作品一覧

  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

    アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻924円 (税込)
    ともにショパン・コンクールで優勝し、現在世界最高のピアニストと称されるマルタ・アルゲリッチとマウリツィオ・ポリーニ。だが、2人の演奏スタイルは正反対。「情感豊かに感性で弾く」アルゲリッチに対し、「完全無欠な演奏を披露する」ポリーニ。クラシック音楽界の「生きる伝説」2人はどんな人生を歩み、演奏スタイルを追求してきたのか。日本との接点は? 2人の物語を、音楽的事象を時系列に沿って紹介。【名盤紹介付き】
  • 日本のヴァイオリニスト~弦楽器奏者の現在・過去・未来~

    日本のヴァイオリニスト~弦楽器奏者の現在・過去・未来~

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻968円 (税込)
    ヴァイオリンがヴァイオリニストを選ぶ――。ピアノはその美しいキーを叩くだけできれいな音が出る。しかし、ヴァイオリンはそうはいかない。その、草木も生えていない石ころだらけの場所からスタートして、美しい音を出し、音程をキープし、豊かな音楽を創り出すまでどれだけの時間がかかるのだろう――。(「まえがき」より抜粋)ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、チェリストたちが歩んできた苦闘と栄光の物語。
  • 日本のピアニスト~その軌跡と現在地~

    日本のピアニスト~その軌跡と現在地~

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻924円 (税込)
    世界中で愛されるピアノという楽器。日本には、いつ、どのように伝わったのか。日本で初めてピアノが製造されたのはいつか。中村紘子、内田光子、フジコ・ヘミングから舘野泉、小山実稚恵、辻井伸行、上原彩子、藤田真央、牛田智大、角野隼斗、反田恭平、小林愛実まで――。わが国のピアニストたちが歩んできた軌跡を辿りながら、今日、私たちが目にしている「日本の新しいピアニスト像」までを射程に入れて考察。
  • ピアニストの名盤

    ピアニストの名盤

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻836円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ピアノは精緻かつダイナミックな表現力を有する究極の楽器だ。一八世紀にその原型が生まれて以来、さまざまなヴィルトゥオーゾ(卓越した演奏家)たちがピアノを駆使して、豊かなクラシック音楽の世界を築き上げてきた。コルトーやルービンシュタインなど伝説の名手から、二一世紀の楽界を担うポゴレリチやサイまで、多様な個性に満ちた古今のピアニスト五〇人を厳選、彼らの聴いておきたい名盤CDを紹介する。
  • ヴァイオリンとチェロの名盤

    ヴァイオリンとチェロの名盤

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻858円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 緩急・強弱自在にして滑らかな音の流れによって、豊かで繊細な感情表現を可能にするヴァイオリンやチェロ。一九世紀には超絶的な弦の技法と名曲の数々が弦楽器の魅力を開花させ、二〇世紀以降、幾多のヴィルトゥオーゾたちがその演奏の世界を一段と磨き上げた。個性溢れるヴァイオリニスト・チェリストの中から、一九世紀生まれのクライスラーからヴェンゲーロフ、諏訪内晶子まで、古今50人の必聴名盤CDを紹介する。
  • ユダヤ人とクラシック音楽

    ユダヤ人とクラシック音楽

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻836円 (税込)
    クラシック音楽は、ユダヤ人を抜きにしては語れない――。特に20世紀に入ると、ハイフェッツやホロヴィッツのような花形演奏家が登場し、シェーンベルクやスティーヴ・ライヒといった作曲家たちが現代音楽を牽引するようになった。ユダヤ人音楽家は何によって覚醒し、ブレイクスルーするに至ったのか。本書では4つのキーワードを軸に、彼らがどのように西洋音楽のシーンに関わってきたのかを検証し、異彩を放ち続ける秘密に迫る。
  • 日本の指揮者とオーケストラ~小澤征爾とクラシック音楽地図~

    日本の指揮者とオーケストラ~小澤征爾とクラシック音楽地図~

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻968円 (税込)
    指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。(中略)自分では直接手を染めない、という点において、指揮者は映画監督、サッカーや野球の監督、もしかしたら最高経営責任者や投資家のみなさんにも近いのかも知れない。(「まえがき」より)明治時代以降の黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして小澤征爾や新世代の指揮者まで。それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。

ユーザーレビュー

  • 日本のピアニスト~その軌跡と現在地~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2022年時点での日本人ピアニストの現状とその礎となった先駆者たちの世界との闘いの足跡、国内ピアノメーカーの歴史等がコンパクトにまとめられた良書です。
    クラシック、特にピアノに興味があれば、得るところ大の内容です。
    以下は私の備忘録。

    序章「オルガンからピアノへ」
    1900年初頭には山葉(日本楽器からヤマハへ)、西川(後に日本楽器に吸収される)、松本(後の山野楽器へ)の3社がピアノメーカーとして奮闘。日本楽器を退職した河合小市が後の河合楽器を設立。

    第1章「日本人ピアニスト誕生と東京音楽学校」
    ・1871年岩倉使節団の中には、山川捨松(12歳)、永井繁子(9歳)、津田梅子(8歳)という若き才女が含まれ、彼女たちは海外で本格的なピアノ教育を受けた
    ・神がかりの演奏スタイルで人気を博した久野久(くのひさ)は、ベートーヴェンの大家とも称され、ベートーヴェンの演奏でウィーンを征服すると意気込んだものの、現地でリストの高弟から直接レッスンを受けた際に彼女の演奏スタイルは全否定され、失意からかオーストリアのホテル屋上から投身自殺した。1925年享年38歳
    ・1918年生まれの藤田晴子は、日本音楽コンクールで1位、東京帝国大学法学部入学、卒業後は調査立法考査局の主幹まで上りつめ、音楽評論の著書まである。いわゆる、東大卒の角野隼斗や文筆家でもある中村紘子や青柳いづみこらの先駆者だった
    ・パリ音楽院を卒業した2人のかぐや姫。原千恵子(1914年生まれ)、安川加壽子(1922年生まれ)

    第2章「東京藝大と桐朋学園」
    ・1949年東京音楽学校は東京藝術大学に生まれ変わる
    ・チェリストの斎藤秀雄は後の桐朋学園となる《子供のための音楽教室》を1948年に立ち上げる
    ・《子供のための音楽教室》卒業第一期生には、小澤征爾(1935年生まれ)、堤剛(1942年生まれ)、3歳で参加した中村紘子!!
    ・1952年《子供のための音楽教室》は、桐朋女子高校の音楽科として併設された。山本直純も卒業
    ・1955年桐朋学園短期大学部、1961年桐朋学園大学音楽学部が設立
    ・中村紘子は15歳で日本音楽コンクールピアノ部門で優勝(バリバリ弾く井口愛子・基成派とエレガントに弾く安川加壽子派との確執)。
    ・中村紘子は、チョ・ソンジン(1994年生まれ)、藤田真央(1998年生まれ)、牛田智大(1999年生まれ)を指導
    ・草月コンテンポラリーシリーズは芥川也寸志(1925年生まれ)、武満徹(1930年生まれ)、黛敏郎(1929年生まれ)らの作曲家で結成され、ピアニスト高橋悠治(1938年生まれ)が演奏
    ・1954年東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校が神田駿河台に、1995年には上野に移転
    ・藝高卒業生には、小山実稚恵、横山幸雄、青柳いづみこ、斎藤雅広、田部京子等
    ・1949年武蔵野音楽大学、1950年国立音楽大学、1958年上野学園大学音楽学部、1963年東京音楽大学(東洋音楽大学)と東邦音楽大学と音楽大学等がスタート
    ・スズキメソード音楽教室の卒業生に葉加瀬太郎(1968年生まれ)、ヨーヨー・マ(1955年生まれ)等

    第3章「ヤマハとカワイの出生地」
    ・1950年代のヤマハがロールモデルとしたのは、スタンウェイ
    ・ヤマハ音楽教室のマスタークラスには、鈴木弘尚(1978年生まれ)、三浦友理枝(1981年生まれ)、小林海都(1995年生まれ)が育った
    ・カワイ音楽教室マスタークラスには、三浦謙司(1993年生まれ)、高木竜馬(1992年生まれ)、安並貴史(1992年生まれ)等
    ・1991年スタートした浜松国際ピアノコンクールは1994年から中村紘子が審査員に参画してから激変。アレクサンダー・ガヴリリュク、上原彩子、ラファウ・ブレハッチ、アレクサンダー・コブリン、チョ・ソンジン等を輩出、特にラファウ・ブレハッチとチョ・ソンジンは後にショパンコンクールを制する
    ・中村紘子の持論《演奏家としての勝負は10代半ばでかなりの確率で決まってしまう》により、2000年より年齢制限を上限のみの30歳までとした
    ・1996年から始まった中村紘子監修の浜松国際ピアノアカデミーでもコンクール1位を毎年決める(清塚信也、小菅優、上原彩子、チョ・ソンジン、牛田智大、高木竜馬、藤田真央という精鋭が巣立つ)
    ・浜松は『楽器と音楽のまち』

    第4章「海外で活躍するピアニスト」
    ・内田光子『死ぬ時にはシューベルトを弾いていたい』『モーツァルトの音楽には、人間世界がある。シューベルトは、だんだん消えていく魂』
    ・フジコ・ヘミングの飛翔は1999年のNHK番組がきっかけ

    第5章「ショパンの聖地で輝いた若者たち」
    ・作者のショパンコンクール参加者の推しは、2000年山部絵理、2005年根津理恵子、2010年木米真理恵、2015年小林愛実
    ・2020年(コロナ禍で2021年)大会の日本人セミファイナリストは、進藤美優、反田恭平、角野隼斗、古海行子、小林愛実。牛田智大と沢田蒼梧が進めなかったのは、ショパンランドに鎮座する審査員独特の好き嫌いと《次のステージを見たいか》という審査員投票評価が左右した
    ・『ショパンを弾くとすべてがバレてしまう。弾き手の性格まで見えて隠すことができない』イリーナ・メジューエワ
    ・コンテストがどのメーカーのピアノを選択したかも注目、2020年ショパンコンクールでは、カワイは3人のファイナリストをサポートしたが、ヤマハは1人もセミファイナルに送り込めなかった
    ・ショパンコンクール日本人歴代入賞者
    1955年田中希代子10位
    1965年中村紘子4位
    1970年内田光子2位
    1980年海老彰子5位
    1985年小山実稚恵4位
    1990年横山幸雄3位、高橋多佳子5位
    1995年宮谷理香5位
    2000年佐藤美香6位
    2005年山本貴志、関本昌平2人が4位
    2020年反田恭平2位、小林愛実4位

    終章「日本のピアニストの現在地」
    ・若き新人の登竜門ピティナピアノコンペティション出場者(角野隼斗、太田糸音、黒木雪音、古海行子、沢田蒼梧、亀井聖矢、務川慧悟、阪田知樹など)⇒音大卒だけがピアニストへの道ではない
    ・異色のユーチューバーピアニスト、角野隼斗やマルチな活躍(自らのオーケストラを創設したり株式会社を立ち上げ奈良を拠点に活動したり、音楽イベントや音楽祭を計画)する反田恭平

    付録は、「日本のピアニスト、ディスコグラフィ30」と題して30人のピアニストアルバムを紹介。特に、面白い紹介文を列挙
    ・フジコ・ヘミング《カーネギーホールライブ》⇒賛否両論あるフジコ・ヘミング。けれどももう指が回っていないだの、スコア通り弾いていないだのといった議論は横においておく。フジコ・ヘミングという魅力あるピアニストの人生が発露したそのパフォーマンスに拍手を贈れるだけの教養が聴き手にあるのか、ないのか。
    ・三浦友理枝《エルガー作品集》⇒いつもの様に美しい横顔でピアノを弾く三浦友理枝ではなく、じゃじゃ馬をどうにかして慣らそうと奮闘している感じが素晴らしい
    ・上原彩子《チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番》⇒結婚、出産を経て、ピアノ一辺倒だった彼女の人生に様々なエレメントが加わった。コンクールで優勝した直後、プラハのオーケストラとモーツァルトのコンチェルトで共演した時は、彼女とオケのテンポが合わず、彼女に合わせようともしてくれなかったことも経験した。そんなこんなが詰った濃厚な音楽空間。
    ・藤田真央《ラフマニノフ 学興の時》⇒それにしても、あの呼吸の深いピアノは何なんだ!音だけ聴くとどこのマエストロかと思う。藤田真央と反田恭平は、もう放っておいても大丈夫だ。多分。
    ・アリス紗良オット《リスト 超絶技巧練習曲集》⇒タイトルは、超絶技巧というワードがある。けれど、彼女のピアノはそんなことを感じさせない。薄暮の囁き、地鳴りの様な咆哮、瞬時にビジュアルイメージが立ち上がる多彩な表現力。ドイツグラモフォンのエンジニアは、そんなダイナミックレンジの広い彼女の演奏を余す所なく掬い取る。
    ・小林愛実《ショパン 前奏曲集》⇒2021年のショパンコンクールのセミファイナル、小林愛実は前奏曲全曲を弾いた。鳴り止まない拍手、スタンディングオベーションをしている審査員も何人かいた。彼女は彼女のやり方でワルシャワを魅了してみせたのだ。ブルースリウが弾いた《ドン・ジョバンニ変奏曲》とともに、この大会のトピックとなった名演だ。

    0
    2026年09月21日
  • 日本のヴァイオリニスト~弦楽器奏者の現在・過去・未来~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    明治にヴァイオリンが日本に入り、現在に至るまで活躍されているヴァイオリニストの系譜(師匠)も簡単にわかる。スズキとヤマハで楽器制作における棲み分けがあった。名ヴァイオリニストは技術もさることながら、相棒となる名器によっても相性がある。そして弦楽器界では、鈴木鎮一による鈴木才能教育と、齋藤秀雄による子供のための音楽教室が後のサイトウキネンオーケストラまで繋がってくる。やはり早期教育も重要である。

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    2024年08月18日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

    Posted by ブクログ

    クラシック批評家の本間ひろむによる感性のマルタ・アルゲリッチと正確な技巧のマウリツィオ・ポリーニの音楽人生をそれぞれに紐解く。その場その場で出会った人に影響を受け、影響を与えながら人生を紡いでいく二人だが、その二人が交差する場面は意外とない。出てくる音楽家がわからないだけにすごく惜しい。最後のショパンコンクールのあるき方は、ピアノ国際コンクールが外観できて非常に参考となる。ショパン国際ピアノコンクール、ジュネーブ国際音楽(荻原麻美が2010年優勝)、ロンティボー国際音楽、ブゾーニ国際音楽、ヴィオッティ国際、ミュンヘン国際、チャイコフスキー国際、リーズ国際、浜松国際などなど。もちろんベルヴィエやタングルウッド音楽祭も出てくる。

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    2023年01月28日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二人とも昔からの大ファンでまさに生きる伝説の天才。
    1960年のショパンコンクールでポリーニ、65年でアルゲリッチが優勝。しかし表舞台に登場したのはアルゲリッチが先。二人の師事したピアニストが重なっていたり、実は同時期に同じ門下だったりと知らない経緯がたくさん知れて満足。同時期の日本のピアニスト、これから期待のピアニストなどの紹介もありファンとしてはありがたい。二人の代表的なレコードの紹介もしているが、これは既に全部持っているので参考にならず。

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    2020年09月09日
  • ピアニストの名盤

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ピアニストの索引です。
    主要なピアニストごとに分類されています。

    索引は、いろいろな資料を指示すものです。
    どの作曲家について、ピアニストの一覧を創るかがオリジナリティです。
    ある作曲家について、どのピアニストを一覧にするかがオリジナリティです。

    本書の購入者に、索引以外のオリジナリティを期待する人がいるとは思えません。

    残念なのは、自分が好きな作曲家がリストにないこと。
    自分が好きなピアニストがのっていないことです。
    上限があり、趣味が違うので仕方がないことだと思います。

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    2011年09月24日

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