宮村優子の作品一覧
「宮村優子」の「相棒」「相棒」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮村優子」の「相棒」「相棒」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「しがみついてるぅ!」
“神隠し“の噂と《メガネ》の秘密を調べはじめた子どもたち。夏祭りの夜、大事件に巻き込まれて────!?
5冊目。夏祭り、ここが転換点なのかな。
ハラケン、観音小連中。新しい展開で、謎がまた深まって面白くなってきた。《メガネ》なしの夏祭りでの駆け引きも面白い。マリリンマリーンがどう絡んでくるのか全く分からないのだけど(アニメ版にいたかどうかすら忘れてしまった)、不思議なお姉さん枠がスパイスみたいに挿入されていて謎で面白い。まあ何もなかったら少し肩透かしだけど……何も関係しないことはないよね?挿絵のデンスケとおやじに癒される。
Posted by ブクログ
「こうすると出来上がりがなめらかになるんだよね」
夏休みの夜の学校で繰り広げられる《メガネ》を賭けた果たし合い!そこで子どもたちが目撃した光景とは!?─────
4冊目。ちょうどアニメが再放送したり配信されたり、まだ人気があるのが分かって嬉しい。
4巻は夏休み編。小学校の夏休み、《メガネ》の最後の夏休み。メインキャラ以外の掘り下げも徐々にされて、キャラへの思い入れが深くなる。アニメ版はテレビ枠があるから、メインキャラ以外の掘り下げが難しいと思うけれど、こういうメイン以外の部分を鮮明にしてくれるところが小説版の良いところだと思う。フミエちゃんは将来いい女になるだろうなあ。少しずつ出会い始めて
Posted by ブクログ
「ええ。そうよ。わたしがヤサコ」
行方不明の電脳ペットを探して廃工場にしのびこんだヤサコは、イサコがイリーガルを捕まえようとしかけた罠にはまり、イサコと2人きりで密室に閉じこめられてしまう……!ーーーーー
2007年10月31日発行
3巻目。人物だけじゃなく、ペットもたくさんいて和むけど、電脳だからだいたいが削除されたりしていて悲しい。デンスケが最後の望み、だけどアニメを見ているのでなんとも言えない。電脳ペットについては、デジタルの世界のはずだけどあっちの空間があってみんな苦しんでいるのならメガネが使えなくなった後も死ぬわけじゃないんだろうなあ。居るのに会えなくなるのはつらいな。
黒客側
Posted by ブクログ
『身体が変わっているんだ。髪がのびるみたいに毎日』
イサコはダイチ率いる〈大黒黒客クラブ〉に、貴重な電脳物質メタバグの鉱脈を教えると持ちかける。〈コイル電脳探偵局〉の一員となったヤサコは、フミエと共にそのあとをつけていた。一行が向かったのは「バスの墓場」と呼ばれる不思議な場所だったーーーーー
メガネを卒業する、という思春期に思春期を上乗せするかのような設定を生かした、アニメより更に思春期真っ只中の切なさともどかしさが程よく乗っかった小説。これを思春期に読んでいたら危なかったなと思う。厨二病発症して卒業できなさそう。それくらい中毒性のあるストーリー展開だと思う。二人の“ユウコ“の対比がすごく
Posted by ブクログ
『ことばって怖い。あたたかくって、痛い。』
今より少しだけ未来の2020 X年。小学生の間では、ウェアラブルコンピューター《電脳メガネ》が大流行していた。〜ただし、《メガネ》を楽しめる時間には限りがあって……。ーーーーー
アニメが面白く購入して積読していたもの。やっと読み始めたが、2007年初刷で202X年物語か…本当に『今より少しだけ未来』になってしまった。大黒市に昔住んでいた転校生のユウコとコイル電脳探偵局の名刺を持つフミエと、もう1人のユウコ。それぞれのキャラクターがしっかりしていて読みやすい。アニメでは軽快にコミカルにシリアスは部分的核心周辺で進行していく印象だったが、小説版はヤ