ジュール・ミシュレの作品一覧

「ジュール・ミシュレ」の「」「フランス革命史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 愛

    -
    1巻1,152円 (税込)
    『フランス革命史』で名高い著者が、歴史家としての透徹した観察力と実生活での苦い体験をもとに、「持続する愛はいかにして可能か」を考察した恋愛論・女性論。愛に関する問題を論じて〈愛の聖書〉と呼ばれる古典的名著。
  • フランス革命史(上)
    3.7
    1~2巻1,466円 (税込)
    近代なるものの源泉となった歴史的一大変革と流血を生き抜いた「人民」を主人公とするフランス革命史の決定版。 上巻は三部会の招集、バスチーユ襲撃、ヴェルサイユ行進、ヴァレンヌ逃亡事件、1792年、ヴァルミの勝利まで。
  • フランス革命史 上下合本
    -
    1巻2,932円 (税込)
    近代なるものの源泉となった歴史的一大変革と流血を生き抜いた「人民」を主人公とするフランス革命史の決定版。 上巻は三部会の招集、バスチーユ襲撃、ヴェルサイユ行進、ヴァレンヌ逃亡事件、1792年、ヴァルミの勝利まで。 下巻は1792年、国民公会の招集、王政廃止、共和国宣言から1793年のルイ十六世処刑、1794年の最高存在の祭典、ロベスピエール派の全員死刑までの激動の経緯を描く。 〈解説〉小倉孝誠

ユーザーレビュー

  • フランス革命史(上)

    Posted by ブクログ

    お、おもしれぇ〜…!150年以上前の作品だからもっとお堅いのかなと思って面白さはあんまり求めてなかったけど、なにせミシュレ自身がバスティーユのたった9年後に生まれて周りに革命経験者がゴロゴロ居る時代に育ってるもんだから臨場感がすごい
    でも最初のミシュレの説明にも何回も書いてあったけど、まあ俯瞰した本であるかというとそうではない
    フランスのこと愛しすぎて、全世界からフランスが愛されてるというのを何回も言っちゃうの可愛い

    ただ、生きた描写であるが故、土地の名前や人の名前が「お馴染みの」みたいな感じで特に説明もなくポンポン出てくるので、WikipediaとGoogleマップを見ながら読んでたの結構

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    2024年09月15日
  • フランス革命史(下)

    Posted by ブクログ

    『フランス革命史』抄訳の第二分冊。ルイ16世の処刑から、ロベスピエールの処刑(テルミドールのクーデタ)までを扱う。革命の指導者たちが、革命裁判や暗殺によって次々に命を落としていくさまが克明に描かれてゆく。マラーやダントン亡きあと、一時的に全権力をロベスピエールが掌握したが、それも1年と持たない。ミシュレはテロルを対外情勢や国内情勢が要請した不可避のものとして描き出す――これはのちにフュレが「状況の論理」と呼んだものだろう――が、それでもロベスピエールの負の側面を描き出すことを忘れなかった。しかし、ミシュレが「フランス革命」の歴史をテルミドールのクーデタ、したがってロベスピエールの処刑によって閉

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    2014年02月15日
  • フランス革命史(上)

    Posted by ブクログ

    著名なフランス革命史の抄訳。上巻では、全国三部会招集からヴァルミーの勝利および共和国宣言までが扱われる。トクヴィルが『旧体制と大革命』で、革命とは距離を取りながら行政システムの連続性を浮彫りにし、革命が革命以前から始まっていたと考えたとすれば、ミシュレが強調するのは革命による「人民」の革命的変化であり、人々が突如情念に突き動かされ、共和国樹立へと邁進していく姿である。その限りで、「共和派」の歴史叙述と言われるに相応しい内容である。ミシュレにおいては、革命当時から国外では非難轟々であった人民の直接行動でさえ、革命の友愛精神の現れであり、ジャコバン派の支配も状況による不可避の選択である。歴史が共和

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    2014年01月31日
  • フランス革命史(上)

    Posted by ブクログ

    ロベスピエールってヒーローじゃないのか。民衆は家の女房のように気分屋だ。こんな激しい革命は日本人には無理だな。

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    2013年01月24日
  • フランス革命史(上)

    Posted by ブクログ

    リーダー不在の戦争。ヴェネツィアで機能した合議制・共和制が何故他の国ではうまくいかなかったのかな。革命直後に書かれているので革命の息遣いがきこえて新鮮。

    0
    2011年03月06日

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