作品一覧

  • 漢方で腸から体を整える
    -
    最新の医学研究で次々と明らかになった、漢方薬による腸へのすごい効果。腸内の善玉菌を活性化し、腸管免疫力を上げるので、便秘・下痢・腹痛などのお腹の不調はもとより、風邪やインフルエザ・新型コロナなどの感染症にかかりにくくなり、糖尿病や腎臓病、肥満を予防し、精神の安定ももたらしてくれる。そんな腸から体を整える漢方薬の上手な活用法を、サイエンス漢方医学会の理事長である医師が教える一冊。
  • 新型コロナと速効!漢方
    4.0
    もともと漢方は感染症対策から生まれたクスリ。だから新型コロナにも速効で効果を発揮する。サイエンス漢方処方研究会の理事長で、日本における漢方処方の第一人者である著者が、感染予防・重症化防止・ワクチン副反応の改善に効果を発揮する漢方服用法を紹介する一冊。薬局・薬店で誰でも手に入る漢方薬で、今日から自分と家族の身を守ろう。
  • 抗がん剤の辛さが消える 速効!漢方力
    -
    本来の漢方は、速効性のある薬だった! 科学的に効果が実証されている「サイエンス漢方」処方で、実際のがん治療の現場で成果を上げている西洋医が、抗がん剤の辛い副作用を速効で取り去る漢方利用法を初めて紹介した一冊。副作用に応じた具体的な漢方薬も紹介。
  • 西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方
    4.0
    漢方の速効性を説いた好評前著の第二弾!「生きる力を引き上げる」「疲れを速効でとる」など漢方にしかできない、漢方の得意分野を存分に紹介。西洋薬で治らなかったり、治りが悪かった経験をもつ人、漢方薬の効果について疑念を抱いていた人、必読!西洋薬は、相手にする敵をはっきりさせて、それを対象にピンポイントで攻撃するというコンセプトの薬剤である。高血圧を対象に血圧を下げる、高LDL血症を対象に肝臓でLDLコレステロールを作りにくくする、痛みを対象に感じにくくする、咳を対象に咳中枢を抑えて咳込まないようにする、病原菌を対象に菌の増殖を抑える、がん細胞を対象に増殖を止める、などだ。しかし、人間は色々な原因で、身体の働きが悪くなって、容易に「弱った、足りない、落ちた、衰えた、冷える、疲れた」状況になるが、外来で「多忙で疲れたので元気にして下さい」といって受診しても、 医者には怪訝な顔をされた挙げ句に、「そんな薬はないから、仕事を休んで家で休養して栄養のあるものでも食べなさい」といって追い返されるのが関の山である。そう、西洋薬は下の方向に落ちている状況を、上向きにしてくれる薬をいっさい持っていない。この領域は、漢方医学で「補剤(ほざい)」と呼ばれる漢方薬の独壇場だ。何かにつけ生きる力が落ちやすい、疲れた現代人の必須の薬剤=漢方のすすめ!
  • 西洋医が教える、本当は速効で治る漢方
    4.0
    1巻770円 (税込)
    東洋思想に縛られず、西洋薬と同じように処方するのが「サイエンス漢方」のキモ! 西洋薬と同じように症状によって合理的に処方する独自の方式が、従来の漢方の概念を覆す。西洋医学が難渋する疾患を抱える人にも、すみやかに解決できる道筋を提起する!
  • 西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方
    3.7
    1巻715円 (税込)
    日本国内で出されている処方せん総数のうちで、漢方薬が占める割合はわずか2%程度である。その理由は「科学的根拠が不明確」というものだ。しかし、漢方薬も西洋薬と同じように科学的なエビデンスに基づいた処方が可能である。著者はそれを「サイエンス漢方処方」と名づけ、薬剤としての特性や有効性を現代薬理学に拠って解説する。また、本書では、多くの現代人の悩みである「痛み」に特化し、腰痛や頭痛、歯痛など、様々な痛みの症状別に処方を紹介する。【目次】はじめに/第1章 漢方薬の薬剤としての正統性/第2章 漢方薬と西洋薬は構造と作用が違う/第3章 「サイエンス漢方処方」とは何か/第4章 痛みと鎮痛薬の正体/第5章 漢方薬を使った痛み治療の実際/第6章 ここが知りたい漢方薬 Q&A/おわりに/主な参考文献/巻末資料 サイエンス漢方処方に賛同する医師リスト

ユーザーレビュー

  • 西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方

    Posted by ブクログ

    著者は医師の井齋 偉矢氏(1950ー)です。
    本書は著者が実践する、漢方を現代医学的に使いこなす方法を紹介したものです。

    井齋氏は北大卒業後、消化器外科でキャリアを積みます。
    漢方は92年から独学で実践し、2012年には「サイエンス漢方処方研究会」を設立して理事長を務めています。

    漢方は伝統的に、体質や主訴に対応する漢方薬を処方する「方証相対」で運用されてきました。
    著者は現代医学を学んだ医師が使いやすいように、生理学の観点から処方する「サイエンス漢方」というものを提唱しています。
    本書はこの考え方を説明していました。

    井齋氏は漢方薬の基本機能を現代医学的に翻訳し、次の4つで分類していま

    0
    2024年07月17日
  • 西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方

    Posted by ブクログ

    西洋医の先生が科学的に漢方を進めているという形式の本ですね。

    西洋薬は症状をピンポイントで治すが、漢方薬は身体のシステムの変調を元に戻すために使う薬との事で、確かにそういう意味合いは強いと感じました。

    また、漢方薬の中にも即効性が高い薬もたくさんあり、それらも紹介されているのでとても良い本だと感じました。

    個人的には最近、健康維持の為に愛用している「八味地黄丸」は老化防止のために常用しても良いと書いてあり、安心した次第。

    なお、日本で認可されている漢方薬は148種類もあるので、全てが有効活用できれば、日本人のQOLはかなり上がるのでは、とそんなことを感じたりしました。

    0
    2022年05月02日
  • 新型コロナと速効!漢方

    Posted by ブクログ

    新型コロナ対策としての漢方について解説した一冊(著者は日本における漢方処方の第一人者である井齋偉矢さん)。そもそも漢方は何か?といったことから、新型コロナの症状別(血栓・肺炎など)・新型コロナワクチン別の副反応・コロナ感染予防として使える漢方薬が紹介される。漢方の歴史も紹介されており、1800年前に書かれた(漢方関連の)書物が現在でも使えるバイブル化しているのは驚きであり、漢方の長い歴史を感じれた。

    0
    2021年09月22日
  • 西洋医が教える、本当は速効で治る漢方

    Posted by ブクログ

    ちょっと興味を持ったので手に取ってみた。
    漢方に持ってたイメージがちょっと変わる一方で、
    「ほんまかいな」という感覚も…まあ普通の反応ですよね(笑)。
    要は「ツラい症状から早く脱却したい」が大事なことなので、
    選択肢が安全に増えるならいいことだと思います。
    鵜呑みにしたり頭でっかちになっちゃいけないけど、
    自分で情報を得ようとするのも大事だなぁと思いました。

    0
    2019年05月31日
  • 西洋医学が解明した「痛み」が治せる漢方

    Posted by ブクログ

    『漢方というと,現代医学とはまったく異なる摩訶不思議な医術と思っている人も多いと思います。それはとりもなおさず,従来の漢方では,「陰陽五行説」に代表される東洋医学の難しい理論を,伝家の宝刀として振りかざしてきたからにほかなりません。』と言う切り口は、面白い。なんとなく、感じてる胡散臭さを、一気に攻めこむ。そして、対峙するのが「サイエンス漢方」と立場をはっきりさせる。
    サイエンスになるためには、現代医学にのっとり、サイエンスになるためには、検証できなければならないし、再現性が必要であるとする。
    「西洋薬と異なるのは、薬剤の形が少量の多成分の集合体であり、その多成分が一斉に、または時間差で体に作用

    0
    2018年10月10日

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