ハマザキカクの作品一覧

「ハマザキカク」の「ベスト珍書」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ベスト珍書
    3.7
    1巻880円 (税込)
    デスメタルな装いをまとい、突き抜けた本を生み出す社会評論社の編集者、ハマザキカク氏。「珍書プロデューサー」として知られる氏は、まだ世にない本を生むため、毎日のように書店や図書館をはしごし、国会図書館に通いつめ、刊行数が1年に8万を超えるとも言われる新刊、なんとその全てをチェックしている。この『ベスト珍書』はチェックした中で、彼が「ヤバイ」「スゴイ」と感じた本、100冊を厳選したもの。そこに“珍”に確かな目を持つ氏ならではの、鋭いレビューを展開していく。厳しいと言われる出版業界。ベストセラー偏重の姿勢に、閉塞的な空気を生み出す理由の一つがあるのではなかろうか? あまり日が当たらない、でも強烈なインパクトを持つ珍書にこそ、活路があるのかもしれないのに。さあ、ここに選ばれし本は『葬儀写真集』に『職務質問入門書』など、怪書にレア書、発禁本などのまさに珍書ばかり。今こそ珍書の雄叫びを聞け!

ユーザーレビュー

  • ベスト珍書

    Posted by ブクログ

    日本で発売された珍書を著者独自の視点で解説する本です。この本の良い点は様々なジャンルがきちんと整理されて紹介されている点です。またふざけすぎず、堅くなりすぎず丁度良いバランスの文章で読みやすい点です。

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    2022年02月25日
  • ベスト珍書

    Posted by ブクログ

    著者は日常的に新刊図書情報(月刊6000冊あるらしい)を確認しているそうだが、本書を書くために100万冊の書誌情報を確認したという。

    本の世界の奥深さを感じざるを得ない。

    読書家の世界も上には上がいるものだ。

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    2015年04月17日
  • ベスト珍書

    Posted by ブクログ

    薦められている本も、さすがになるほど珍書揃いだし、ただ珍しいだけじゃなく、読書意欲もそそられる本が多くて、思った以上に楽しめた本。最初本屋に並んでるのを見た時、ちょっと惹かれたけど棚に戻して、でもその後、書評とかで数回目にした結果、やっぱり読んでみたけど、正解だった。

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    2014年11月28日
  • ベスト珍書

    Posted by ブクログ

    なにがすごいって、著者は年間に出る新刊、およそ8万点をすべてチェックしているというではないか。



    僕もそこそこ新刊を追いかけるけれど、ジャンルがどうしても偏ってしまう。しかし珍書プロデューサーでもある著者は、医学書だったりエロだったり写真集だったりと、ジャンルを問わない。



    ここに紹介されている珍書群、比較的新しいものを集めたというが、残念ながら読んだことがあるのが2冊だけだった。そして、幸か不幸か、読みたい、というものも、あんまりなかった。



    では本書がつまらないかというと、そんなことはない。スピーディかつ端的に珍書の解説をする。

    ときに暖かく、ときには斬り捨てるように。


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    2022年06月01日
  • ベスト珍書

    Posted by ブクログ

    「読んでみたい」「ながめてみたい」本はあまりないが、ネタとしては十分に面白い。一冊だけ「珍書名」で取り上げられていた本を読んだことがある。「世界一の映画館と日本一の…」内容はとってもまともでした。

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    2014年09月28日

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