作品一覧

  • 校注文机談

    校注文机談

    小説・文芸

    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉時代の芸能者、文机房隆円作本を菊亭本(伝隆円自筆)、伏見宮本(伝世尊寺行俊筆)を底本として翻刻。校異や読解上必要な注解、参考文献等を頭注に示した。系図・摂関家小伝・補注・中国古楽器解説等を付載。琵琶伝授の事ほか、平安末~鎌倉の芸道の実態が窺える。
  • 宮廷に生きる 天皇と女房と

    宮廷に生きる 天皇と女房と

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「お宮仕え」を幼時から体験した著者による、中古・中世女流文学の魅力溢れる講演集。
  • 永福門院 飛翔する南北朝女性歌人

    永福門院 飛翔する南北朝女性歌人

    小説・文芸

    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上未曾有の大動乱期、没落する公家社会の最高貴女として、美しい自然と人生の実相を的確に、永遠の「詩」としてうたいあげた女性歌人の伝記とその全作品集。永福門院と時代の影を捉えて、筆者の筆は冴えわたる。
  • あめつちの心

    あめつちの心

    小説・文芸

    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伏見院は、高雅な広沢切の筆者であり、また近代的な京極派歌風と帝王ぶりの大らかさとを合わせよくした、超凡な歌人である。その歌をこよなく愛する著者の評釈は冴えわたり、巨峰伏見院の歌のみならず中世和歌の本質を知るための最短の道しるべとなっている。
  • 讃岐典侍日記全注釈

    讃岐典侍日記全注釈

    小説・文芸

    4.0
    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『更級日記』の40年後、『たまきはる』の100年前に成立。院政期最初期の宮廷を描いた、「天皇と相愛関係の典侍」という特殊な立場にあった女性の日記。従来の説と、かなりことなる見解を示した、渾身の全注釈。
  • 宮廷女流文学読解考 総論・中古編

    宮廷女流文学読解考

    小説・文芸

    -
    1~2巻7,150~12,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本文制定とその読解に重点を置き、また著者自身も幼い頃より体験している「お宮仕え」の実感・常識を織り込んで、日記や散文など宮廷女流文学作品を研究した成果をまとめる。
  • 竹むきが記全注釈

    竹むきが記全注釈

    小説・文芸

    -
    1巻9,350円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 抗い難い時代の転換期、南北朝の大乱のなか、自らの宿運・使命に、忠実に現実的に生き抜いた一人の女性、日野名子(~一三五八)の日記。最も現代的に切実な意味をもつ、女流日記文学の全文、全訳。丁寧な補説で、読者を日記の世界に誘う。
  • 玉葉和歌集全注釈 上

    玉葉和歌集全注釈

    小説・文芸

    -
    1~4巻9,611~19,223円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宮内庁書陵部蔵、吉田兼右筆十三代集『玉葉和歌集』(510‐13)を底本とし、翻刻、注釈を行った。
  • 校訂 中務内侍日記全注釈

    校訂 中務内侍日記全注釈

    小説・文芸

    -
    1巻9,900円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本日記研究の先達によって、文学作品としてマイナスの評価を与えられてきた当作品は、実は、文学的価値の高い作品であることを全注釈を通して証明する。本邦初の全注釈。
  • 文机談全注釈

    文机談全注釈

    小説・文芸

    -
    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 録音技術もなかった当時、ぬきさしならぬ、一回の真剣勝負に生命を賭け、歴史の中に埋没していった、楽人の生きざまを、如実に写しとどめた、宮廷音楽史の魅力溢れる逸話の数々。中世楽家、琵琶「西流」師範家、藤原孝道・孝時にかかわる楽人列伝とエピソードを綴った物語。
  • 京極派歌人の研究 改訂新装版

    京極派歌人の研究 改訂新装版

    小説・文芸

    -
    1巻13,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 追いつめられた断崖の突端に辛うじて爪先立っているような、崩壊寸前の公家社会に生を享け、それゆえにこそ貴族階級における最後の文芸創造者となりえた京極派歌人一人ひとりの生き方を、できる限り資料に即して追体験し、作品を理解しようと試みた、著者渾身のデビュー作。
  • 京極派和歌の研究 改訂増補新装版

    京極派和歌の研究 改訂増補新装版

    小説・文芸

    -
    1巻15,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前著『京極派歌人の研究』を受け著された書。為兼を中心に京極派和歌の生成発展の様相をみつめる。為兼の新風創造の根本精神に思想的裏付けを行い、為兼全歌歴の詳細な検証を行い、完成期の歌風を論じる。第三編はそのまま、京極派和歌史である。附編として京極為兼全歌集を収める、渾身の一冊。
  • 風雅和歌集全注釈 上巻

    風雅和歌集全注釈

    小説・文芸

    -
    1~3巻15,400~20,900円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最善本である京都女子大学図書館所蔵、谷山文庫「風雅和歌集」を底本として、通釈・語釈・参考・校異・出典・補説・作者で編成。著者の60年にわたる京極派研究が結実する。上巻は真名序・仮名序から冬歌までを収録。

ユーザーレビュー

  • 永福門院 飛翔する南北朝女性歌人

    Posted by ブクログ

    第1部で、京極派の中心歌人で伏見院を夫とする永福門院の生涯を詳しく追う。政治的に波乱に満ちた鎌倉末期から室町初期を生き抜いた永福門院は、持明院統と京極派和歌と西園寺家を毅然として守り抜いたのだ。
    第2部は、勅撰和歌集の玉葉集から永福門院の49首、風雅集から69首の和歌を選んで、詳細な解説を加えている。
    第3部は、永福門院の全作品を掲載。
    著者は、玉葉集の永福門院の和歌を「清純な張りのある美しさ」とし、風雅集のものを「自然と人生すべてを包み込む、深い強靭な愛」としている。この評からも分かるように、京極派和歌は、伝統和歌の縛りに捕らわれず、自身の観照、思いを直截に歌い上げたのだ。口語的な表現も厭わず斬新な表現をしている。永福門院の叙景歌の斬新さにはもとから敬服していたのであるが、この本では、恋愛歌を多く取り上げているのに驚く。古今集や新古今集とは全く違う、現代の恋愛歌にも通じる新しさに目を開かされる思いであった。
    参考に、下に「コレクション日本歌人選 永福門院」のレビューを再録しておく。恋愛歌は取り上げていないので、それはまたのお楽しみ。
    永福門院(1271~1342)は、鎌倉時代後期の持明院統の伏見院の中宮で、京極為兼を和歌の師とする伏見院に導かれ、京極派の中心歌人となり、子の花園院と孫の光厳院の和歌の師ともなった。勅撰和歌集の「玉葉集」「風雅集」にその和歌が多く採られている。
    京極為兼は、心に思うことはそのまま読むことを強調し、自然をも自分の五感で捉えたことを、必ずしも伝統にとらわれない言葉で率直に詠むことを勧める。永福門院は、自然をじっと見つめて、対比や時間経過を表す言葉を駆使し、清新な叙景歌を歌い上げる。恋愛歌でも分析的な歌いぶりだ。近代和歌に通じるものがあって、非常に親しみが持てる。
    この本は、代表歌五十首を見開き2ページで解釈、語句・文法、詠まれた背景、参考歌などを丁寧に解説していてとても分かりやすい。歌をいくつか挙げておく。
     昔よりいく情けをか映しみるいつもの空にいつも澄む月
     さとざとの鳥の初音はきこゆれどまだ月たかき暁の空
     山風の吹きわたるかときく程に檜原に雨のかかるなりけり
     しおりつる風は籬にしづまりて小萩がうへに雨そそくなり
     空清く月さしのぼる山の端にとまりて消ゆる雲の一群
     夕月日軒ばの影はうつり消えて花の上にぞしばし残れる
     夕立の雲も残らず空晴れて簾をのぼる宵の月影
     宵過ぎて月まだ遅き山の端の雲に光れる秋の稲妻
     花の上にしばし映ろふ夕づく日入るともなしに影消えにけり
     ま萩ちる庭の秋風身にしみて夕日の影ぞ壁に消えゆく
     村鳥の羽音してたつ朝明の汀のあしも雪降りにけり
     山あいにおりしづまれる白雲のしばしと見ればはや消えにけり
     かくしてぞきのふも暮れし山の端の入日のあとに鐘のこゑごゑ

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    2022年05月07日
  • 宮廷に生きる 天皇と女房と

    Posted by ブクログ

    何て面白い本だろう!と専門書のくせにぐいぐいと引き込まれた。

    そして岩佐先生の言葉づかいや話し方のなんと美しいことだろう。

    略歴を見ると大正時代の生まれの方で、(その時点でだいぶびっくりしましたが)調べてみたらいわゆる上流階級の生まれの方だったんですね。宮仕えも経験してますし。読んでてなんとも恐れ多い気分になりました。やはり美しい言葉っていいものですな。

    内容は過去の講義をそのまま話し言葉にして書いたもので、私も直接聞いてみたいものです。

    数ある講義の中で特に光厳天皇のところですごく感動した。南北朝となると天皇はもはやお飾り状態で花園院もそうだけどその時の憂いや悲しみを思うと心が苦しいですね。
    光厳天皇の一生は苦難に満ちていて、そこと合わせて岩佐先生が現天皇の東宮時代の話を紹介してくれて、御二方を合わせて考えるとなんとも悲しい気持ちになってしまう。
    光厳天皇なんて名前しか知らないし、よく知らない人だったけど今回だいぶ光厳天皇に興味と愛着?がわいた。いつか常照皇寺に行ってみたい。

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    2013年04月18日
  • 讃岐典侍日記全注釈

    Posted by ブクログ

    堀河帝のおそばにいた讃岐典侍の日記。帝と過ごした日々、帝のいない毎日、今の時代とはかけ離れた価値感の存在する宮中内ではありますが、同じ女性として、そっと心寄せたくなる作品であることを教えられました。
    岩佐さんの「補説」を読むと、更に愛おしくなるような作品であることを実感しました。

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    2013年01月27日

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