目が覚めたら海の上、同じ境遇の男女と突如奇妙な無人島で生活することになったナツ。
昨夜は家族とご飯を食べてベッドに入ったはずなのに…。
実はこれは「7SEEDS」と名付けられた国家的プロジェクト。
隕石の衝突で地球が壊滅的な状況に陥ることが判明し、人類滅亡を防ぐため冷凍保存されていた7人の男女。
目が覚めたのは、人類が滅亡した、未来の日本だったのです。
昨夜一緒にご飯を食べたはずの家族も、愛した恋人も、本当はとうの昔に亡くなっていて、突然突きつけられた過酷な現実の中で生き抜かなければならなくなった少年少女たちの物語です。
括りは女性マンガですが、この規模感は女性マンガだと思って読んだら衝撃を受けるレベル。大切な人を、いま大事にしたいと思えるマンガですよ。
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秋のチーム登場。目覚めるのは、各チームでタイムラグが結構あるもよう。夏のBチームと春チームのタイムラグはどれくらいなのかな?
生きるためだけに、生きることはできないんだ。という花の言葉があったけど、生きていくうちに生きる目的は変化しつつも生まれてきちゃうとは思うんだよね。
この漫画がリアルを描くなら、花は嵐と会うことだけを目的に、ずっとがんばることはできないんじゃないかな。目的変わっていきそうな予感。
冬チームの人は春チームと合流したみたい。よかったねぇ。
ナッちゃん!
親友になれるわ!
ナッちゃんとおねこ様トークしたい!!
絶対ねこに関しては譲れない、ロビンソン・クルーソー大好きな話だけど、そこだけ許せない!!
蝉丸がちょっと好きになりました^_^ ナツや嵐くんとも意外と相性いいかも。
秋チームは他のチームとはまた全然違っていて…考えさせられました。でもわかる気がします。チームや人によって状況も行動の仕方も違うけど、謎がある人以外はみんなの気持ちがわかるなぁ…。
とても緊張感があるサバイバルものでおもしろくひきこまれる。キャラクターが多いが、それぞれのストーリー(性格や生い立ちなど)がしっかりしている。これだけの話を完結させるのはすごい。ただ、読後感は少しもやもやする。読み初めは没入するまで少し忍耐が必要。当初はサバイバル慣れしておらず気弱なナツの視点で描かれていて、ナツに感情移入して読んでいると、実際の主役は花と嵐の生き別れカップルで、そこでアレっと裏切られたようになる(花にはあまり共感できなかった)。また、あまりに先が見えず、暗く、無力感を感じる。実は何度か挫折したが、高評価のため再度挑戦して読み進めたらおもしろくなってきて今度は止まらなくなった。次々起こる危険を乗り越えていく様にドキドキするし、人間描写もすごい。過酷な状況で遠隔サポートはあるもののカップル2人きりでの出産シーンには泣けた。花と嵐のカップルの再会シーンは引っ張りすぎで必要なかった気がする。読後感がもやもやするのは、やはり安吾のことだ。安吾がものすごく辛い生育環境で真っ当に扱われず、それでも優しいいいやつで能力が高いのはわかる。それだけに残念。涼が見放さず、救いがある。安吾がしてしまった罪を考えると、司法制度が未形成の初期の村社会において落とし所としてはそうなるしかないのかなとも思う。考えさせられるところも含めて★5で。
漂流する者もいれば、定住する者もいるというのは分かるけど、秋のチーム全員があの形で納得していることが、理解できない。
でもそんなことより、この巻で再び冬のチーム(と言っても1人だけど)の登場だぁ!犬の魅力ってやっぱりすごい。犬が生き残っててよかった。
冬
故郷の東京を目指し共に旅立つことにした嵐とナツ、そして何だかんだでついて来た蟬丸。途中秋チームに出会うもやり方が合わず直ぐに旅立つ。その後ある男性に助けてもらうも。
ナツに癒やされます?
秋の登場。確かにこういう事になる可能性もある。暴力で支配されているようだけど、そうしないと何もやらない人がいるのも事実。そんな中でもナツの存在は癒やされました。少しずつ強くなっていってほしいけど、本質は変わらないでいてほしい。
鷹さん、良かった…!!
どんどん表情豊かなキャラになっていくナツが可愛い。蝉丸はナツにめっちゃ絡んでからかってるけど、気になって仕方ないんですよね。表紙イラストがまさにそれ。
病んでしまう嵐と、鷹さんの出会いは辛かった。その分、花との出会いはまさに春!って感じですね!!
Posted by ブクログ
夏Bと秋との邂逅。
秋チームこっわ。
からの冬と夏Bの邂逅。秋のせいで拒絶される。
からの春と冬の邂逅。
あれから15年って……凄まじく可哀想な冬。
すごい…
少女マンガというジャンルを侮っていました。多分リアタイで読むことのできた年齢なので、多感な頃にリアタイで出会いたかったなと思いました。今のところ4巻のエピソードがとても好きです。続きがとても気になります。
秋のチーム
秋のチーム、リーダーの二人以外何が楽しくて生きてるのかって思うけど…
暴力で制されて感謝してるって気持ちは分かんない〜
くるみはなんのスペシャリストなんだろう?
チーム冬の後のチーム秋がまた強烈だったけど、当然そーいう形成だって生まれるんだな、と納得。
まさに 文明の発達って感じだなと思いました。
どのチームも同時に進行してると思ってたけどタイムラグがあるのにもビックリ。
まさかチーム冬の始まりから15年経ってるとは。
時間
いよいよ違うチームと初めて出会うことに。
そして新たな事実も発覚して…早く花と嵐が再開してほしい。
ただそうなると、ナツはどうなるのか。
5巻ですが、まだまだ序盤って感じです。
最高!
昔単行本を買ってましたが、年月が経ってしまい実家にあるので、久々に読みました!最高の一言に尽きる!ハラハラドキドキするし、世界観に引き込まれ、泣きました。早く続きが読みたいと思える作品です!出会えてよかった!オススメです!
秋登場
秋のチーム怖‥。うわ~やだと思ったけれど(後で再会した時ももう一度嫌な思いするけれど)、田村さん作品のキャラクターはよく最初の悪い印象払拭していく描かれ方するんですよね。どう関係が変わっていくかも見どころ。
出会い
夏Bチームの3人は秋チームと出会う。3年前に目覚めていたらしく、全チームが一斉ではなさそう。冬チームの鷹は嵐を危機から救うが拒絶されてしまう。彼を仲間に入れてあげて!
犬
面白かったです。チームによってタイムラグがあるのか…。
鷹弘15年も一人はつらい。犬がいてくれて良かった。最後の花とのシーンが胸にくる。
秋チーム…
残りは秋だけ…と、思ってたらポンと出てきました。なんと、春夏と3年の時間差で先に解凍されてて、村が出来てた!!そして、上下関係も…でも、それはそれで彼らのルール…んー、やっぱ、本当のサバイバルって厳しいものだよね。
そして、冬の唯一の生き残り、鷹さんと夏チームの三人が、さらに三人が去ったと思ったら花さんが邂逅!!冬チームは、さらに長く、15年の時間差で先に来ていたみたい…それはツラかったろう…
てか、嵐くんと花さんニアミスじゃん!
前巻で目覚めた時間に年単位のズレがあったら…なんて思ってたら案の定。眠ったときは同じくらいの高校生だったはずなのに、15年ズレてたら一回り以上年が離れてしまう。
鷹と夏Bとの出会いは、もっと違ったものになったかもしれないなのに、再開を信じているか否かで花と嵐の選択肢は別れ、二人はすれ違うばかり。
秋チームの人が言ってた、生きる力のあるなしっていうのは、こういうことなのかもしれない。
秋のチームが…
親切じゃなかった。
疑いを持つから疑う結果になるんだ。
夏は前向きだから、益々前へ進むんだ。
そして冬…
悲しむから悲しくなるんだろうが!!