作品一覧

  • 健康になる技術 大全
    4.2
    いま最先端のエビデンスでわかった! 科学的に正しい「健康になるための技術」 「食事」「運動」「習慣」「ストレス」「睡眠」「感情」「認知」 長生きするための健康習慣の身につけ方が、これ1冊ですべてわかる! 健康法を知っているだけでは健康にはなれません。本当に正しいとされている健康法を、きちんと行動に移し、毎日無理なく続けるためには技術が必要です。 本書で伝える「健康になる技術」とは、健康でいるために必要なことを実践するスキルです。簡単に言うと、健康になるために「What (何)」を「How (どのように)」行ったら良いのか、自分の環境や特性(弱点・強み)に合わせて実践する技術を指します。 この本には、著者の個人的な経験や持論、専門家個人の意見などではなく、これまでの研究からわかっている「エビデンス(科学的根拠)」にもとづくこと、つまり、もっとも確かな、本当の話が書かれています。本の鍵となるのが「エビデンス」。実は、エビデンスには強弱があります。「テレビで◎◎先生が言ってたから」とか、「XX委員会の報告書によると」というのは、それが権威のある人や組織でも、きちんとしたデータや研究の結果などを引用していない限り、数ある「根拠」の中では一番弱いものです。この本では、各分野の現在の最新のエビデンスに基づいた健康に関する情報を集めました。 著者は、ハーバード大学の公衆衛生大学院の社会行動科学部で、日本人女性として初めて、人がより健康で幸せに生きるための方法について研究・実践するためにパブリックヘルス(公衆衛生)の博士号を取りました。同時に、ニューヨークに本社があり、世界100カ国以上の国に支社がある広告会社に14年勤務。現在は、自身の会社を起業し、実務と研究を続けながら、国際機関や自治体、企業に向けて健康関連の施策の戦略開発やコンサルティング、そして研究活動を行っています。 本には、「食事」「運動」「習慣」「ストレス」「睡眠」「感情」「認知」のテーマで、最新の健康になるための技術がまとめられています。これらのテーマで何をしたら良いのかが書かれている健康本はたくさん出ていますが、健康法は実行して初めて意味があります。この本には、何をしたら良いのかはもちろんのこと、健康のための習慣づくりに欠かせない考え方や、悪習慣を断ち切るためのコツ、健康習慣をスムーズに身に着けるための感情との付き合い方などを、行動科学やヘルスコミュニケーションのエビデンスに基づいて、丁寧に解説しています。今まで、健康のために何かをやめたい・始めたいと思ってもできなかった人、健康のために何からどのように始めたら良いのかわからない人、家族や友人などの身近な人が良い健康習慣を身に着けるための後押しをしたい人など、健康で元気に日々を過ごしたい、すべての人に送る一冊です。
  • それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと(あさ出版電子書籍)
    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    フリーター生活からハーバードに行き人生を変えた著者だから伝えられる話 『大丈夫だ。君なら未来を変えられる』 教授、講師、職員、クラスメート、卒業生らと 交流する事で得た“気づき”の数々 ◆著者のコメント  この本は、私がハーバードの公衆衛生大学院に学んだ経験を1冊にまとめたものです。  私は決して“エリート”ではありません。就職活動では内定を得ることができず、何も決まらないまま大学を卒業。フリーター生活を経て、長い長い回り道の末に、3度目の正直でハーバードに入ることができました。  その私が、大学院の勉強と同じくらい興味を持ったことがありました。  それは、ハーバードで輝いている人たちは、なぜそのポジションを得たのか――。  彼らの共通点とは何か、ということでした。  社会に出る手前で進むべき道を見失った私は、どうしても、その答えが知りたかったのです。  では、私が見つけた答えとは何だったのか……。  この本が、かつての私と同じように、前に進みたいと思っている人や、変わりたいと願っている人、そして、自分のこれからの生き方について本気で考えている人の心に届くことを祈っています。 ■目次 ●第1章 変化 CHANGE ●第2章 転機 OPPORUNITY ●第3章 仕事 WORK ●第4章 心 SPIRIT ●第5章 未来 FUTURE ■林英恵(はやし・はなえ) 1979年千葉県香取市生まれ。地元の公立幼稚園・小・中学校を経て、私立渋谷教育学園幕張高等学校、早稲田大学社会科学部を卒業。 大学在学中からテレビのリポーターなどメディア関連の仕事を行う。ジャーナリストになることを目指して就職活動を行うが、マスコミからの内定を得ることはできなかった。その後、新聞社での編集アルバイトなどを経てアメリカに留学し、ボストン大学教育大学院修了。 2006年より、国連児童基金(ユニセフ)インド事務所でHIV予防キャンペーンに携わり、2007年、ニューヨークに本社があるマッキャンヘルスコミュニケーションズに入社。 同年、3度目の受験でハーバード公衆衛生大学院修士課程に合格。同社の支援により、学業と仕事を両立させながら、2012年5月に同大学院(ヘルスコミュニケーション専攻)を修了した。 現在も、同大学公衆衛生大学院博士課程に在籍しながら、パブリックヘルス部門の戦略プランナーとして、国内外の保健医療やヘルスケア分野で、コミュニケーションに関する研究や企画の実行・評価などを行っている。使命は、ひとりでも多くの人が与えられた命を全うできる社会を実現すること。好きな言葉は「Life is full with unexpected joys. (人生は予期せぬ喜びにあふれている)」。
  • 健康になる技術 大全

    Posted by ブクログ

    普段いかにマスコミ情報に踊らされているのかと思い知らされました。テーマは多岐に渡るためすぐの実行は難しいところもありますが、個人的には食事、ストレスのところから着手してみたいと思いました。

    0
    2024年04月30日
  • 健康になる技術 大全

    Posted by ブクログ

    著者が7年かけて完成させた大著。健康について余すところなく書かれている。

    まず「エビデンス」の説明をしているのがいい。

    そこから、行動、習慣、食事(穀物、野菜果物、オーガニック、肉魚、卵、

    牛乳乳製品、油、砂糖、酒、サプリ、塩)、運動、睡眠、ストレス、感情(怒り)

    と、健康について思いつく限りありとあらゆることに触れている。

    根拠のあるものないもの。

    習慣、運動、睡眠の大切さは素直に受け入れる。

    ストレス、感情の悪いところいいところ。

    そしてやはり気になるのは食事。

    白米が悪いってわけではなさそう。

    酒も、適量ならいい、というが、その根拠はJカーブ。

    全く飲めない人より少

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    2023年12月30日
  • 健康になる技術 大全

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エビデンスとは、から説明してくれて、食事や運動といった知識だけではなく、知識を持っていても人間は感情に左右されること、その感情との付き合い方、習慣化するための方法まで書いてあってたいへん満足。「感情は選ぶことができる」という言葉がとても印象的。
    そして「おわりに」を読んで、著者さんに対してめちゃくちゃ信頼感が増した。
    折に触れて読み返して参考にしたい。

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    2023年09月20日
  • 健康になる技術 大全

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書との出会いは、SNSで精神科医の樺澤紫苑さんが紹介していて知りました。書店で実際に手に取ったら、500ページ弱という分厚さにたじろぎ、その場は退散したのですが、書店に行くたびに気になり、とうとう買ってしまいました。

    実際に読んでみると大満足な内容でした。これまでに健康に関する本を数冊読んでいましたが、いづれも睡眠や食事などひとつの領域に特化していました。一方、本書はタイトルの「健康になる技術 大全」とあるとおり、研究結果から得られた知識だけでなく、それを実現するためのノウハウが詰まっていました。

    特に、WHOの健康の定義である「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく

    0
    2023年08月18日
  • 健康になる技術 大全

    Posted by ブクログ

    7つの習慣以来のこの分厚さ。
    健康に関しての探究心と熱量が素晴らしいと思います。私にとっては最後の章が印象的でした。
    総じて思ったことは、人間は感情の生き物であり健康意識のある人はベースが健康的な行動をとる傾向にあるし、逆に意識が低い人は少し健康にいいことをしただけで、その行動には魔法がかかっているかのような捉え方をしている気がします。すっごく私は今いいことをしたぞと。だから、このあとちょっとくらいはいいよねと。客観的に考えると面白くて、ゾッとしますね。
    私も健康と幸せは深くつながっている気がします。例え、不健康な生活を送ろうが、その人がそれで幸せならそれは健康なのかも。だから将来どのような状

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    2023年07月26日

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