作品一覧

  • 豆柴センパイはおばあちゃん
    -
    1巻1,567円 (税込)
    毎日おいしくごはんが食べられるように。 心地よく眠れるように。 どこも痛くないように、苦しくないように。 さんぽ嫌いで食べることが大好き! そんな豆柴センパイの“介護生活”が始まったのは14歳頃。それから4年余りをかけての、紆余曲折ありつつも見事なランディングまでの愛おしい日々――。切なくもすがすがしいエッセイ。 老犬のかわいさは、日々積もる。 今を生き、生きるだけ生き、そしてそのときが来たら潔く旅立つ。 足元がおぼつかない、目が見えづらい、椅子の下にハマる、深夜の「グル活」と絶叫、トイレの自由化と紙パンツ、車椅子暮らしに流動食……。目まぐるしく変化するセンパイの様子にあたふたする人間たち、それを生ぬるく見守る弟猫のコウハイ。60代で認知症を患い早く逝った母や、脳梗塞で倒れ車椅子で生活する父の介護とセンパイを重ねつつ、工夫を凝らして、人もセンパイもコウハイも、ゆるゆるご機嫌、ときどき涙な日々。
  • 犬猫姉弟センパイとコウハイ
    3.5
    1巻1,144円 (税込)
    猫のような犬のセンパイと犬のような猫のコウハイ。ときどきケンカするけどお互いが大好き。そんな2匹との、泣いたり笑ったりのありきたりだけど愛おしい日常を綴るフォトエッセイ。
  • 豆柴センパイと捨て猫コウハイ
    4.6
    1巻1,056円 (税込)
    「今日も早く家に帰ろう。2匹が待っている家に」。5歳になる石黒家の愛犬、豆柴センパイのもとに、捨てられ保護された猫コウハイがやってきた。ゆるり系エッセイと写真で綴る、温かい日常。
  • しあわせ4コマ 豆柴センパイと捨て猫コウハイ
    3.0
    1巻968円 (税込)
    「何もない そんな日々こそ 宝物」 人気犬猫姉弟センパイコウハイの、呑気で平和な毎日が、4コマ写真漫画に! いやしのシャワー100連発。 食いしん坊でおっとりした豆柴センパイ、やんちゃで不思議な捨て猫コウハイ。2匹の姉弟は、何か真剣に話し合ったり、嬉しそうにじゃれ合ったり、ときには慰め合ったりと、いつでも一緒。そんな2匹のあ・うんの呼吸、コントのようなやりとりが、4コマ写真漫画になりました。毎日の何気ない出来事に、喜びや面白さ、不思議を見いだして、楽しそうに暮らす2匹の様子は、日常の中にある、小さなしあわせを教えてくれます。ロングテールで人気の『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』『犬猫姉弟 センパイとコウハイ』に続く、「センコウ」シリーズ最新刊!
  • 猫は、うれしかったことしか覚えていない
    4.0
    1巻689円 (税込)
    梅干しの種を飲み込んで、開腹手術を受けた猫のコウハイ。苦しかっただろうに、獣医師によると、「また、誤飲しますよ」。猫には楽しい記憶だけが残るので、種を転がしておもしろかったな、とは覚えているけど、苦しかったことは忘れてしまうそう。うれしかったことだけ積み上げて生きていく。そんな猫たちの、可愛くて笑えて、沁みるはなし。
  • 楽しかったね、ありがとう
    4.7
    1巻627円 (税込)
    紙パンツを拒絶して、あっけなく逝った22歳の気高い雑種猫・ジャム。19年間支えてくれ、結婚式の1週間後にお別れしたビーグル犬・モンタ。15歳から鍼治療をし、19歳のクリスマスに天国にいった雑種猫・リリ。――愛すべき存在を介護し、見送ったあと心に残った想いとは。15歳の犬から25歳の猫まで、20人の飼い主を取材し綴る、それぞれの物語。
  • 犬のしっぽ、猫のひげ 豆柴センパイと捨て猫コウハイ
    3.0
    1巻627円 (税込)
    食いしん坊でおっとりした豆柴女子・センパイが5歳になった頃、やんちゃで不思議ちゃんな弟猫・コウハイがやってきた。コウハイの緊急手術、突然やってきた老猫を看取ったこと、センパイのダイエット、2匹だけでの2泊3日のお留守番、震災への備え......。2匹と2人の、まったり、時にドタバタな愛おしい日々を綴るエッセイ。 ※この作品は『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』『犬猫姉弟センパイとコウハイ』の2作品を再編集したものです。

ユーザーレビュー

  • 猫は、うれしかったことしか覚えていない

    Posted by ブクログ

    SNSで紹介されて、気になっていた本。神保町のにゃんこ堂で発見。

    1つ1つの話が短く、サクサク読めました。人が勝手に解釈しているだけと思われるかもしれないけれど、そう言えばそうだよねってと思わされる話が盛り沢山でした。

    色々考えてしまうけど、物事ってもっとシンプルなのかもしれないと再認識させられました。

    個人的に「猫は、ほどよく無視する」の話が凄く心に刺さった。

    0
    2025年08月24日
  • 猫は、うれしかったことしか覚えていない

    Posted by ブクログ

    挿絵がかわいくて癒される。
    猫飼いだからこそ分かることも多くて、
    猫がこの世の中に存在してくれていて嬉しい。
    この世の猫ちゃんたちそれぞれが幸せに生きてほしい。飼い猫がもっと愛しくなる。
    癒やされたい時に読みたい。

    0
    2025年04月16日
  • 豆柴センパイと捨て猫コウハイ

    Posted by ブクログ

    生まれた時から、実家には常に犬一匹と猫一匹がいました。

    犬は、あたしが5歳の時に18歳で亡くなった秋田犬から始まって、あとは雑種が二匹。
    猫は二匹。

    なんと60年前、秋田犬放し飼いだったんですね、うちの田舎では。
    それで、あたしは「秋田犬に育てられた女の子」のように、常に秋田犬のそばで過ごしたらしい5年間。その犬が亡くなった時は、11歳上のあたしの姉がちょっとメンタルやられたらしい、それくらい、濃密な18年間だったそうで。

    そして心優しき犬たちは、猫にもとても優しく接してくれて。

    良い時代・世界だったのね。

    大人になってからは、犬を一匹ずつ。
    2匹目のその子も四年前に亡くなって、もう

    0
    2024年12月11日
  • 猫は、うれしかったことしか覚えていない

    Posted by ブクログ

    猫と暮らしたことがないので、猫ってこんな生き方をしてるんだと知ることができました。
    各章がコンパクトにまとめられているのと、途中でミロコマチコさんのイラストが挿まれているので、最後まで楽しく読めました。
    猫の生き方から人間が学べることってたくさんありますね。
    自分の感覚を大切に、でも周りのことも気にしつつ、自分が肩の力を抜いて過ごせる環境で生きたいです。
    ん?猫って肩に力が入ることってあるんでしょうか?
    猫についてはまだまだ知らないことばかりです。

    0
    2024年07月18日
  • 猫は、うれしかったことしか覚えていない

    Posted by ブクログ

    ⁡⁡猫ちゃんには素敵に生きるヒントがいっぱい!⁡
    ⁡見習わなければいけないことがたくさんありました。⁡⁡

    ⁡自身を理解してもらうためにたっぷり時間をかける。⁡
    ⁡ときには素直に助けを求める。⁡⁡
    ⁡戦う時は本気を出して精一杯。
    ⁡「認めているけど、スルーしあえる仲」⁡⁡があってもいい。⁡
    ⁡⁡
    ⁡特に最後の「猫は日常に感謝する」というタイトルは⁡
    本当に⁡ハッとさせられました。⁡

    ⁡猫ちゃん好きの方はもちろん
    ⁡なんだか日々が窮屈だなと感じる方
    ⁡是非読んでみてください。⁡
    ⁡⁡
    ⁡もっと気楽に気楽に…

    0
    2024年02月05日

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