【感想・ネタバレ】猫は、うれしかったことしか覚えていないのレビュー

あらすじ

梅干しの種を飲み込んで、開腹手術を受けた猫のコウハイ。苦しかっただろうに、獣医師によると、「また、誤飲しますよ」。猫には楽しい記憶だけが残るので、種を転がしておもしろかったな、とは覚えているけど、苦しかったことは忘れてしまうそう。うれしかったことだけ積み上げて生きていく。そんな猫たちの、可愛くて笑えて、沁みるはなし。

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Posted by ブクログ

SNSで紹介されて、気になっていた本。神保町のにゃんこ堂で発見。

1つ1つの話が短く、サクサク読めました。人が勝手に解釈しているだけと思われるかもしれないけれど、そう言えばそうだよねってと思わされる話が盛り沢山でした。

色々考えてしまうけど、物事ってもっとシンプルなのかもしれないと再認識させられました。

個人的に「猫は、ほどよく無視する」の話が凄く心に刺さった。

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2025年08月24日

Posted by ブクログ

挿絵がかわいくて癒される。
猫飼いだからこそ分かることも多くて、
猫がこの世の中に存在してくれていて嬉しい。
この世の猫ちゃんたちそれぞれが幸せに生きてほしい。飼い猫がもっと愛しくなる。
癒やされたい時に読みたい。

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

猫と暮らしたことがないので、猫ってこんな生き方をしてるんだと知ることができました。
各章がコンパクトにまとめられているのと、途中でミロコマチコさんのイラストが挿まれているので、最後まで楽しく読めました。
猫の生き方から人間が学べることってたくさんありますね。
自分の感覚を大切に、でも周りのことも気にしつつ、自分が肩の力を抜いて過ごせる環境で生きたいです。
ん?猫って肩に力が入ることってあるんでしょうか?
猫についてはまだまだ知らないことばかりです。

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2024年07月18日

Posted by ブクログ

⁡⁡猫ちゃんには素敵に生きるヒントがいっぱい!⁡
⁡見習わなければいけないことがたくさんありました。⁡⁡

⁡自身を理解してもらうためにたっぷり時間をかける。⁡
⁡ときには素直に助けを求める。⁡⁡
⁡戦う時は本気を出して精一杯。
⁡「認めているけど、スルーしあえる仲」⁡⁡があってもいい。⁡
⁡⁡
⁡特に最後の「猫は日常に感謝する」というタイトルは⁡
本当に⁡ハッとさせられました。⁡

⁡猫ちゃん好きの方はもちろん
⁡なんだか日々が窮屈だなと感じる方
⁡是非読んでみてください。⁡
⁡⁡
⁡もっと気楽に気楽に…

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2024年02月05日

Posted by ブクログ

この本を読んで、「私は猫になりたい」。そう思いました。そして多くの人が猫のような思考?になれたら、きっとハッピーになれるだろうな、と思いました。

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2023年09月23日

Posted by ブクログ

猫のコウハイと石黒さんの物語。
くすりと笑える話や、心に沁みる話が詰まっている。

「猫になりたい」という言葉をよく耳にするが、この物語を読めば、その気持ちに深く共感できる。
猫を羨ましく思い、そんなふうになりたいと願うこともある。

猫は、過ぎたことを引きずらず、うれしかったことを積み上げていくのです。

私も、そんなふうに生きていきたい。

ミロコマチコさんの表紙に惹かれて購入したけれど、挿し絵もとても可愛い。

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

我が家にもキジトラの保護猫がいるので
ふむふむとうなずける部分は多々あります
でも、うれしかったことしか覚えてないなら
病院も行くのを早々と察知して泣き叫ぶのは
なぜだろう……

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2023年03月24日

Posted by ブクログ

毅然とした佇まいに、媚びず、優雅で、美しく、愛嬌たっぷりで、気まぐれで、可愛いくて、そしてミステリアス。

猫って、なんて素敵なんだろう。もしも、猫を創造した神様がいるのなら、間違いなく私は信仰者になるであろう。それくらい猫が好きなのです。

本書は、作者の石黒さんの愛猫である、「コウハイ」を中心に、知人、友人を含めた猫の色々なエピソードを、毎回、二ページほどでまとめてあり、好きなときにちょっとだけ読むこともできたりと、非常に読み勝手がいい。

その中のひとつ

「猫は人間の顔だけを人間だと思っており、首から下は台だと思っている」

を読んで、公園で人懐こく近づいてきた野良猫が、約1時間あまり、私の太腿の上で丸まって寝ていたことを思い出した。そうか、あの時は私の太腿を寝台のように思っていただけだったのか。でも、そんなすれ違いでも構わない。猫のうれしそうな顔と、その温もりを堪能できただけで、私は満足だった。

また、猫は、自分のしたいことをするためのみにしか行動しないことを、別の本で読んだことがあるが、この本の中の、飼い主が目を覚ました後を見計らって、三度鳴いたのを最後に生涯を終えた猫のエピソードを読むと、その時の猫のいちばんしたかったことが、飼い主への別れの挨拶だったということになり、猫にも愛情のようなものがあるのではないかと思うと、何か凜とした気分になるとともに、胸が切なくなった。

他にも、少年が猫を抱いて散歩していたエピソードなどもあって、何が真実かなんて、誰にも分からない。でも、猫を飼っている方なら、その思い方や見え方も違うはずだし、捉え方次第で明るく前向きになれるのなら、それでいいんじゃないだろうか。

特に、猫に関しては、全てが明らかにならない方が絶対にいい。ミステリアスなのが、いちばんの魅力だと私は思っているから。

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2023年06月18日

Posted by ブクログ

作者の石黒由紀子さんの家族、犬のセンパイと猫のコウハイを中心に色々な猫と人間が描かれた一冊。

『猫は、見定めてやってくる』
我が家の猫と同じような経緯で家族になった猫たちがこんなにもいるのかと、驚いた。そしてちょっと嬉しくなった。

猫のように生きたいと、飼い主なら一度は思ったことがあると思う。自分らしく生きるために、猫から学ぶべきことは多いのかも…?

表紙も挿絵もとても素敵!

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2021年08月30日

Posted by ブクログ

実家に猫がいるというのもあって興味をもった本。
私の家の猫はうれしかったことだけでなく、嫌なことも覚えていると思う。
ただ、ところどころ わかるー! と思わず言いたくなる猫とのエピソードやほっこりエピソードに読んでいてあたたかい気持ちになった。

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

猫好きにとっては共感できる部分が確かにあります!
ただエッセイ集ということもあり、もっと話しに入り込みたいところで話が終わってしまうので深く共感しながら楽しく読むというところまではいきませんでした。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

あるある!って思いながら読みました。我が家のネコ自慢が描かれてある(いい意味で)ほのぼのとした内容です。

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

猫には猫の世界があるから結局全てを理解することはできないけど、何も伝わらないわけじゃない。同じ世界に生きるただの生き物同士、同じ瞬間を共にできることを、改めて幸せに感じられる作品でした。猫っていいよね。

先日、私の家の近所から地元に戻って行った妹と猫2匹。しょっちゅう遊んでいたので寂しくて、猫不足になっていた時に、地元に戻る予定ができたので、帰りの新幹線で読む用に購入。

アドとアマよ、待っていてね。わくわく。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

「大切なことはすべて○○が教えてくれた」というフレーズを時々耳にします。
○○には「本」「野球」「音楽」など何でも入るが、「猫」もピッタリはまると思った。

猫は、落ち込まない
猫は、本気で戦う
猫は、ほどよく無視する
猫は、淡々と過ごす
猫は、………

と、「猫は、こんなふうにして生きているよ」ということを綴ったエッセイですが、人生訓として読むこともできます。

猫のように生きて行けたらいいなと思う。
なんとなく知っている話ばかりだけれど、何度聞かされても猫とか犬の話題は微笑ましい。

ミロコマチコさんの絵が本書の面白さを倍増させるのに一役かっている。
絵を見ているだけでも微笑ましい。

「しあわせ4コマ豆柴センパイと捨て猫コウハイ」という2匹の写真で作った本もあったので一緒に読んだ♪
実際の猫ちゃん達の姿が愛らしく感情移入しやすいので一緒に読んで正解!

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2023年06月10日

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