ハマザキカクのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
なにがすごいって、著者は年間に出る新刊、およそ8万点をすべてチェックしているというではないか。
僕もそこそこ新刊を追いかけるけれど、ジャンルがどうしても偏ってしまう。しかし珍書プロデューサーでもある著者は、医学書だったりエロだったり写真集だったりと、ジャンルを問わない。
ここに紹介されている珍書群、比較的新しいものを集めたというが、残念ながら読んだことがあるのが2冊だけだった。そして、幸か不幸か、読みたい、というものも、あんまりなかった。
では本書がつまらないかというと、そんなことはない。スピーディかつ端的に珍書の解説をする。
ときに暖かく、ときには斬り捨てるように。
-
Posted by ブクログ
<目次>
まえがき
第1章 珍写真集
第2章 珍図鑑
第3章 珍デザイン集
第4章 珍造本
第5章 珍理工書
第6章 珍語学書
第7章 珍人文書
第8章 珍医学書
第9章 珍エロ本
第10章 珍警察本
<内容>
何で出版したのか?中には意図的な、中には真面目な、中には天然な、「珍書」が目白押し。では、ここに掲載されたものを全部読みたいか?と聞かれると、NO!だ。たとえば、死体の写真集、排便・排尿・ゲロの写真集。アメリカ独特の看板集、ただただ性器のアップ…。なかには、警察の職質テクニック集などは目を通してみたい気もするものも。後はこの本に細かく載っている、サイトや本屋などを巡ることですね… -
Posted by ブクログ
年に8万冊は刊行される本を全てチェックしている兵(つわもの)で今回の企画にあたり2000年から遡ってゆうに100万冊をチェックした結果www(2ちゃんまとめ風)
全てを読んでいるわけではないと思いますが、新刊全てにざっと目を通している超人ハマザキカク氏。その中から選りすぐりの『珍書』を紹介。
一発目の『ゲロの写真集』に感動。すごい。あーすごい。『童貞が教える妹とお風呂に入る方法』などなど、あーすごいわ、もー。こういう駄目企画が大好きな私は是非目を通したいものばかりで心が震えが止まりません。クスクス笑える所もありましたが、一発目の紹介本の圧倒的な輝きのギャップで途中中だるみ感もあって☆三つかなと