コンパイラ作品一覧

  • コンパイラ 原理と構造
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    本書は、プログラミングやコンピュータに興味を持つ者が、コンパイラの原理と構造、さらにその開発方法を基礎から理解するためのテキストである。コンパイラの理解は、コンピュータの原理やプログラムの実行のしくみを理解する基礎である。そこで本書では、チューリングらによって確立された計算可能性の理論と万能計算機の構築方法を基礎として、コンパイラを含むプログラミング言語処理系の構築原理とその構造を解説する。これらの理解を基に、コンパイラ実現のための主要な基盤技術を、その原理とその背後にある考え方を含め習得することを目標とする。この考え方を理解することができれば、従来難解と受け止められているLR構文解析や多相型の型推論などの技術も見通し良く習得できる。これらのコンパイラの原理と構造の理解に加えて、先端的言語コンパイラの開発方法を習得するために、実際に実行可能なインタープリタと抽象機械へのコンパイラを開発する。高階の関数や多相型型推論などの先端機能を含むML言語の小さなサブセットCoreMLを対象とし、ML言語の一つである「SML#」を用いてその処理系を開発する。これらを学び直したいエンジニアや、コンピュータやプログラミングに興味を持つ学部学生に最適な一冊である。

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  • コンパイラ(1)
    完結
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    ある夜、五十嵐那智(いがらしなち)と弟の淑(とし)は二人の女の子が空から落ちてくるのを目撃する。彼女たちの名はコンパイラとアセンブラ。二人の目的とは“破壊”と“創造”のゲーム……つまり『地球征服』であった!!
  • コンパイラ(第2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 コンパイラ定番の教科書、待望の改訂! 『情報工学入門選書 コンパイラ』を見直し、新たに第2版として発行するものです。 プログラミングの基礎知識のある人を対象とし、「コンパイラを構成するアルゴリズムの理解」「コンパイラ作成支援(yacc、lex)ツールの理解」「コンパイラを自分で作成できる」を主たる目的としています。付録には、コンパイラの作成演習と実例を示しています。 第1章 言語処理系とは 第2章 形式言語と形式文法 第3章 字句解析 第4章 構文解析 第5章 型の検査と表管理 第6章 実行時環境 第7章 中間コード生成 第8章 目的コード生成 第9章 最適化とそのほかの話題 付録A コンパイラ作成演習 付録B サンプルコンパイラ 参考文献
  • コンパイラ ―作りながら学ぶ―
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    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 コンパイラの名著、待望の改訂! 1995年に発行し、以来コンピュータサイエンスにかかわる方々に長く活用されてきた『新コンピュータサイエンス講座 コンパイラ』の改訂版です。 コンパイラを通してソフトウェアのしくみとアルゴリズムを考えるのに役立つよう、例を用いて具体的に記述しています。図表やプログラムを多用し、わかりやすくまとめました。 <おもな改訂内容> ・LL構文解析の動作例、LR構文解析の動作例を加えた ・独習者の利便を考え、演習問題の増強、解答の充実をはかった ・9章「さらに学ぶために」として、より最近の技術について学ぶための指針を示した ・古くなった文献を見直し、追加した 1章 コンパイラの概要 2章 コンパイラの簡単な例 3章 文法と言語 4章 字句解析 5章 下向き構文解析 6章 意味解析 7章 誤りの処理 8章 仮想マシンと通訳系 9章 さらに学ぶために 付録 PL/0′コンパイラのリスト 参考文献 演習問題解答
  • ふつうのコンパイラをつくろう 言語処理系をつくりながら学ぶコンパイルと実行環境の仕組み
    4.0
    1巻3,520円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンパイラを中心としたプログラミング言語の実行環境(コンパイラ、アセンブラ、リンカ、ハードウェア、そして実行時環境)のすべてを、言語処理系をつくりながら学ぶ本。コンパイルと実行環境の仕組みを理解できる。
  • 明快入門 コンパイラ・インタプリタ開発 C処理系を作りながら学ぶ
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プログラマーであれば一度は挑戦したくなる究極のプログラムがコンパイラの製作。本書は仕様を限定したC言語のプログラムの処理系(コンパイラ/インタープリタ)をC言語で作り上げていく。コンパイラ技術を楽しみながら学習していこう。
  • Rustで作るプログラミング言語 —— コンパイラ/インタプリタの基礎からプログラミング言語の新潮流まで
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    【言語の開発を通して、プログラミングそのものへの理解を深めよう!】 小さなプログラミング言語から本格的なプログラミング言語へ……ステップバイステップでの開発を通して、プログラミングそのものへの理解を深めよう!Rustでの開発の勘所もわかって二度おいしい一冊です。 ■こんな方におすすめ ・コンピュータサイエンス、とくにプログラミング言語そのものやコンパイラについての素養を得たいと考えている人 ・他言語でのプログラミング経験があり、Rustの習得に興味のある人。とくに、学習のための題材を探している人 ■目次 ●第1章:プログラミング言語概論 プログラミング言語の分類/他の切り口での分類方法/コンパイルパイプライン ●第2章:スタックベース仮想マシン 仮想マシン概論/Rustでの実装/標準入力からの読み込み/パースとコマンドの実行/ブロックとネスト構造/if制御構文/変数の定義/複数行のソースコードへの対応/関数呼び出し/関数の再帰呼び出し/WebAssemblyへのコンパイルとブラウザでの実行 ●第3章:プログラミング言語の構文解析 構文解析が解決する課題/構文へのマッチ/トークンの切り出し/括弧によるグループ化/木構造の構築/式の構文木/パーサコンビネータnom/Parsing Expression Grammarによる構文解析/ASTインタプリタ/関数呼び出しの構文と評価/設定ファイルへの応用 ●第4章:スクリプト言語ランタイム 本章で設計する言語/構文と意味論/AST実行モデル/文(Statement)の導入/変数宣言/代入文/条件分岐/ループ/関数定義/その他の制御構文/動的型の導入 ●第5章:静的型付けと型チェック 静的型システムの概要/型チェックの基本構成法/型宣言/式と文の型チェック/組み込み関数の型定義/エラー位置の報告 ●第6章:バイトコードへのコンパイル バイトコードとネイティブコード/スタックマシンとレジスタマシン/命令セットの特徴と設計/バイトコードの構成/最小限のバイトコードの定義と実行/バイトコードへのコンパイル/リテラルテーブルの実装/任意のソースコードをパースしてバイトコードへ翻訳/完全な式のコンパイルと実行/条件分岐式のコンパイルと実行/ループ制御のコンパイルと実行/ユーザー定義関数/型チェッカーとの統合/状態マシンとコルーチン/コルーチンオブジェクトとジェネレータ/応用例 ●第7章:LLVMを使ったネイティブコードへのコンパイル llvm-sysとinkwell/inkwellでのHello, world!/ネイティブコードによるパフォーマンスの向上 ■著者プロフィール 佐久田昌博:東京大学工学系研究科 精密工学専攻 修士卒。C、C++を中心にソフトウェア技術者として15年の経歴がある。マサチューセッツ工科大学に客員研究員(Visiting Scientist)として1年間在籍。Rust開発を7年ほど前から始め、数多くの個人プロジェクトとともに商用製品の一部に使っている。

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