無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
大切なものを失ったとき、どうすればいいのか
僧侶や経営者、多くの人が耳を傾ける“希望”を感じられる生き方
読者のみなさんは、グリーフという言葉をご存じでしょうか。
「大切な人やものを失ったときに生まれてくるその人なりの自然な反応や、感情、プロセス」をグリーフ(日本語では悲嘆と訳されます)と言います。
著者は現在、「リヴオン」という団体で、グリーフを抱える人をサポートする「グリーフケア」に従事しています。
著者がこの活動をはじめることになったきっかけは、10代で経験した親の死でした。
著者自身もうつや、腰痛、不眠など、グリーフからくる心身のさまざまな反応に長年苦しみました。
しかし、その過程で、悲しみと悲しみが出会うと希望になること、人とのつながりの中で生きる力が培われていくことを知ったと言います。
大きな悲しみを経験したあとで、人はどう生きていくことができるのか。
そして、傷ついた自分の中に、もう一度力を取り戻すためにはどうあればいいのか。
そのヒントが、本書には綴られています。大切なものを失うこと――死別をはじめ、それはいつか誰もが経験することかもしれません。
その時がおとずれたとしても、自分を手当てする方法がある。だから大丈夫だと信じられる本です。
自分を支える力に、本書を通して気づいていただけると思います。
*目次より
Chapter1 見る
Chapter2 祈る
Chapter3 忘れる
Chapter4 触れる
Chapter5 ゆるす
Chapter6 信じる
Chapter7 生きる
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
外で読んだのですが、
思わず何回も泣いてしまいました。
尾角さんの境遇に。
心やさしく、面倒見の良かったお兄さんに。
声をかけてくれたり、ごはんを作ってくれたり、
寄り添ってくれる友人の存在に。
身寄りがいなくなり、緊急連絡先が書けないというふと訪れる悲しみに。
状況は全く違えど、昔の自分を思い出して。
過酷な境遇にありながらも、グリーフケアの活動を懸命にされていて、本当にすごいなと思いました。
尾角さんの文章を読んでいて、
言葉の解釈が「とてもきれい」だなと感じました。
特に、「かさぶた」と「かすみ草」の項目の話は、非常に胸にぐっときました。
一つ真似したいなと思ったことがありました。
それは、人の話を聴くときはまなざしも意識するということ。
「聴」の字には、「目」という字も入っており、
まなざし、目の温度も大事なのだなと思ったからです。
素晴らしい気づきをありがとうございました。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。