安藤聡の作品一覧
「安藤聡」の「英文学者がつぶやく 英語と英国文化をめぐる無駄話」「英文学者がつぶやく 人生を豊かにするかもしれない英語と英国文化の話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「安藤聡」の「英文学者がつぶやく 英語と英国文化をめぐる無駄話」「英文学者がつぶやく 人生を豊かにするかもしれない英語と英国文化の話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ユーチューブで英語の言語学者さんが紹介されていて興味をもったので読み始めた。
前半はおおなるほどへぇー!?って感じだったけど、6割過ぎたあたりからちょっと飽きてきた。
ビートルズとか、読み間違えがジョークのようになっているところなどは楽しく読めたが、地名に関する細かいところなどは目が字を追うだけでなんにも頭に残っていない。
衒学的な雰囲気を感じる。理解できないフレーズが提示されて数行後に回収されるなどといった、ある意味ではフックの効いた感じがあるが、何度が続くとまたかと思う。興味深い話ではあるのだが、仕掛けとしてはちょっとくどいかなと。
なによりイギリスと英語に関する雑学の本ですから、自
匿名
全然無駄話ではなく、有益な話ばかりです。
英語の勉強の合間に読むにはとても良い本だと思います!
あと、これを読んでから、少し英国文化を扱う映画の理解度が上がった気がします。
Posted by ブクログ
英国ファンタジーの源流を探る。
C.S.ルイス、トールキン、アトリー、ノートン、ピアス……あげていけば英国のファンタジー児童文学にはキリがない。英国にはそのような児童文学を産む特徴があった。論文集だが親しんできた物語について書かれたものなので、物語を思い出しながら読める。とはいえ、ノートン『借り暮らしの小人たち』シリーズも、ボストン『グリーン・ノウ』シリーズも、ライヴリー『時の縫い目』も未読だが。もっとも面白く読んだのは自分の愛読書であるダール『マティルダ』についての章だった。
伝統的な文化への憧れや回帰と、同時代文化の否定、特に伝統的なイングランド的なものを衰退させる流れへの危機感。危機