著者が7年かけて完成させた大著。健康について余すところなく書かれている。
まず「エビデンス」の説明をしているのがいい。
そこから、行動、習慣、食事(穀物、野菜果物、オーガニック、肉魚、卵、
牛乳乳製品、油、砂糖、酒、サプリ、塩)、運動、睡眠、ストレス、感情(怒り)
と、健康について思いつく限
...続きを読むりありとあらゆることに触れている。
根拠のあるものないもの。
習慣、運動、睡眠の大切さは素直に受け入れる。
ストレス、感情の悪いところいいところ。
そしてやはり気になるのは食事。
白米が悪いってわけではなさそう。
酒も、適量ならいい、というが、その根拠はJカーブ。
全く飲めない人より少し飲んだ人の方が健康というデータ。
これは呑めない人はそもそも体に問題がある場合があるから参考にならない。
肉はよくないようだ。赤肉加工肉。食べるなら鶏。魚はいい。
卵も直接は関係ない。コレステロールの意味が違う。
砂糖も塩も摂りすぎ。
サプリは医者がススめた者以外はわからん。
などなど。
しかしやはり一番大事なのは習慣かねえ。