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人気作家が「面白さ」のメカニズムを考察。
仕事で面白いアイディアが必要な人、人生を面白くしたいすべての人に役立つヒント。
(内容紹介)
本書では、「面白さ」が何なのか、どうやって生まれるのか、というメカニズムを考察し、それを作り出そうとしている人たちのヒントになることを目的として、大事なことや、そちらへ行かないようにという注意点を述べようと思う。
同時に、「面白さ」を知ること、生み出すことが、すなわち「生きる」ことの価値だという観点から、「面白い人生」についても、できるだけヒントになるような知見を、後半で言及したい。
――「はじめに」より
(構成)
第一章 「面白い」にもいろいろある
第二章 「可笑しい」という「面白さ」
第三章 「興味深い」という「面白さ」
第四章 「面白い」について答える
第五章 「生きる」ことは、「面白い」のか?
第六章 「面白さ」は社会に満ちているのか?
第七章 「面白く」生きるにはどうすれば良いか?
第八章 「面白さ」さえあれば孤独でも良い
第九章 「面白さ」の条件とは
(プロフィール)
森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家。工学博士。
某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビュー。
以後、次々と作品を発表し人気作家として不動の地位を築く。現在までに300冊以上の著書が出版されている。
Posted by ブクログ 2022年10月26日
なんかパッとしないなと感じてる人に読んでほしい一冊!大学生にオススメ。
つまらないのは自分のせいを代弁している本でもあると思う。
TikTokで動画を出すのか楽しいのも、Instagramでストーリーを更新するのが楽しいのも、そこにはアウトプットの面白さがあるからかも。
ここでは相場のおもしろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月27日
「面白いものが作り出せる=面白い人生が歩めるというわけではない。しかし、何もしなければ、面白くなることは決してない。」
という問いかけから始まり、「面白い」という曖昧な概念を様々な観点から考察している非常に興味深い本です。
人生を面白く生きるためには、
孤独に自分の面白さと向き合うこと、つまらない...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月07日
第三章「興味深い」という「面白さ」、が好き。インタビューも面白かった。「面白い」ものは自分で見つけるから「面白い」らしい。確かに、与えられたものはすぐ飽きる気がする。
他者の存在に依存しない「一人の面白さ」こそ本物だ、と著者は言う。私は子供の頃から読書や一人遊びが好きで、今でも本を読むことを楽しんで...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月22日
森博嗣さんが考える「面白い」とは。
面白いとひとくくりにしても、
様々な状態や心境があるよね、という。
おおお、なんか森さんぽい…!笑
と冒頭から読んでいて感じます。(何様。笑)
なんでミステリーを描こうと思ったのか、
作品を創作する上で気にしていることとは。
なるほど…とビジネスの一端を垣間...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月01日
私は「面白い」ものとは、いつか探し続けていればい、インプットし続ければ出会えるものだと思っていた。
しかし、この本を読んで「面白い」ことはどこかに落ちているものではなく、自分が生み出すものだということに気付かされた。
本当に「面白い」ことはインプットから生まれるのではなく、アウトプットから生まれるも...続きを読む
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