目が覚めたら海の上、同じ境遇の男女と突如奇妙な無人島で生活することになったナツ。
昨夜は家族とご飯を食べてベッドに入ったはずなのに…。
実はこれは「7SEEDS」と名付けられた国家的プロジェクト。
隕石の衝突で地球が壊滅的な状況に陥ることが判明し、人類滅亡を防ぐため冷凍保存されていた7人の男女。
目が覚めたのは、人類が滅亡した、未来の日本だったのです。
昨夜一緒にご飯を食べたはずの家族も、愛した恋人も、本当はとうの昔に亡くなっていて、突然突きつけられた過酷な現実の中で生き抜かなければならなくなった少年少女たちの物語です。
括りは女性マンガですが、この規模感は女性マンガだと思って読んだら衝撃を受けるレベル。大切な人を、いま大事にしたいと思えるマンガですよ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
徐々にメンバーが合流していく中、明らかになる方舟の衝撃の事実。
大人1人のとこ子供なら3人詰めこめるって何?解凍の仕方わからんけど未来の人に期待してとりあえず冷凍するって何?
怒りが湧くが、時間なくて必死だったんだと思うと、105人の子供たちの無事をただ祈ることしかできない。
皆もがき苦しみ泣きながら自分の弱さと向き合っている。
百舌、涼、あとはあなた達だよ。
早く心が楽になりますように。
新巻さん、野球やろうねってちゃんと言ってよ。答えず微笑むだけなんて、不安で心配で仕方ない。
子供たちが助かったら、あなたが野球教えなきゃ誰が教えるんですか!
…キャラクターに思い入れが強すぎて、もはや感想じゃないですね、すみません。。
こんなに登場人物の幸せを心底祈ることって7seeds以外でないかも。
次巻予告がこわい。
緊迫感
表紙からして緊迫感がすごい。
嵐の性格の良さは天才的。
みんな身体能力が高くて同じことができるから並べるんだけど、安居の更生された動きが見事。
Posted by ブクログ
安吾、嵐、新巻が偶然集結
方舟という装置に百人近くの子供が冷凍させられている事実を知る
施設の崩壊と水と戦いながら、みんなで力を合わせてこれを見つける事に
方舟の真実
まだまだとんでもない設定が残されていた…ちょっと過去の大人達、未来に丸投げし過ぎなのでは!?
嵐・新巻さん・安吾の遭遇は何とも気まずいけど、嵐の真面目さに救われてるかな。
小瑠璃の直感と信念みたいなものは本当に凄い。
涼と要はそんなことやってる場合じゃないのになあ…今こそ、やるべき事をやってほしい。
Posted by ブクログ
ここにきて新たな生存者現る?全員が一つどころに集合して、いよいよクライマックスと思われたけど、まだ予想外の展開が待っているんでしょうか?目が離せません。
Posted by ブクログ
いよいよラストミッションか⁈ 箱舟救出作戦、開始です。
メンバーそれぞれの状況は把握できたが、地下施設は崩壊寸前。なのに、生死のわからない他人を救出しようなんて…皆さんなんて逞しい。今まで散々サバイバルしてきましたもんね。野生動物に襲われ、火事に追われ、閉鎖空間に閉じ込められ…。成長しましたね。
緑豊かな佐渡の森での新生活を夢見つつーーラストバトルだ‼︎
Posted by ブクログ
蝉丸とナツのいいところがどんどん出てくるなぁ…と思う。安吾・嵐・新巻の3人って気まずすぎ…って感じだけど、会話の中でそれぞれが気づいていくのがいいな。
安吾のしたことは他チームも知っているし、許せないけれど、夏Bのメンバーが知っている彼の一面もまた彼であるというのが物語にすごく厚みを感じる部分。
刈田と朔也が活躍し始めて良かった。
角又とあの女性の関係は一体…方舟は無事なのか?
くるみと流星はどうなってしまうんだろう…。
次巻が楽しみ!!
そやそやくるみさん!
なんか色々と前向きな方向に進んでてヨッシャー!って思ってたけど、そうよ、くるみさん達だけ完全にはぐれてるんだよね?!お掃除ロボットも居らんし。
水かさは増えてるし、もう臨月だもんね、これも正念場か…流星くん、男を見せてくれ!
Posted by ブクログ
アンゴとアラマキとアラシが三人で行動!!
あぁなんという昼ドラ!と思いきや・・・なかなか彼らは成長しましたな。してないのは寧ろ新巻かもしれないくらいで。
まぁしょうがないんだけれど。
相変わらずの蝉丸の仕事っぷりに惚れちゃいました。
みんなうまくまとまりすぎとも言えるけど、この状況で決別なんか出来ないし、そんな漫画読みたいわけじゃないものね。
Posted by ブクログ
この世界で目標を立てる、が意味すること
過去のビジョンが要所要所で映し出されるのですが、今生きている7SEEDSプロジェクトメンバーってやっぱり研究者の係累が多いのね。
やっぱり、地球が滅亡する、という危機に直面すると、我がDNAを未来に託したくなるものなのか。とにかくねじこんでて、実はコネ有り者、というのが多いですね、登場人物に。
この巻の特徴としては、30巻にして、いよいよこの世界での目標を考え始めます。以前もあったけど、腹くくって、この世界で新しい社会を構築していくのを目指す姿があり、それはつまり以前の文明、世界との精神的な決別を意味するわけで、明るい描写にはなっていたけども涙をこらえきれなかった。
最後はくるみと流星。以前の続き。お互いをさらけ出し、ここで初めての赤ちゃんを産む。
この子が生まれるときはこの物語のクライマックスなのか、それとも新たな動きのスタートになるのか。本誌ではもう産まれてるかもしれないですけどね。このまま平和には産めないような予兆で終わっているので、ドキドキです。