
この筆者がまとめているところだと、
①個人主義者の集まり
②将来性に満ちた国
③組織化が遅れている国
④富裕層から貧困層まで幅の広い国
⑤グローバル人材の宝庫
の5つがあげられており、
総論として良くまとめられているし、
実際、インド人が書いているのでその通りなんだろう。
筆者が言うとおり、
凄まじい内需の可能性と、
豊富な英語人材の輩出という事で、
論理的に考えると
Posted by ブクログ
とても読みやすく、あっという間に読めた。自らの体験を含めた記述も多く説得力もある。マイクロソフトCEO、ハーバードビジネススクール学長、ドイツ銀行共同CEOなど、世界的組織のトップにインド出身者が座るのはいまや珍しいことではない。世界屈指の「グローバル人材大国」は、どうして誕生したのか。そして発展を続けるインドの現在をレポートしている。
英語力、個人主義、ハングリー精神、IT、数学。。これらのキーワードが、現在着々と発展をとげる現在のインド、そして世界で活躍する人材を生み出す力となっているようだ。これらのキーワードと対極にある日本。インド人にとって日本は魅力のない国であるようだ。しかし、著者