感情タグBEST3
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匿名
ほんっと色々と考えさせられます。
私は順調に何もなく子供を産めたけれど、それでも毎回検査の時はちゃんと育っているのか不安だった事を思い出しました。
なまいきざかりの息子に怒ってばかりじゃだめだなって思いました。
この巻の1話目の話は自分の子供に読ませようと思う。無脳症の話は悲しくて涙が出るけど、最後には無事出産出来て良かった。赤ちゃんが健康に元気に生まれてくる事は奇跡。
現実
赤ちゃんが産まれる!って。
産まれるまでって、幸せなことばかりではないんだな…って、改めて感じました。
どう表現しても陳腐な言葉になりそう……。
推しキャラ登場回
四宮先生と小松さん出てきたー♪
大好きなキャラです!
無脳症の赤ちゃんの分娩シーンでは泣けましたね…
出産ってホント一人一人違うんだなって思います…
無脳症
・大脳皮質形成不全症:背骨から後頭部の脳幹までは発達したが、その先の脳半球が形成されていない状態=
脳がない=胎内では生きられても、外の世界では生きられない。助けられる方法はない。
・頭の部分が完全に形成されないため、出産時に開いた頭蓋骨で、母体を傷つける危険性あり。
・この状態で妊娠を継続することはリスクを大きくしてしまう。母体死亡もあり得る。
・出産は時に大きなリスクを伴うことがある。しかし、それは赤ちゃんを無事に産むためのものだ。
・「助けられないとわかっている赤ちゃんのために、医者はその家族と一緒に悩むことはできない」
「…じゃあ、悩み苦しむのは川村さんだけだと?」「そうだよ、産科医(ぼくら)は無力だ」
・「確かに赤ちゃんを産むのは奥さんです。しかし、妊娠・出産は夫婦で乗り越えるものです。
その結果が残酷な場合の時はなおさらです。
旦那さんご自身の気持ちは僕にではなく、奥さんに伝えてあげてください。とても大切なことだと思います」
・「この子を忘れないでいてあげよう。生きられるオレ達がちゃんと生きていかなきゃ、お腹の赤ちゃんに怒られる」
・「この子は頭がなくて、お腹の中で苦しかったんでしょうか?」
「いえ、とても居心地が良かったはずです」「…よかった」
・(出産は病気ではない。だから皆幸せなものだと思い込んでいる。
多くの妊娠・出産を見れば見るほど思う。出産は奇跡なんだ。
だから人は純粋に喜んだり、嘆き悲しんだりする。その奇跡を前にヒト(産科医)など無力なのかもしれない。
それでも、たとえそうだとしても…僕はコウノトリだ)
Posted by ブクログ
未成年妊娠
男の子のお父さん、かっこよかったなぁ‥
産む、産まないを自分たちで判断できないくせに生意気言うな、はごもっともだし、でもその上で産まれてくる子は自分たちの家族でもある、もごもっとも。娘のことばかり考えてしまうけど、その先の命にもしっかり目を向けてということね。
無脳症
産まれた子はどんな姿で息絶えていて、それを見たときに親はどんな気持ちになるのか‥このまま産むことを直視できずに妻が死んでしまったらその子供を憎むことになってしまう、は旦那さんの心の叫びだよね。そんな二人に元気な赤ちゃんが産まれて本当によかった。
被膜児
鴻鳥先生の過去の話。ひよっこでも先生、って医者は大変な責任だろうなあと。
いろんなお産
子供を産みたいのにうめない、産まれてもこの世界で生きていけない、そんなあかちゃんをおろすなんて決断、難しいです。頭ではわかってはいるんだけど、口にだせない。思わず涙でちゃいました。普通にお産して顔をみて、すぐ旅にでる我が子。想像するだけで、涙がとまりません。
涙涙々々
2巻は未成年妊娠、無脳症、被膜児、喫煙妊婦がテーマ。この中で特に印象に残ったのが2話目の無脳症の話。
無脳症とは背骨から後頭部の脳幹までは発達したけれどその先の脳半球が形成されていない、つまり、脳がないという症状。そうすると、赤ちゃんは胎内では生きていけるけど、外の世界では生きられない。
そんな診断をされた女性の話。
お腹の中で元気に動いていて胎動を感じられるのに、中絶しなければならない現実と向き合う過酷な話。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
高校生同士のカップル……。妊娠していると知った彼女は、中絶手術を受けるために単独で病院へ向かう。しかし、未成年者の場合、パートナーの男性と両親の同意書が必要だと知る。ぶつかり合う二つの家族。中絶か出産か、決めるのは親か子か、産科医が出来る事とは!? <収録作品>「未成年妊娠」「無脳症」「被膜児」「喫煙妊婦<前編>」
【感想】
今回もいろいろと考えさせられた。どんな出産でも、100%安心な出産なんてないんだと知った。お母さんは自分の命を懸けて、自分の子どもを産んでいるんだと思ったら、自分の命がすごく大切なものに思えた。
Posted by ブクログ
ほかのところで教材として
使ってほしいといっていたけど
保健室においていてほしい。
中・高校においてほしいぐらい。
最初の未成年の妊娠をテーマにしたものが
とても秀逸すぎます。
中絶をするにもこの子の場合は
費用もよりかかってしまう中期中絶だったのです。
この中絶は何かはわかることでしょう。
死の出産です。
殺すための出産です。
ほかの作品では
特殊な異常を扱っています。
特に無脳児に関しては…
生きていけないのです。
脳みそが存在しないため。
その苦しみはそうなってしまった
本人しかわからないのです。
わが子を当たり前に抱けるわけではないのです…
3巻目はしばらくあとに。
Posted by ブクログ
高恋製の妊娠、無脳症、豚足好きの助産師小松さんはベイビーの正体知ってるし研修医の頃のさくらのこともしってる、笑わない四宮先生、喫煙をやめない妊婦から四宮先生が笑わなくなった5年前の話
生むと育てる
施設出身の謎のピアニストという裏の顔を持つ産科医の命をめぐる闘いの日々を描いた医療漫画の第二巻。
人工妊娠中絶とは産科医が医者の中で唯一与えられている生命を奪う行為である。
母体の健康上の理由、経済的な理由、あるいは暴力的な理由などさまざまである。
特に学生など未成年の妊娠は中絶する事が多い。
ある高校生カップルも妊娠してしまった事から中絶しようとするが未成年は親の同意が必要なためいろいろ躊躇してしまうが結局親に話して同意書にサインしてもらうことに。
しかしその高校生カップルは最終的に産み育てる決断をする。
最初は反対していたそれぞれの親も子供たちを支えていく決断をするのだった。
他にも無脳症の胎児を人工妊娠中絶する話などいろいろ心に来るエピソードが多かった。
中絶というと今までは何となく眉を顰めることが多かったけど色々な理由があってそこに至るんだろうなぁと思うようになれたのでそれだけでも本作を読んでよかった。
きれいになった
絵がきれいになったww
無脳症のエピソードは涙なくしては読めないです。
親として何もしてやれないのが辛いと思う。
それとは反対に三人目も女で不満そうな妊婦にムカッとしてしまいました。
未成年妊娠はなんかきれいごとで終わってしまいましたね。
産んでからが大変なのに、結婚できるかもわからないし、養育費とかどうするんだろ。
Posted by ブクログ
未成年の妊娠ってドラマなどで見かけたりもするけれど、現実だと出産に至るまでも厳しい問題なんだろうな…と思いました。中絶は決して簡単なことではないし、一生心に残ることなので、しっかり知識を持っておくことは大切だと、改めて感じました。
Posted by ブクログ
産科医療について学ぶのに本当にいいマンガ。未成年妊娠、無脳症、被膜児、喫煙妊婦の話し。中期中絶はお産と同じだということは知らなかった。出産は病気じゃない、奇跡なんだという言葉が心に入ってくる。
ドラマのある作品
産科医療について学ぶのに本当にいいマンガ。未成年妊娠、無脳症、被膜児、喫煙妊婦の話し。
前巻よりも鴻鳥先生や周りの人たちのドラマを感じた。
四宮Dr.
ドラマの星野源さんの印象が強いですが、
とても味のあるドクターですね。
悪いことは悪いと言い切って下さるドクターが、
もしかして、今は、少ないのかもしれませんね。