作品一覧 2014/07/11更新 カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> RYOJIの作品をすべて見る
ユーザーレビュー カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 RYOJI / 砂川秀樹 やっぱり読んでいて、泣けてくる内容でした。 いつも、素人の手紙や文書は、読みずらいことが あるのですが、今回はそうでもなく それぞれの手紙に深い内容を感じました。 よかったです。 Posted by ブクログ カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 RYOJI / 砂川秀樹 思いが突き刺さる 最近BLをよく読む。登場人物たちは過去に辛い出来事を体験し、現実や未来に悩んでいる。BLはファンタジーだと言われていると知った時、こんな生々しい悩みをファンタジーなんてと思ったが、主人公は必ず容姿がよく、理解あるパートナーができ、周りからの理解も得ている。これがファンタジーなのか。リアルな現実はもっ...続きを読むともっと理不尽で残酷なのだと、この本を読んで少しだが理解した。当事者の声は叫びにも似た響きを孕み、受け止める家族もまた悩み苦しむ。普通とは何なのか、理解して許容する事の難しさを垣間見た気がする。 リエ カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 RYOJI / 砂川秀樹 初めての恋が実らず、家族にも理解してもらうことなど想像もできず、生涯もう二度と誰にも言えない秘密をひとり抱えていると思っていた。家族を持つこともできず仲間とも出逢えず孤独に死んでいくのだと枕を濡らす日もあった。そんな時、この本を読んで涙が止まらなかった。そこには、様々な当事者とその家族、カミングアウ...続きを読むトをした者とされた者の想いが綴られていた。あの日の僕を救ってくれてありがとう。独りじゃないと知った今、読み返したら僕は何を思うだろうか。 Posted by ブクログ カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 RYOJI / 砂川秀樹 同性愛について分かったような気でいながら、実は全然分かっていなかったことに気付いた。少しは理解が深まったと思うけど、分かったなんて簡単に言えない。自分に関係ないこととして見て見ぬ振りをするのと、理解するのは違う。 同性愛について書かれた本でありながら、マイノリティや、誰にも言えない悩みを持つ人全員に...続きを読む通じるような内容だった。それを受け止める側の態度も優しさに溢れている。自分ももっと他者への想像力を持ちたいし、優しくあろうと思う。 Posted by ブクログ カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡 RYOJI / 砂川秀樹 涙せずにはいられない一冊でした。 子どもから親へ、子どもから教師へ 様々なカミングアウト。 私達の周りにはマイノリティを抱えている人が多くいることを 知らなければならないと思った。 Posted by ブクログ RYOJIのレビューをもっと見る