作品一覧

  • なくしたものとつながる生き方

    なくしたものとつながる生き方

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    大切なものを失ったとき、どうすればいいのか 僧侶や経営者、多くの人が耳を傾ける“希望”を感じられる生き方 読者のみなさんは、グリーフという言葉をご存じでしょうか。 「大切な人やものを失ったときに生まれてくるその人なりの自然な反応や、感情、プロセス」をグリーフ(日本語では悲嘆と訳されます)と言います。 著者は現在、「リヴオン」という団体で、グリーフを抱える人をサポートする「グリーフケア」に従事しています。 著者がこの活動をはじめることになったきっかけは、10代で経験した親の死でした。 著者自身もうつや、腰痛、不眠など、グリーフからくる心身のさまざまな反応に長年苦しみました。 しかし、その過程で、悲しみと悲しみが出会うと希望になること、人とのつながりの中で生きる力が培われていくことを知ったと言います。 大きな悲しみを経験したあとで、人はどう生きていくことができるのか。 そして、傷ついた自分の中に、もう一度力を取り戻すためにはどうあればいいのか。 そのヒントが、本書には綴られています。大切なものを失うこと――死別をはじめ、それはいつか誰もが経験することかもしれません。 その時がおとずれたとしても、自分を手当てする方法がある。だから大丈夫だと信じられる本です。 自分を支える力に、本書を通して気づいていただけると思います。 *目次より Chapter1 見る Chapter2 祈る Chapter3 忘れる Chapter4 触れる Chapter5 ゆるす Chapter6 信じる Chapter7 生きる
  • 身近な人の自死とグリーフをめぐる語り合い wish you were hereの対話

    身近な人の自死とグリーフをめぐる語り合い

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    子どもの頃に自死で母を亡くした若者二人が「亡くなった人に、今もそばにいてほしかったという思いと、大切な人に先立たれた人にも、仲間になってもらって、一緒に支え合って生きのびていきたいという思い」から始めた「wish you were here」。彼らがこの活動にいたるまでのこと、活動を通して経験したことや考えたこと、自死による死別やグリーフにかんする様々なテーマについて今思うこと等が語られています。

ユーザーレビュー

  • 身近な人の自死とグリーフをめぐる語り合い wish you were hereの対話

    Posted by ブクログ

    私は自死遺族ではありませんが、
    この本を読んでたくさんの大きな気づきを得ることができました。

    「死にたい」と言うことは構ってちゃんだとか
    「本当は死ぬ気ないんでしょ」とか
    そんなことを世間で言われるような20代を過ごしてきました。

    今でこそ鬱は脳の病気だと広まっていますが、
    語らない・語れないことでより苦しんだり
    お互いに誤解が生まれたりするのだなと
    改めて考えました。
    ⁡

    何度も対話の中で出てくる「一緒に生きのびる」という言葉が
    とてもしっくりきています。
    ⁡
    同じ傷や孤独感を持ってるからこそ
    相手の話を聞いて自分が癒されたり、
    また自分の辛かった話が相手の光になったりする。

    だから、タブーなんか作らずに
    もっと今までオープンに出来なかったことを
    話せそうな人には話していってもいいんじゃないか。
    そんな勇気をもらいました。
    ⁡
    隠しているわけではないけれど、
    これを話すと重いと思われるかな?
    面倒くさいと思われるかな?
    考えすぎだって言われるかな?
    そんなことをたくさん考えます。
    ⁡
    でも、せっかく生きているのなら
    ずっと一人で抱えずに
    誰かと苦しみを分け合えたなら
    消えることがないその痛みが
    誰かの影をまた照らし出してくれるのかもしれない。
    ⁡
    ⁡
    生きづらさやトラウマを抱えている人の
    心にも響く内容だと思います。
    ⁡
    ⁡
    私はこの本を読んで、
    あえてタブー視されている話題を取り上げる哲学対話を始めました。
    私もタブーをなくしたい。

    0
    2026年10月01日
  • 身近な人の自死とグリーフをめぐる語り合い wish you were hereの対話

    Posted by ブクログ

    身近な人の自死を経験した人々が、セルフヘルプグループを立ち上げ活動を通して得られた知見を書き、対談している。これを読んだことで身近な人の自死を経験した人にどう接するべきか、ということは依然わからないが、そういった人々の感じやすい感情が何となく理解できたので、今後に活かしたい。

    0
    2026年10月08日
  • なくしたものとつながる生き方

    Posted by ブクログ

    外で読んだのですが、
    思わず何回も泣いてしまいました。

    尾角さんの境遇に。
    心やさしく、面倒見の良かったお兄さんに。
    声をかけてくれたり、ごはんを作ってくれたり、
    寄り添ってくれる友人の存在に。
    身寄りがいなくなり、緊急連絡先が書けないというふと訪れる悲しみに。
    状況は全く違えど、昔の自分を思い出して。

    過酷な境遇にありながらも、グリーフケアの活動を懸命にされていて、本当にすごいなと思いました。

    尾角さんの文章を読んでいて、
    言葉の解釈が「とてもきれい」だなと感じました。
    特に、「かさぶた」と「かすみ草」の項目の話は、非常に胸にぐっときました。

    一つ真似したいなと思ったことがありました。
    それは、人の話を聴くときはまなざしも意識するということ。
    「聴」の字には、「目」という字も入っており、
    まなざし、目の温度も大事なのだなと思ったからです。
    素晴らしい気づきをありがとうございました。

    0
    2026年09月17日
  • なくしたものとつながる生き方

    Posted by ブクログ

    疲れて文字が入ってこなかった私にも読みやすい柔らかな言葉で、すっと心に入ってきました。

    誰もが出会う、大切な存在を失う経験を、自分のこととして受け取っていく、そのために何ができるか、いろんな角度から言葉が紡がれていて、読みすすめるうちに自分も救われていくような気持ちになりました。

    大切に手もとに置きたい一冊です。

    0
    2019年07月27日

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