中村修二のレビュー一覧

  • 中村修二の反骨教育論 21世紀を生き抜く子に育てる(小学館新書)

    dai

    購入済み

    今の日本に不足するもの

    今の日本に不足するものについて、述べられていると思います。
    著者と同じく、海外で生活する者として今の日本を外から見ると、あまりにも悲しい状況です。教育から変えない限り何も変わらないと思います。
    教育を変えるには、何十年とかかると思いますが、若い世代、とくに小学校高学年〜中学生に読んで欲しい一冊です。

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    2018年03月19日
  • 怒りのブレイクスルー

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    ノーベル物理学賞受賞者でカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二先生による著書。中村修二先生については、日本的な価値観や枠組みには収まらない、個性的で時には攻撃的、傲岸不遜にも思われがちな言動、以前の勤務先との訴訟問題を記憶している人が多いかもしれませんが、中村修二先生の研究に対する信念や情熱は本当に素晴らしくて、尊敬できます。研究者や研究者を目指している学生には特に参考になる点が多い良書だと思います。

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    2017年08月04日
  • 怒りのブレイクスルー

    Posted by ブクログ

    正しい努力ができても、"正しい方向"でなければ意味がないのだと痛感しました。
    私は上に言われたことは何の疑いもなくやる派なのですが、これからは少し批判的な見方をしていけたらなと思います。

    星3の理由としては、「一人で完成させた」感が強すぎたからです。
    たしかに、一人孤独に十何年間もコツコツ継続することは難しいですし、辛いことだと思います。そういった意味では一人で完成させたのかもしれません。
    しかし、それができる環境があったからこそ青色LEDは生まれたのであり、曲がりなりにもその環境を作り出していたのは会社です。
    決して一人の手によって生まれたのではないと思います。

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    2022年02月16日
  • 怒りのブレイクスルー

    Posted by ブクログ

    日本の大学受験制度を
    「人間の個性と可能性を窒息させているシステム」
    といいきってしまう。
    すごいね。

    それだけのことをしてきたのだね。
    LED青色光を開発する。
    窒素ガリウムを使っておこなう。
    人がやらないところに向かって
    突き進んでいったことが成功をもたらした。

    結局同じことをやっても、うまくいくわけないじゃん。
    ということなんだろうね。
    自分を追いつめて、仕事をする。
    自分の中で、観察し、アイデアを繰り返しだしていく。

    熱く語るが故に、何が問題なのかがわかっておもしろい。

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    2013年01月13日
  • 怒りのブレイクスルー

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    苦しみの末にあるブレークスルーを目指して。

    クリエイティブなことがやりたい人こそ理系の研究開発目指したらいいんじゃないかな、と思った。

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    2011年06月04日
  • 怒りのブレイクスルー

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    青色発光ダイオードの発明者・中村修二氏が来し方を振り返りつつ、日本の企業・社会の持つ問題を提起している。裁判に至った経緯も書かれているが、それ以上に筆者の反骨精神に感じるところ大。

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    2009年10月04日