作品一覧

  • シリコンバレー流 ものづくり革命 (Wedgeセレクション No.41)
    -
    1巻275円 (税込)
    シリコンバレーといえば、Google、Facebookに代表されるIT企業やソフトウェアが思い浮かぶ。しかし、いま第2のAppleの誕生を予感させる「ハードウェア・ルネッサンス」ともいえる動きがはじまっている。 ノーベル賞を受賞した中村修二氏のほか、シリコンバレーを拠点とする起業家たちへのインタビューを通じ、日本がイノベーションを生み出すヒントを探る。―WedgeセレクションNo.41 【目次】 PART 1 モノづくりの新潮流 始まったハードウェア・ルネッサンス ・アップルストアに初の他社製品を売らせた元SONYマニア ・自宅で日本人シェフの感動を 元トヨタマンがつくる調理器 ・日本人ベンチャーキャピタリストが語るIoT時代の投資 ・GoProに続く“革命”カメラ 撮影後にピントが合うLYTRO PART 2 繰り返されるイノベーションの理由 INTERVIEW 中村修二氏インタビュー 「日本を変えたければ、西海岸に来たらいい」 ※本作品は月刊『Wedge』2015年1月号の記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • 怒りのブレイクスルー
    3.2
    1巻495円 (税込)
    【祝!ノーベル物理学賞受賞!!】四国の小さな蛍光体の製造会社に就職し、単身挑んだのが、夢の技術といわれる高輝度青色LEDの開発と製品化だった。社内の強い反発と度重なる失敗の中、ついに開発が実現したLEDの光こそ、21世紀を目前にした世界が注目する科学の成果だった。世界で認められながら社内では認められない現実に失望し、さらなる研究のために渡米する。注目の200億円裁判の真相を付記。
  • 中村修二の反骨教育論 21世紀を生き抜く子に育てる(小学館新書)
    5.0
    1巻836円 (税込)
    中村流“親だからこそできる教育”の真髄。  青色発光ダイオードの開発で「ノーベル物理学賞」を受賞した中村修二の教育論。  幼少期からの親の教育があって今の自分がある、という著者が、学校教育に任せるな!親だからこそできる教育があると説く。2003年刊の単行本『日本の子どもを幸福にする23の提言』に受賞直後の最新メッセージを緊急掲載し、内容も加筆訂正して新装刊。  当時、著者が危機感を抱いていたことが加速している、日本の教育の現状に警鐘を鳴らす。  それとともに、「親だからできる教育がある」「学校教育に任せるな!」「みんな一緒じゃなくていいんだ」と、子どもを持つ親たちすべてにメッセージを贈る。  このままでは日本の子どもは世界で生き残れない!と、海外に出たからこそ見えてきた、危機的な日本の教育現状。そんな中で「日本の子どもの、これからの時代に世界で“生き抜く力”を育てる」には、親はどうすれば良いのか。  自分の体験を基に23の提言を、「親だからこそできる教育」「日本の教育制度批判」「米国の教育システムに学ぶこと」の3章で構成。

ユーザーレビュー

  • 中村修二の反骨教育論 21世紀を生き抜く子に育てる(小学館新書)

    dai

    購入済み

    今の日本に不足するもの

    今の日本に不足するものについて、述べられていると思います。
    著者と同じく、海外で生活する者として今の日本を外から見ると、あまりにも悲しい状況です。教育から変えない限り何も変わらないと思います。
    教育を変えるには、何十年とかかると思いますが、若い世代、とくに小学校高学年〜中学生に読んで欲しい一冊です。

    0
    2018年03月19日
  • 怒りのブレイクスルー

    Posted by ブクログ

    ノーベル物理学賞受賞者でカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二先生による著書。中村修二先生については、日本的な価値観や枠組みには収まらない、個性的で時には攻撃的、傲岸不遜にも思われがちな言動、以前の勤務先との訴訟問題を記憶している人が多いかもしれませんが、中村修二先生の研究に対する信念や情熱は本当に素晴らしくて、尊敬できます。研究者や研究者を目指している学生には特に参考になる点が多い良書だと思います。

    0
    2017年08月04日
  • 怒りのブレイクスルー

    Posted by ブクログ

    正しい努力ができても、"正しい方向"でなければ意味がないのだと痛感しました。
    私は上に言われたことは何の疑いもなくやる派なのですが、これからは少し批判的な見方をしていけたらなと思います。

    星3の理由としては、「一人で完成させた」感が強すぎたからです。
    たしかに、一人孤独に十何年間もコツコツ継続することは難しいですし、辛いことだと思います。そういった意味では一人で完成させたのかもしれません。
    しかし、それができる環境があったからこそ青色LEDは生まれたのであり、曲がりなりにもその環境を作り出していたのは会社です。
    決して一人の手によって生まれたのではないと思います。

    0
    2022年02月16日
  • 怒りのブレイクスルー

    Posted by ブクログ

    日本の大学受験制度を
    「人間の個性と可能性を窒息させているシステム」
    といいきってしまう。
    すごいね。

    それだけのことをしてきたのだね。
    LED青色光を開発する。
    窒素ガリウムを使っておこなう。
    人がやらないところに向かって
    突き進んでいったことが成功をもたらした。

    結局同じことをやっても、うまくいくわけないじゃん。
    ということなんだろうね。
    自分を追いつめて、仕事をする。
    自分の中で、観察し、アイデアを繰り返しだしていく。

    熱く語るが故に、何が問題なのかがわかっておもしろい。

    0
    2013年01月13日
  • 怒りのブレイクスルー

    Posted by ブクログ

    苦しみの末にあるブレークスルーを目指して。

    クリエイティブなことがやりたい人こそ理系の研究開発目指したらいいんじゃないかな、と思った。

    0
    2011年06月04日

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