作品一覧

  • 全集 日本の歴史 第1巻 列島創世記
    4.2
    1~17巻1,320~1,430円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 4万年の歩みを一気に描く新しい列島史。 古代から現代まで全16巻で知る日本の歴史。 一般読者を対象とした古代から現代までの日本通史の企画。混迷の時代の21世紀を生き抜くためのさまざまな知恵を先人に学ぶ。つまり、文字通り「歴史に学」んで、明日を生きる知恵とすることができる歴史全集とする。
  • シリーズ日本近現代史 1 幕末・維新
    完結
    4.1
    全10巻946~1,100円 (税込)
    黒船来航から,明治維新へ──激しく揺れ動いた幕末・維新とはどういう時代だったのか.東アジア世界に視点をすえ,開国から西南戦争までを最新の研究成果に基づいて描く新しい通史.従来から「屈服」したと言われてきた幕末外交システムを再評価し,それが維新政府に継承されていく過程を明らかにする.シリーズ第1冊.

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ユーザーレビュー

  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法

    Posted by ブクログ

    教科書的な知識をかなり網羅しつつ、テーマごとの見取り図も示してくれる良書。通史でこれだけ面白い本は貴重だと思う。

    西南戦争(1877)から大日本帝国憲法発布(1889)までの民権運動史を軸に据えつつ、その間の経済や社会、対外関係、学校教育などのトピックにも各章が割かれている。網羅性と深掘りのバランスがかなり好みで、通史の本にありがちな目の滑る感じもなく、かつ、1つの事件に絞って書かれた本のように食傷気味になったりもせずに新鮮さを保ちながら読み切れた。

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    2024年04月09日
  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法

    Posted by ブクログ

    シリーズ日本近現代史の第2巻。西南戦争後の自由民権運動の胎動とその挫折や、国会開設、教育の普及、憲法発布、近代天皇制など、1870年代後半から1890年の国会開設前後までの歴史を、民衆の動きと絡ませながら説明している。

    この時期は、民権家を中心とした知識人が登場し始める時期で、個人的に興味のある内容が多かった。特に、自由民権運動は、今の日本人に様々な教訓を与えてくれるように思った。

    西洋文明国に並ぶため、必死に議論し考え、勉強する当時の人々の姿勢に学ぶことが多かった。

    全体を通して、この時期は問題が山積みな時期であると実感した。そんな問題の結果だけに目を向けるのではなく、過程に注目して見

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    2021年02月11日
  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法

    Posted by ブクログ

    著者はおわりにで謙遜しているが、新書として提供しうる最高の内容だったと思う。

    今の日本で当たり前だと想われていること、いわゆる日本近代文化というものが、この時代に根を持っていることが分かったからだ。

    ・民権運動の中で、芸妓さんや視覚障害者も演説会を催し、参加していた。
    ・「蛍」「隅田川」は賛美歌が原曲、「君が代」も賛美歌経由の歌。
    ・ナショナル・ミュージックと斉唱というスタイル。体操と万歳も。
    ・福沢諭吉:身→家→国家の独立。明治以降の家制度は封建的というより近代国家に共通する家長制の一つ。
    ・民法、商法のあと、憲法ができた。
    ・「バンザイ」が集団としての一体感をつくった。

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    2014年03月25日
  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本の近代の礎が、イギリスやドイツから学んだことは、
    漠然とは理解しているつもりだった。
    個々のことは、うまく記憶できていないことが分かった。

    明治以降の日本の歴史を紐解いていくとよいと感じた。
    今、何をすべきかが分るかもしれない。

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    2011年06月23日
  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法

    Posted by ブクログ

    自由民権運動は
     政府側・民権派・そして民衆の3つに分かれて行動していたんだと分析する。

     民衆に光をあてることが得意な著者の渾身の新書。本シリーズは最初の2冊が秀作と評価されるであろうことは疑う余地もない。

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    2009年10月04日

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