山崎広子のレビュー一覧

  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    私たちが普段何気なく使っている声には、実は絶大な力が秘められています。
    声の秘密、潜在的な力、素晴らしさを様々な角度から分析、検証している本です。

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    2023年03月15日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    もう、最高に面白かった。
    一年ほど前に自分の興味がある分野を徹底的に考えて、3つ出した分野のうち1つが「声」の分野である。
    声と言うニッチな分野をどのように探求、研究していこうかと一年ほど前からいろいろな本を読んだがこの本はその中でも1、2を争うぐらい私に響いた本である。

    いわゆるテクニック的な声の出し方ではなく、声の本質に迫る内容が網羅されており非常に納得感とともに参考になった。

    1点少し残念に感じたのが、自分の声を本来の自分の声に近づけていくプロセスがあまりにも漠然としていることだ。
    自分の声を録音し、それを聞きながらこの声が好きと感じる声だったときのシチュエーションを思い出しその声を

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    2022年07月29日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    目的 自分の声を好きになるため

    自分の行動 自信を持って意志を伝えられるように客観的に自分の声を聞く

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    2021年08月23日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    「サイエンス」と言われると違和感がありますが、声についての考察をまとめた本としては、なかなか面白いと思います。

    ただ、自分の本当の声(理想の声、と言ってもいいかもしれません)を、録音した声にて判断する(判断できる)のは、違和感があります。
    本来、自分自身には聞こえない声のはずなので。

    とはいえ、声について考え続けてきた内容と思われるだけに、なかなか含蓄があります。
    自分自身も、もう少し声(とくに自分の声)に興味を持った方がいいかも、と反省させられました。

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    2018年06月08日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    面白かった!興味深く読みました。声のしくみ、聞くしくみと、脳と人体の関係。声が人に与える影響力の大きさ。政治家を例にした声の影響力、田中角栄、オバマ、ケネディ…あぁなるほど、わかる気がする!

    目次で目を引く、有名歌手の事例は割とサラッと。話し声の考察を幹にした中で、歌の話が本題ではないのは明らか、それでも本を手に取ってもらうきっかけ作りには効果的。

    おそらく著者が本当に書きたいのは最終章。「自分の声が嫌い」が8割にものぼるという日本人に向けて、社会的に装った「作り声」ではなく、自分自身がリラックスして発せる本当の声「オーセンティック・ヴォイス」を取り戻すことを提案しています。それが心身を良

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    2025年07月30日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    面白かった。
    自分の声を録音して聞いて、理想の声に近づける努力をする、、、のは難しそうだけど。
    自分の声を聞くのって、やっぱこっ恥ずかし〜〜

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    2018年06月24日
  • 8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声

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    自分の声に嫌悪感があるのは、自己評価が低いから。声には体型や精神状態やものの考え方なとが表れるらしい。
    作り声で暮らしているひとは、本当の自分を見失っていて、悪くすると鬱病に。

    自分の本当の声(オーセンティック・ヴォイス)を出すようになると、自己実現するようになる。
    探しかたは、自分の声を録音して、好きな自分の声を見つけてその声を出していくこと。

    理屈はよく分かった。しかし、自分の声が、本当に嫌というか恥ずかしい(´・ω・`)ショボーン

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    2016年05月20日
  • 8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声

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    ネタバレ

    読もうと思ったキッカケはJ-Wave。著者が出演し声の大切さを語っていた。仕事上でも役立つかと思って読んでみたが、予想外の、意外な情報の多さで面白いと思えた1冊だった。

    「声を知ることは人間、つまり人類という存在の意味を知ること」といきなり大上段に振りかぶって始まる本書。仕事上のプレゼンや対人説得のコツでも書いてあるのかと読み始めたものだから、”人類が直立歩行を始めたのは600~700万年前”、”直立歩行によって喉の形が変化し、喉頭が広がった”と、そんな太古の話からなのかっ?!と最初イラっときたが、小手先の発声法等が本書の主眼じゃなかったのだ。

    「声は究極の個人情報である」と、自分の声には

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    2016年03月22日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    「素敵な声」「良い声」の人というのは存在する。主に男性に多い気がする。また、声に関しては、「録音した自分の声は嫌い」という話もよく聞く。本書では、こうした声質に関して徹底的に考察する。

    声の魅力とは、声質だけで語れるものだろうか。それ以外にも、声量、話し方、滑舌、語彙、話の中身によるサピオセクシャルもあると思う。本書では滑舌や話し方まではテーマに取り上げるが、語彙や話の中身における「知性の魅力」については触れていない。

    「良い声」で下品な発話をするお笑いも見たことがあるが、基本的に普通の声ならば、知性的な会話の中身こそ、魅力を引き立てるものだとも思う。だが、テクニックとして声質や話し方を改

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    2025年07月05日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    角栄の声を思い出しながら読む。女性に高い声を求める社会。やっぱりしんどいの一部はその辺から来るのかもしれない。

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    2025年05月12日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    発声や構音については考えたことはあっても、声色についてそこまで深く考えたことはなかったので、興味深く読めた。
    中盤以降、論理が飛躍し過ぎに感じた。

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    2020年07月28日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    本書のキーワードは「聴覚フィードバック」。
    自分が出した声を瞬時に分析し、次に出す音を調整する能力のことらしい。

    人には発声専用の器官がなく、他の機能を駆使し、全身を共鳴させて声を出しているため、声に体の状態が如実に出る、という。
    例えば、ストレスを抱え、浅い呼吸をしている人は、それが声に出てしまう。
    感情なんかも。
    ああ、そうなのか、と思ってしまうけれど・・・。腑に落ちない自分もいたりする。

    体の恒常性を向上させるのに効果があるのが、この本でのいい声の定義。
    作り声ではないとのこと。
    よく響く声は、人にも伝わる。
    そういう声を見出すには、自分の声を録音して、嫌ではない声を自分で見つけるこ

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    2019年02月22日
  • 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか

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    声が他人に与える印象や影響については予測がついたが、自分自身に与える影響には驚いた。多忙な脳がたくさんのことを処理するために、考えなくていいことを省くくだりとかふむふむでした。自分でネガティブなイメージを脳に植え付けるのはやめないとな

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    2018年10月28日
  • 8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声

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    「声」には興味がある。

    歌うのも好きだし、褒められることも多いので。
    ただ、ひとりで人前に出るのは苦手なので心臓バクバクなんだけれども。

    しかも自覚無く、無駄によく通る声らしいので、テンションあがると「うるさい!」と言われることもあるんだけどw

    自分の声って「これが私!?」みたいに他人の声のように思うけれど、別に不快ではないし。

    確かに不快な声はあるし、ボソボソしゃべられると「ハッキリ言えや!」とイライラするし、声で好きになっちゃうこともある。
    まぁ、話し方やしゃべり方や、その内容にもよるけどねw

    いろいろ思い返してみると、なるほどねーと思うことも。

    自分の声を録音すること自体恥ず

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    2016年12月03日
  • 8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声

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    自分の声が思ったものと違うのは当然のことで、体内を伝わって聞こえる音と、空気を介して伝わる音との違い画素の理由である。それに加えて本書では日本人が話し方、発声の仕方を訓練されていないことが原因だという。欧米では幼少期に親から話し方を教わり、その教育によって社会的なクラスが決まってしまうこともあるとか。映画「マイ・フェア・レディ」などを例に上げているが、確かにその傾向は強いように思う。さて、その対処法だが、とにかく録音した自分の肥を注意深く聴き、いいところを見つけて繰り返す。または気になるところを修正する。その繰り返しだという。実に地道な作業だが、ボイストレーニングなどでは身に付かない、その人の

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    2016年02月21日