平林直哉の作品一覧
「平林直哉」の「クラシック中毒」「クラシックの深淵」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「平林直哉」の「クラシック中毒」「クラシックの深淵」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
クラシック・レコードの通販サイトで、少し前から古い録音の「板起こし」とかをやっている著者制作のCDとかが発売されているの見かけるようになったが、実際に聞いたこともないような人たちの録音を積極的には聞くことがないので、そのCDは一枚も持っていません。(輸入盤に比べると高価なこともありますが)
同時に職業的なレコード・コレクターでもありますので、その蘊蓄というか楽屋話を書き綴った一冊で、それなりに面白く読めます。
冒頭の一篇が、シュワルツコップの名盤とされているR.シュトラウスの「四つの最後の歌」のうち「春」だけが半音低く歌われているというもので、これは私も初めて知りました。
クラシック以外でも、
Posted by ブクログ
目次の「テオドール・クルレンツィスを検証する。」が目に留まり、パラパラと読んでみました。
クルレンツィス&ムジカエテルナは、ベートーヴェン交響曲第5番を聴いて独特な演奏だなと感じた指揮者とオケです。
著者の平林さんも革新的な解釈だと評していますが、どうしても理解できない部分が多いみたいです。
平林さんが特に気に入らないのが、ベートーヴェン交響曲第7番の第2楽章の冒頭で、これについては私も同感です。
しばらく(2分間くらい)全く音が聞こえないのです。(すご~く小さな音で鳴っています)
音量の強弱操作が極端すぎて落ち着いて聞けない演奏は他にもありますので、私と似たような印象を持っているかもしれま