作品一覧

  • The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法
    値引きあり
    4.9
    1巻308円 (税込)
    経営者の仕事は究極的には「決断」することである。しかし、その決断が間違っていれば、会社と共に経営者自らの人生も狂ってしまうことになる。 目先の利益か長期的な戦略か?リストラするのか社員を守るのか?さまざまな葛藤の中で揺れ動く、人の心情と感情。 しかし、実は「会社も経営者自らの人生も」成功するための「決断」の方法が存在した。 金持ちの家に生まれた訳でもなく、コネがあった訳でもなく著者は、たった一人で会社をはじめた。 会社設立後の8年目1988年、上場審査の厳しかった当時に史上最短・最年少で上場を果たし、 20年以上たった今もなお、誰一人リストラすることなく、1100人の愛する社員と家族に囲まれて暮らしている。 そんな著者が教える、決断で人生を変えていく、たったひとつの方法とは…。 著者自らの「成功の決断」と「失敗の決断」の実例も執筆。 また、大物経営者があまり明かさない自らの「結婚の決断」「息子を家から追い出す決断」など、一人の人間としての決断までもが書かれた、魂心の一冊。 本書は、「正しい決断」が出来るようになり、人生の違った局面を味わえる一冊でもあります。
  • みんなを幸せにする資本主義―公益資本主義のすすめ
    3.5
    1巻1,584円 (税込)
    米国型株主重視経営は企業や社会をダメにする! いまこそ経営者が真剣に考えるべき国民を幸福にする「公益資本主義」について提言する。 最近の世の中を見てみると、どうもそういった本来の存在意義が薄れ、どれだけ最終利益を上げることができたか、どれだけ株価を上げることができたか、そんなことだけが企業価値であるという風潮が高まっており、強く危惧の念を抱いております。日本では古来より、数々の素晴らしい教えが伝えられてきました。自分も相手も満足し、そして社会全体にとっても貢献できるのが良い商売であるという「三方良し」の精神。あるいは、不正なやり方はせず、一所懸命、額に汗して働く「浮利を追わず」の精神。そして、上手くいっていても、時には一歩踏み留まって、振り返る謙虚さ、「足るを知る」という精神。こうした精神をしっかりと持ち会社を運営していくことこそが、私は企業の本来のあるべき姿ではないかと考え、今回この書籍を出版する決意をさせていただいた次第です。(「まえがき」より)
  • いま、中小企業経営者に必要なこと
    値引きあり
    -
    1巻825円 (税込)
    全国45000社の中小企業に経営変革を起こしたHow To Beの思考法! 本書は、100年先の未来まで経営が続く「在り方=How To Be」から「方法論:How To Do」に接続する方法、そして、その積み重ねが「未来の経営変革:Future Transformation」へとつながることを説く本です。 ▼ 本当の経営とは何か?100年企業を実現する「在るべき姿」とは何か? 「こうすれば儲かる!」 「DXで経営は改革できる!」 「人的資本経営が重要だ!」 このような「方法論」を紹介する考え方・セミナー・教材・本が世に溢れています。 そこには、経営やビジネスにおける明確な目的や信念といった「在るべき姿」が欠けていて、人としての、経営者としての在り方の重要性を伝えられる人が減りつつあります。 これは、今の日本社会における非常に深刻な問題と言わざるをえません。 その問題の原因は、いったいどこにあるのでしょうか? 結論から言うと、大きな原因の一つとして日本の会社は「目先の利益や売上を追いかけるあまり、長期的な展望・ビジョンよりも短期的な方法論を重視していること」が挙げられます。 しかし、それは容易なことではありません。 なぜなら、100年続く会社にするためには、社員はもちろん、取引先やステークホルダーとともに幸せを生み出すような経営と事業が必須だからです。 決して目の前の利益や売上だけを追求していて実現できることではないのです。 そこで本書では、何よりもまず確固たる経営者の在るべき姿「How To Be」を問うことから解説しています。 ここを経て、はじめて地に足の着いた方法論として「How To Do」を実践できるようになり、その積み重ねだけが未来へと続く経営「Future Transformation」の実現につながっていくのです。 「全国の中小企業経営者の方々」にとっては、企業の永続的な発展を達成するために、ぜひ本書を役立てていただけたら幸いです。

ユーザーレビュー

  • The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    決断プロセス
    1)余命3ヶ月と仮定する
    2)魂の声を聞く
    3)大勢に影響のないことは気にしない
    4)そうすれば人は自然と王道の道を歩いていくことができる

    決断をする際の物差し(基準)を明確にすることが重要。情熱を持ち、自分の魂に常に問いかけていることの重要性を、改めて考えることができた。

    0
    2016年05月08日
  • The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    「そのとき、まだ二十代の僕らは、
     目の前に提示された何十億というお金を蹴っ飛ばすという、
     大きな決断を下した。
     そして、それは、以後何百回と続く
     決断の始まりだった――   」

    かっこよすぎる。

    実際読んでも、かっこいい。

    男が男たる所以。

    決断しなくてはいけない時に

    3か月後に死ぬとしたら

    自分は今何がしたいかと

    常に心に問うことを教えてくれた本。

    そうやってした決断は魂に聞いているから

    間違いはない。

    ありがとうございます。

    0
    2011年11月21日
  • The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    【読書メモ】

    ●王道を選ぶ

    ●決断には「体」「心」「魂」の3つのレベルがある。人が王道の決断をするためには「魂」の基準に従う。

    ●「体」や「心」ではなく、「魂」の声に耳を傾けて判断すること。これが、決断に迷ったときの大原則

    ●「もし余命が3カ月しかないとしたら?」と一旦考えてみることが、王道の「魂」の決断へと導いてくれる。

    ●人生とは、詩を前にしたときに初めて本質的なことが浮かび上がる。逆に言えば、大部分の人は死を前にしない限り、固定観念や日常のささいな出来事にとらわれ過ぎて、本質的なこととは向かい合わないまま、ときを過ごしてしまう。

    ●「余命3カ月」を真剣に仮定してみれば、自ずと

    0
    2010年07月03日
  • The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    フォーバル社長の大久保さんの本。
    20代の時の理想に燃えていた時代から、50代の社長までを振り返り、
    その間の決断をはらはらするストーリーで紹介しています。


    決断の基準がはっきり言葉で分かる

    人生において、決断するタイミングは何回もあるし、
    その中には、人生を変えるような大きな決断もある。

    でも、その決断をする時に、その基準がはっきりしている人は少ないだろう。
    なんとなく、周りに流されて、とか一時的な利益に目がくらんで、と反省する事もある。

    社長の本なので、自慢や強調しすぎの部分もあるが、第2章だけでも、この本を買う価値はある。
    自分の決断をよりクリアにする為に、P96とP

    0
    2010年05月03日
  • The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法

    Posted by ブクログ

    フォーバル会長の大久保秀夫氏の著作です。

     決断を下す時、大抵は体をよりどころにするか(今日は疲れているから仕事を切り上げて帰ろう、など)、心をよりどころにするか(人によく思われたいのでがんばろう、など)で決める。
     
     しかし、一番よりどころにすべきは魂だ、と書きます。

     自分の魂に照らして恥ずることのない決断をすべきだと。

     大久保氏が若かった頃、KDDIとの取引の中で京セラの稲盛会長とシビアな商談を行ったエピソードが書かれています。

     大久保氏が開発した新製品のほとんどをKDDIが買い取るという破格の条件だったにもかかわらず、大久保氏は契約を断ります。(実際にはいったんサインした

    0
    2009年10月04日

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