作品一覧

  • 青き闘球部 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド

    青き闘球部 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    朝高ラグビー部には魂がある。 それは日本人が忘れてしまったものだ。 ─竹内伸光・國學院久我山ラグビー部監督 70年代。東京朝鮮高校にラグビー部が産声を上げた頃、彼らは日本の社会でどこからも相手にされなかった。 …それでも、ほんの偶然から交流が始まり、身体と身体をぶつけ合い、互いに互いの痛みを知ることによって、少しずつ相手を知り始めた。 (本文より) そして未経験者が大半のラグビー部は、東京都予選決勝まで勝ち上がる強豪となった─ 1994年に公式戦出場が認められ、全国大会・花園にあと一歩まで迫る朝高生たちの姿を描いたノンフィクション。

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  • ラグビーをひもとく 反則でも笛を吹かない理由

    ラグビーをひもとく 反則でも笛を吹かない理由

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻748円 (税込)
    2015ワールドカップ日本代表の活躍で、ラグビーへの関心は飛躍的に高まった。この熱気は、2019ワールドカップ日本開催へと続くだろう。ラグビーは、そのスピードと迫力に圧倒されるが、反面、「ルールが分かりにくい」という声も多い。なぜボールを前に投げられないのか? なぜ反則があっても審判が笛を吹かずに「流す」のか? 本書では、公認レフリーの資格を持つ著者が、ラグビーの歴史とゲームの仕組みを丁寧にひもとき、競技の奥深さとワンランク上の観戦眼を提示する。入門書でありつつ、ディープな画期的ラグビー教本!【目次】はじめに/序章 フットボールとレフリーをひもとく/第1章 オフサイドをひもとく/第2章 スクラムをひもとく/第3章 ラック、モールをひもとく/第4章 タックルをひもとく/第5章 ラインアウトをひもとく/終章 『ラグビー憲章』をひもとく/おわりに

ユーザーレビュー

  • ラグビーをひもとく 反則でも笛を吹かない理由

    Posted by ブクログ

    (2016/8/18)
    レフリーは反則をポケットにしまう

    今の自分の趣味は、ラグビーを観戦すること、マラソンを走ること、美味しい日本酒を飲むこと。
    今シーズン、いや、間もなくトップリーグが開幕することを考えれば昨シーズンか。
    去年の8月から今年の2月まで、毎月、というか毎週のように秩父宮をはじめフクアリ、ニッパツなど各地のラグビー場に
    足を運び、トップリーグを見まくった。テレビで放送してくれる大学ラグビー、日本選手権も当然見た。
    更にスーパーラグビーはサンウルブズの開幕戦だけは秩父宮で見て、
    その後はJSPORTSオンデマンドでほぼ全試合、サンウルブズ以外も含め全試合を観戦した。
    日本代表戦も、ニッパツで、テレビで観戦した。
    ついでにリオ五輪の男子4位の試合も見た。
    この1年で200試合以上は楽に見ていることになる。凄いな我ながら、、。

    そしてマラソン。フルマラソンを3時間20分台で走る力は間もなく55歳になるが維持している。
    なんとか自己ベスト3時間15分を破りたいが。

    お酒はマラソンを走る動機付け。ちょっとだけ、地域貢献見たいな意識がある。頑張っている酒蔵を応援したい。
    日本の米農家も応援したい。
    この歳になってくると、なんらか社会の役に立ちたいという意識が強くなってくる。

    何をうだうだ書いているかというと、日本酒を飲むこと以外に、社会に役に立つ方法がこの中にないか、、、
    ということで、この新書がクローズアップされる。
    そう。
    レフリー。

    年200試合も見てるので、ラグビーの流れは相当理解してきたつもり。
    自分ですることはできないけど、こういう場面ではボールがどう流れるか、スクラムハーフがボックスキックを蹴るのかどうか、
    レフリーがどこで笛を吹くか、、、ある程度見えるようになってきた。
    大好きなラグビー、競技人口がいないことにはどうにもならない。
    子どもたちにどんどんラグビーをしてほしい。
    そういう環境を作りたい。

    そこに来て幸いフルマラソンを走りきる脚力、体力がある。

    もしかしたらレフリーができるのではないか?と思いいたる次第。

    とはいえ、この本を読んで、あらためてラグビーのルールの深さを思い知る。
    そもそもエリス少年のルール違反は、サッカーからのルール違反ではなく、ラグビー、サッカーの原型であるフットボールからの
    ルール違反が本だったということをこの本を通じて初めて知った。
    そう、イングランドの、まだ祭の延長線上にあった原始的フットボールから、だんだん洗練されて今のラグビーになったのだ。
    そして今もラグビーは進化している。
    その基本精神は、安全、かつ、ボールを動かすこと。

    オフサイド、スクラム、モール、ラックなど、分かったようでわかってなかったものが少しずつ見えてきた気がする。
    スーパーラグビーを見ると、off feet と反則のところに書いてあり、意味がわからなかったのだけど、
    これはタックルの後、足で立ってないのにプレーした反則、という意味だったのだ。
    タックル後しっかり立ってプレーしろ。エディジャパンで、セブンズで最も重視されていたのはそういう意味だった。
    ラグビーはペナルティを取られた方が結局不利になるスポーツ。
    オーバーザトップとノットロールアウエイとノットリリーズザボール。ラック、というか、ブレイクダウンで起こりがちな
    この反則。タックルが起点になるのは当然だが、その際の選手の動きでどちらに転ぶかが決まる。
    いやー深い。
    読んである程度理解できるのは、たくさん試合を見てきたからだと自負する自分。
    実際にプレーしてなくてもわかるのがうれしい。

    スローフォワードについて触れている部分については、感情移入してしまった。
    1985年の大学選手権決勝、同志社慶應戦だ。生では見ることが出来なかったのだけど、
    あの場面のあのスローをフォワードパスとしたレフェリーは、この新書でいえば、レフェリーではない。
    前に投げたのではなく、慣性の法則で前に流れただけ。
    同志社に三連覇させたかったのか?試合の流れからいっても、完全な慶應の試合。
    あれは白けた。慶應ファン側だけの意見ではないと思う。それくらい見事なプレーだった。
    いいレフリーは反則をポケットにしまう、のだ。

    そう、レフェリーはアンパイアではない。判定するのが仕事ではなく、試合を作るのが仕事なのだ。
    流すところは流すのだ。
    逆に、選手に、「バックス、前に出ないで!」など、反則させないよう声をかけることもある、ただの審判ではないのだ。
    プリベントというらしい。初めて知った。



    結構な大役だな。できるかな。。。

    0
    2024年06月09日
  • 青き闘球部 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド

    Posted by ブクログ

    東京朝鮮高校ラグビー部の創部以来の歴史の記述の部分はラグビー経験者以外には退屈かもしれないが、巻末の「補遺 朝鮮高校を知るために」では、在日朝鮮人のおかれた歴史、総連と民団がそれぞれ設立された経緯、朝鮮学校が1945年以降に全国で相次いで設立された経緯、現在の在日朝鮮人の国籍の扱い、といった内容が簡素に説得力ある言葉で書かれている。

    著者の李氏は、関東ラグビー協会公認のレフリー。彼自身は朝鮮高校の出身ではないが同氏の奥様が東京朝鮮高校ラグビー部の申監督と同級生だという縁で本書を記述したとのこと。

    0
    2009年10月07日
  • ラグビーをひもとく 反則でも笛を吹かない理由

    Posted by ブクログ

    ラグビーのルール、それはラグビーのとっつきにくさと、毎年のように変更される難解さを思わせるが、本書を読んでいくと、ラグビーが生まれた歴史と、ラグビーそのものの文化が連綿と引き継がれている奥深さを知る事ができた。

    0
    2024年11月16日

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