作品一覧

  • 恐怖 ダリオ・アルジェント自伝
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    “ホラーの帝王” ダリオ・アルジェントの自伝、待望の翻訳! ホラー映画の伝説的存在であるダリオ・アルジェントは、その特異な作品群でクエンティン・タランティーノやジェームズ・ワンなど同時代の映画人たちをはじめ多くのクリエイターに影響を与え続けている。『サスペリア』、『フェノミナ』、最新作『ダークグラス』など独自の美学を追求した画期的なホラー/サスペンス映画で成功を収めてきた“ホラーの帝王”が、恐怖に魅入られた幼少期、愛する家族、自らの作品とその俳優や仲間たち、輝かしいキャリアと試練や苦難、強迫観念や倒錯的な夢について、その比類なき人生を鮮やかな筆致で明かす。 ・初期ジャッロ三部作から、出世作『サスペリアPART2/紅い深淵』、ホラー映画の金字塔『サスペリア』、そして最新作『ダークグラス』まで……“戦慄の巨匠”が全自作について、百戦錬磨の映画術を語る! <・世界的に有名なアルジェント専門家アラン・ジョーンズによる注釈付き。 ・撮影現場やオフショットを含む貴重な写真をカラーで収録。 ホラー映画ファン必読の、歴史的な一冊。
  • 見えないものたちの踊り【無料版】
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
    ローマの、ごくごく普通の市井のひとたち。その一癖も二癖もある、バラエティーに富んだたくさんの登場人物を、 磨き抜かれた言葉で削ぎ落として描かれたショート・ショートのような短いストーリー。 原題“IL BALLO DEGLI INVISIBILI”(直訳は『見えないものの踊り』)としてイタリアでは2007年に発売された本作は、 ノーベル賞作家の名を冠した文学賞デレッダ賞を翌年に受賞した小説集です。 出版社サイト上で公開されている短編のダイジェスト[無料版] (「監修者あとがき」より) 僕が(あとがきで今さら言われても、という声も承知で)あえて提案したいのは、 これら物語の「服用」を、一日最大一話にとどめることである。速読や斜め読み なんてもってのほか。スローに行こう。いくら気に入った話があっても次に期待 して先を急がず、読み終えた内容を頭の中に入れたまま一日を過ごしてみてほしい。 あるいは夜を越えてみてほしい。そのストーリーの成分がじんわりと浸透するかもしれないし、しないかもしれない。物語というものが僕たちの心の薬だとして、 それが効く効かない、合う合わないは別として、一度に過剰摂取するのは よろしくないのではなかろうか。そんな調子で、この本をぜひ長めにそばに置いてみてほしい。

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  • 見えないものたちの踊り
    -
    1巻889円 (税込)
    ローマの、ごくごく普通の市井のひとたち。その一癖も二癖もある、バラエティーに富んだたくさんの登場人物を、 磨き抜かれた言葉で削ぎ落として描かれたショート・ショートのような短いストーリー。 原題“IL BALLO DEGLI INVISIBILI”(直訳は『見えないものの踊り』)としてイタリアでは2007年に発売された本作は、 ノーベル賞作家の名を冠した文学賞デレッダ賞を翌年に受賞した小説集です。 (「監修者あとがき」より) 僕が(あとがきで今さら言われても、という声も承知で)あえて提案したいのは、 これら物語の「服用」を、一日最大一話にとどめることである。速読や斜め読み なんてもってのほか。スローに行こう。いくら気に入った話があっても次に期待 して先を急がず、読み終えた内容を頭の中に入れたまま一日を過ごしてみてほし い。あるいは夜を越えてみてほしい。そのストーリーの成分がじんわりと浸透す るかもしれないし、しないかもしれない。物語というものが僕たちの心の薬だと して、それが効く効かない、合う合わないは別として、一度に過剰摂取するのは よろしくないのではなかろうか。そんな調子で、この本をぜひ長めにそばに置い てみてほしい。
  • 罪のスガタ
    3.3
    1巻524円 (税込)
    罪とは何かを問い、読者の潜在意識に眠る欲望をあぶり出し、 人間が本質的に抱える矛盾を突きつけ、 今一度「罪とは何か」と考えるきっかけを与えてくれる。 人間が本質的に抱える矛盾 そこから生まれる罪のスガタを浮かび上がらせる イタリアの知られざる巨匠 作家・映画監督アゴスティの話題作! 親愛なるアゴスティ 僕が思うに、これは映画化にもってこいの実に魅力的な物語だよ フェデリーコ・フェッリーニ
  • 見えないものたちの踊り【無料版】

    購入済み

    海外版ショートショート

    異国ローマで暮らす、性格・職業・その他、実に多彩な人々を登場人物として描く海外版ショートショート作品です。日本にはないお国柄ゆえに独特な文化から産み出される、ゆとりのある考え方が印象に残ります。何気ない日常の中にも大切なことは見つけられるのだと、感動しました。

    #ほのぼの #感動する

    0
    2022年03月01日
  • 罪のスガタ

    Posted by ブクログ

    各作品のタイトルにある立場に陥りたいという潜在的な思いに照らしあわせつつ読む感じ。考えすぎるとノイローゼにならずにいるのは難しいんだなという感じふとした。

    0
    2020年07月13日
  • 見えないものたちの踊り【無料版】

    購入済み

    ショートショートのような作品

    作品の体裁から判断すると「ショートショート」のような作品群である。ただしショートショートのように明確なオチがあるわけではなく、異国情緒に溢れた様々なエピソード トピックスが、語られてゆく。一変ごとに訳者が異なっているが、似たようなサバサバしたキレの言い分帯に統一されているところは大変に見事だと思う。

    0
    2023年03月02日
  • 罪のスガタ

    Posted by ブクログ

    献本でいただいた一冊。

    「裁判官」「被害者」「殺人犯」という、
    中々に物騒な題名の中編、3篇で構成されています。

    鈍色にさびれた裏通り、淡い陽光に包まれた公園の広場、
    幾何学模様に彩られる視界と、それがもたらす唐突な終末の景色。

    著者はイタリアで映画監督などをされている方、
    だからでしょうか、自然と映像が浮かんでくるようでした。

    3つの物語に関連性があるわけではないのですが、
    根底にあるのは“罪”と“罰”とのテーマ。

    その中でも印象的だったのはこちらのフレーズ。

     “罪を意識させることこそ、唯一の罰である”

    果たして、罪と認識しない人が罪を犯しても、
    その人に“罰”を与えることは

    0
    2013年12月03日
  • 罪のスガタ

    Posted by ブクログ

    裁判官、被害者、殺人犯という三本の短編小説。死というものに直面することで明るみに出る生、罪がもたらす快感、征服欲。生と死を罪という観点できっちり、あっさりと描いている。ボリュームがもう少し欲しかったなぁと。

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    2013年07月06日

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