本間ひろむのレビュー一覧

  • 日本のヴァイオリニスト~弦楽器奏者の現在・過去・未来~

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    明治にヴァイオリンが日本に入り、現在に至るまで活躍されているヴァイオリニストの系譜(師匠)も簡単にわかる。スズキとヤマハで楽器制作における棲み分けがあった。名ヴァイオリニストは技術もさることながら、相棒となる名器によっても相性がある。そして弦楽器界では、鈴木鎮一による鈴木才能教育と、齋藤秀雄による子供のための音楽教室が後のサイトウキネンオーケストラまで繋がってくる。やはり早期教育も重要である。

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    2024年08月18日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

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    クラシック批評家の本間ひろむによる感性のマルタ・アルゲリッチと正確な技巧のマウリツィオ・ポリーニの音楽人生をそれぞれに紐解く。その場その場で出会った人に影響を受け、影響を与えながら人生を紡いでいく二人だが、その二人が交差する場面は意外とない。出てくる音楽家がわからないだけにすごく惜しい。最後のショパンコンクールのあるき方は、ピアノ国際コンクールが外観できて非常に参考となる。ショパン国際ピアノコンクール、ジュネーブ国際音楽(荻原麻美が2010年優勝)、ロンティボー国際音楽、ブゾーニ国際音楽、ヴィオッティ国際、ミュンヘン国際、チャイコフスキー国際、リーズ国際、浜松国際などなど。もちろんベルヴィエや

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    2023年01月28日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

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    二人とも昔からの大ファンでまさに生きる伝説の天才。
    1960年のショパンコンクールでポリーニ、65年でアルゲリッチが優勝。しかし表舞台に登場したのはアルゲリッチが先。二人の師事したピアニストが重なっていたり、実は同時期に同じ門下だったりと知らない経緯がたくさん知れて満足。同時期の日本のピアニスト、これから期待のピアニストなどの紹介もありファンとしてはありがたい。二人の代表的なレコードの紹介もしているが、これは既に全部持っているので参考にならず。

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    2020年09月09日
  • ピアニストの名盤

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    ピアニストの索引です。
    主要なピアニストごとに分類されています。

    索引は、いろいろな資料を指示すものです。
    どの作曲家について、ピアニストの一覧を創るかがオリジナリティです。
    ある作曲家について、どのピアニストを一覧にするかがオリジナリティです。

    本書の購入者に、索引以外のオリジナリティを期待する人がいるとは思えません。

    残念なのは、自分が好きな作曲家がリストにないこと。
    自分が好きなピアニストがのっていないことです。
    上限があり、趣味が違うので仕方がないことだと思います。

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    2011年09月24日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

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    アルゲリッチとポリーニの過ごした人生を軸に、様々なコンクールやピアニスト達が物語のように読み進められる。後半は、コンクール情報、主な入賞者、おすすめのCDなどの情報も紹介されている。ピアノ好きな初心者が読みやすい一冊だと思う。

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    2025年02月21日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

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    現代最高の2人のピアニスト。いずれもショパン・コンクールで圧倒的な優勝を飾ったということで、他の歴代優勝者からも超越した存在だった。2人の実に対照的な人生、演奏が印象的。ショパン優勝後、ミラノ大学で物理学と美学を学び、音楽界から離れたポリーニ。一方、アルゲリッチは優勝前に若くして既に長女を産んでいた。そして多くの音楽家との恋・妊娠出産・離婚。著者は軽はずみともいうべきトーンで下世話なエピソードをふんだんに書いており、実に楽しい読書になった。この2人が1957年のジュネーヴ国際音楽コンクールで競い、アルゲリッチ1位、ポリーニ2位ということがあったとは後日考えた場合に面白い事件だった!と思う。この

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    2024年04月12日
  • アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~

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    ポリーニとアルゲリッチは、1940年代の生まれと言うことで、まさに、生きる伝説だ。この2人を中心に、20世紀後半のクラシック事情がうまく書かれている。楽しく読ませてもらいました。

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    2023年02月12日
  • ユダヤ人とクラシック音楽

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    クラシック音楽の世界におけるユダヤ人の占める役割というか占める割合の多さに今更ながら驚く。何故そうなのか?いくつかの理由が挙げられているが、本質的にはその民族の持つ優秀性というのがあるのでしょうね。

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    2015年10月13日
  • ヴァイオリンとチェロの名盤

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    チェロの響きが好きで最近よくクラシックを聴くようになったが、だれが現代で評価の定まった奏者か、あるいははずせない名盤はなにかについて不明だったため購読。

    うん、わかりやかったです。

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    2009年10月04日
  • 日本の指揮者とオーケストラ~小澤征爾とクラシック音楽地図~

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    指揮者は一切、楽器に触れない(演奏しない)不思議な音楽家だ。(中略)自分では直接手を染めない、という点において、指揮者は映画監督、サッカーや野球の監督、もしかしたら最高経営責任者や投資家のみなさんにも近いのかも知れない。(「まえがき」より)明治時代以降の黎明期からヨーロッパに渡った先駆者たち、そして小澤征爾や新世代の指揮者まで。それぞれの個性が炸裂する指揮者とオーケストラの歩みと魅力に迫った一冊。

    日本のオーケストラと指揮者事情を概観するには役立つと思う。詳しく知りたい場合は、引用元を読みましょうということ。

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    2024年10月20日
  • 日本のヴァイオリニスト~弦楽器奏者の現在・過去・未来~

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    駆け足で周る日本の弦楽器をめぐる音楽事情。その歴史と演奏者と楽器との相性やソリストの個性などをざっくりまとめてあり分かりやすかった。

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    2024年03月30日
  • ヴァイオリンとチェロの名盤

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    チェロ奏者を知りたかったので手に取りました
    ほぼヴァイオリニストの紹介でしたが
    現代音楽に関してはまったく無知なので面白く読めました

    映画で観たジャクリーヌデュプレと
    クァルテット(四重奏団)から聴いてみようかな

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    2016年05月21日
  • ユダヤ人とクラシック音楽

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    タイトル見て納得、です。クラシック音楽はヨーロッパで育まれた訳ですが、ユダヤ人が大きく関わっているのは確か。自分の好きな演奏家を思い起こしてみてもユダヤ人だらけです。
    驚くのはナチの迫害を避けて日本にやってきた指揮者や演奏者たちが多かったこと。日本はドイツとつながっているのにユダヤ人の受け入れは問題なかったんですね。戦時中も彼らは日本で音楽教育を続けていました。これなしに今のクラシック音楽の広がりも日本ではなかったんでしょう。
    納得と驚きのある新書でした。新書なので、そう深くは探っていませんが、よくわかる本だと思います。

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    2016年02月01日
  • ピアニストの名盤

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    [ 内容 ]
    ピアノは精緻かつダイナミックな表現力を有する究極の楽器だ。
    一八世紀にその原型が生まれて以来、さまざまなヴィルトゥオーゾ(卓越した演奏家)たちがピアノを駆使して、豊かなクラシック音楽の世界を築き上げてきた。
    コルトーやルービンシュタインなど伝説の名手から、二一世紀の楽界を担うポゴレリチやサイまで、多様な個性に満ちた古今のピアニスト五〇人を厳選、彼らの聴いておきたい名盤CDを紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 伝説のピアニストたち
    第2章 ショパン弾きの系譜
    第3章 バッハを弾くピアニストたち
    第4章 モーツァルトを弾くピアニストたち
    第5章 ベートーヴェンを弾くピアニストたち

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    2011年05月28日