立川談春の作品一覧

「立川談春」の「赤めだか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 赤めだか
    値引きあり
    4.3
    1巻399円 (税込)
    17歳で天才落語家・立川談志に入門。 両親の反対により新聞配達をしながら、「上の者が白いと云えば黒いもんでも白い」世界での落語家前座修業が始まる。 三日遅れの弟弟子は半年で廃業。なぜか築地市場で修業を命じられ、一門の新年会では兄弟子たちがトランプ博打を開帳し、談志のお供でハワイに行けばオネーサンに追いかけられる……。 様々なドタバタ、試練を乗り越え、談春は仲間とともに二ツ目昇進を目指す! テレビドラマ『下町ロケット』(TBS系)などで俳優としても活躍、「今、最もチケットの取れない落語家」の異名を持つ立川談春のオリジンがここに! <2008年講談社エッセイ賞受賞作品>

ユーザーレビュー

  • 赤めだか

    Posted by ブクログ

    『赤めだか』、落語の演目のような書名。文庫化される時点で、単行本は13万部以上売れたという。それも当然、内容はもちろん、その語りとサゲの巧さといったら。でも、それが本職か。
    17歳で談志の門を叩き、33歳で真打になるまでの自伝。そこに描かれている談志がいい。矛盾だらけで、迷いがあって、弟子にはそれをそのままさらけ出して。談志なりに可愛い弟子たちのためを思っている。
    最終章、真打昇進のかかった7日連続の独演会。談春は、なんと米朝と小さんに稽古をつけてもらうという正攻法に出た。そして小さんの稽古のつけ方が談志のそれだということに気づく。いい話だ。
    途中には、高田文夫が登場する章がある。これが抱腹絶

    0
    2025年05月07日
  • 赤めだか

    Posted by ブクログ

    ひとつも落語を聞いたことがない人間でも惹き込まれる内容と文体。落語を知らずして生きるのは勿体ないのかもしれない。

    0
    2024年05月07日
  • 赤めだか

    Posted by ブクログ

    2015年購入
    *
    久々に読んでみた
    6年前に読んだ時よりも談春さんもわかるし志らくさんもわかるしで理解度が変わった気がする。
    2015年にやってたドラマも見直したけど濱田岳の志らく感がめちゃくちゃ上手かった。
    いつか寄席行って落語をちゃんと聞いてみたい。

    0
    2022年11月04日
  • 赤めだか

    Posted by ブクログ

    立川談春さんが談志師匠のもとで落語を学び、幕内になるまでの出来事が書かれたエッセイ。落語に関して無知であるが、興味を持たせてくれる内容であり、読みやすかった。

    0
    2022年10月05日
  • 赤めだか

    Posted by ブクログ

    談志さん、談春さんの落語を聞きたくなった!何者かになるには、相当な覚悟が必要である。私も目指す者になるために覚悟を決めよう。

    0
    2022年02月26日

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