作品一覧

  • 更級日記
    4.3
    1巻506円 (税込)
    一地方官の娘として育った作者が,父につれられ京へ上る時の紀行から始まり,『源氏物語』を手にして「后の位も何にかはせむ」と,几帳の蔭で読み耽った夢みがちの少女時代,そして恋愛,結婚,夫との死別,五十代の侘しい一人住いを綴って日記は終る.平安時代が次第に翳りをおびてくる,そうした社会に生きた一人の女性の記録.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 古今集校本
    -
    1巻10,450円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二条家相伝本(梅沢彦太郎氏蔵、貞応二年本)を底本に、70の諸本を対校した、古今和歌集の決定版。日本文化の源泉、古今集の全貌がわかる。

ユーザーレビュー

  • 更級日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)作。康平3年(1060年頃)成立とされる。高校古文の教科書で読んだ覚えのあるような、等身大の薬師仏を作ってこっそり祈る、あの作品です。

    どこかのファスト教養系書籍にて「源氏物語が読みたくてたまらない女子の推し活日記☆」みたいな感じで紹介されているのを見たことがありますが、そんな謳い文句で『更級日記』という作品を表現しようとは、いささか言葉が浅すぎるのではないでしょうか。

    「あづまぢの道のはてよりも、猶おくつかたに生ひいでたる人…」という冒頭文から始まり、序盤では上総(今の千葉県)から京へと移り住むまでの旅が描かれます。約90日にもわたる長い旅路のはず

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    2026年07月10日
  • 更級日記

    Posted by ブクログ

    当たり前だが、受験のために古典に触れるのと純粋に古典を楽しむのでは、作品に対する印象が異なる。入試を突破するために古文の勉強をするとなれば、文章は問題として映るわけで、おのずから内容を楽しむという気持ちは失せ、問題が求める答えを提示するために勉強していくことになる。

    私も何年か前はそうだったわけだが、意味を完全に理解できなくても古典を素読し、やまと言葉の美しさを堪能することを趣味にしている友人の影響を受けるようになってからは、現代語訳に頼らず古文の醸し出す空気を純粋に楽しみたいと思うようになった。そうして今になってせっせと岩波文庫の黄帯を集めているわけだが、大変と思いつつもやはり楽しく、空虚

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    2026年01月24日
  • 更級日記

    Posted by ブクログ

    少女の見る、美しくも哀れな世界。

    少女は、姫君の生まれ変わりたる猫と遊ぶ。
    少女の姉は月明かりの夜更け、縁に出でて、「ただ今ゆくえなく飛び失せなばいかが思うべき」と問う。
    翌年猫の姫君は火事で死に、姉も子を産みて死ぬ。

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    2009年10月04日
  • 更級日記

    Posted by ブクログ

    高校の時に授業で習ってから興味を持っていた古典です。筆者が「源氏物語読みたい読みたい!」と言っていたり嬉しさのあまり「皇后の位なんてどうでもいい」と言っているシーンは1000年経っても人間は変わらないんだなあと思えてきます。完全に理解はできませんでしたが、読んでよかったです。

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    2021年11月17日
  • 更級日記

    Posted by ブクログ

    私が、2つ目に通読した文語文学(始めて通読したのは土佐日記)。

    源氏物語の世界に憧れ、上京(もちろん東京じゃなくて京都!)を望む少女時代は、
    NHKの連続テレビ小説で描かれる現代っ子の心理にも通じる。

    姉が月を眺めながら「私が今死んでしまったら.....」と話すシーンが、なぜか印象に残っている。

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    2009年10月04日

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