作品一覧

  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか
    3.9
    1巻858円 (税込)
    なぜ人は録音した自分の声が嫌いなのか? どうして「いい声」の人の言葉には、そうでない人より説得力があるのか? 私たちが普段何気なく使い、聞いている声には、じつは絶大な力が秘められている。それは人の心を動かし、揺さぶり、自分自身の心身さえ変えていく力を持っている──。声という神秘的で謎に満ちた「音」の正体を、多彩な知見と豊富な事例からひもとく驚きの書。
  • 8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声
    3.8
    声を出さない、誰の声も聴かないなどという日は、ほとんどないのではないでしょうか。声は自分を取り巻く生活にあたりまえにあるもの。まるで空気のようです。空気はなくならなければ、その重要性に気がつきません。声もとても大切なものなのに、意外と意識されている人はいないのではないでしょうか。でも、自分の声を知ることは、自分という“存在の意味”を知ること。「病気」「悩み」「嘘」……声を聞くことによって、さまざまなことを知ることができます。そして声によって人生まで変えることもできるものなのです。そんな“声の魔法”をお教えましょう。 山崎 広子(やまざきひろこ)国立音楽大学卒業後、複数の大学にて心理学および音声学を学ぶ。音楽ジャーナリスト・ライターとして取材・執筆をするとともに、音声が人間の心身に与える影響を認知心理学をベースに研究。学校教材の執筆も多く手がけ、ミュージック・ソムリエ協会では音楽心理学の講師を務める。「音・人・心 研究所」創設理事。日本音楽知覚認知学会所属。
  • 心を動かす「声」になる
    -
    1巻1,232円 (税込)
    「自分の声が嫌いで話すことに自信が持てない」「スピーチトレーニングを受けたのに仕事の成果が上がらない」…誰でも必ず“もっと伝わる人”になれる! 話し方よりもまず声から! 3万人の声を分析してわかった「声」メソッドの決定版! NHKラジオ講座で大反響!

ユーザーレビュー

  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

    Posted by ブクログ

    私たちが普段何気なく使っている声には、実は絶大な力が秘められています。
    声の秘密、潜在的な力、素晴らしさを様々な角度から分析、検証している本です。

    0
    2023年03月15日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

    Posted by ブクログ

    もう、最高に面白かった。
    一年ほど前に自分の興味がある分野を徹底的に考えて、3つ出した分野のうち1つが「声」の分野である。
    声と言うニッチな分野をどのように探求、研究していこうかと一年ほど前からいろいろな本を読んだがこの本はその中でも1、2を争うぐらい私に響いた本である。

    いわゆるテクニック的な声の出し方ではなく、声の本質に迫る内容が網羅されており非常に納得感とともに参考になった。

    1点少し残念に感じたのが、自分の声を本来の自分の声に近づけていくプロセスがあまりにも漠然としていることだ。
    自分の声を録音し、それを聞きながらこの声が好きと感じる声だったときのシチュエーションを思い出しその声を

    0
    2022年07月29日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

    Posted by ブクログ

    目的 自分の声を好きになるため

    自分の行動 自信を持って意志を伝えられるように客観的に自分の声を聞く

    0
    2021年08月23日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

    Posted by ブクログ

    「サイエンス」と言われると違和感がありますが、声についての考察をまとめた本としては、なかなか面白いと思います。

    ただ、自分の本当の声(理想の声、と言ってもいいかもしれません)を、録音した声にて判断する(判断できる)のは、違和感があります。
    本来、自分自身には聞こえない声のはずなので。

    とはいえ、声について考え続けてきた内容と思われるだけに、なかなか含蓄があります。
    自分自身も、もう少し声(とくに自分の声)に興味を持った方がいいかも、と反省させられました。

    0
    2018年06月08日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

    Posted by ブクログ

    面白かった!興味深く読みました。声のしくみ、聞くしくみと、脳と人体の関係。声が人に与える影響力の大きさ。政治家を例にした声の影響力、田中角栄、オバマ、ケネディ…あぁなるほど、わかる気がする!

    目次で目を引く、有名歌手の事例は割とサラッと。話し声の考察を幹にした中で、歌の話が本題ではないのは明らか、それでも本を手に取ってもらうきっかけ作りには効果的。

    おそらく著者が本当に書きたいのは最終章。「自分の声が嫌い」が8割にものぼるという日本人に向けて、社会的に装った「作り声」ではなく、自分自身がリラックスして発せる本当の声「オーセンティック・ヴォイス」を取り戻すことを提案しています。それが心身を良

    0
    2025年07月30日

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