検索結果

  • 君だけの僕。僕だけの君。
    値引きあり
    -
    1巻246円 (税込)
    美波は初恋の黒田君と十数年ぶりにメル友になったが、彼は既婚者だった。黒田君への未練を引きずりつつも、30歳目前で結婚を焦る美波は、会社の同僚に紹介された男性と交際を始める。美波は思春期に心のバランスを崩して以来、心療内科に通っているが、ある日担当の川上先生から、「聞いてもらいたいことがある」と切り出されて……。純粋でひたむきな心が奇跡を呼ぶラブストーリー。
  • 現代語訳 青砥藤綱摸稜案 曲亭馬琴の名裁判物語
    値引きあり
    -
    1巻264円 (税込)
    「よっ、名裁き!」江戸の民が溜飲を下げた逸話の数々を、混迷の時代、現代語訳で読み解く。「『南総里見八犬伝』『水滸伝』……馬琴は数多くの作品を残しましたが、そのなかに中国の公案小説を思わせるものがあることは、あまり知られていません。『青砥藤綱摸稜案』がそれで、なかなか面白いのです」(本文より)推理小説のような展開で進む公明正大な裁判の結末は──。
  • People in the twilight Kazu's Portfolio
    値引きあり
    -
    描くことは、感じることと考えること──写真ではなくなんで絵なのか─(中略)─「美しい風景に出会ったなら写真撮ればいいじゃないか」と人は言いますが、それはそのとおり。でも私はそれだけでは満足できず「絵にしたいなー」と考えるのです。(本文より) 著者の心の軌跡をたどる作品集『光の街の人々』の英語版。2つのコラムは新英語版を収載。
  • 士・黙示録 ─政宗が南蛮の天際へ放った、中世の〈はやぶさ〉─
    値引きあり
    -
    慶長十八(一六一三)年九月、伊達政宗は支倉常長に密命を下し、宣教師ソテロとともに秘かに使節を奥南蛮(ヨーロッパ)へと送り出す。伊達の黒船〈サン・ファン・バウチスタ号〉は太平洋の嵐を乗り越え、見事ヌエバ・イスパニア(メキシコ)に到着。施設はローマ教皇との謁見にも成功したのだが……。全てを失った彼らに“復活”はあるのか。時代に〈黙殺〉された伊達・遣欧使節の不運!
  • 「母親が必要としている支援」を成し遂げるための助産ケア技術 ─産褥早期の授乳場面における助産師と母親との相互行為に関する分析から─
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    近年、産後うつの発症や乳幼児虐待等、母子を取り巻く環境には課題が山積している。このような時代であるからこそ、助産師一人ひとりの力が試されていると思う。本研究は助産師と母親との相互行為を社会学研究の手法であるエスノメソドロジー的相互行為分析を用い、さらに助産師のインタビューの分析を加えることで、これまで表現が難しかった「寄り添うケア」の一部を明記する試みである。
  • 「老い方」道しるべ 85歳現役健康推進員の提言
    値引きあり
    -
    70代で死ぬ人、80代でも元気な人。識者の多くが「70代が老化の分かれ道」だと言っている。人生100年時代、やはりカギを握るのは「70代の10年間」だ──。全国の津々浦々に「健康の笑顔」すなわち「笑顔の花」を咲かせる令和の「花咲かじいさん」になり、介護費や医療費の削減に努め社会貢献したい!! 人生100年時代を健康に楽しく生き抜くための金言集。
  • 『おくのほそ道』の物語を読む
    値引きあり
    -
    紀行文という既成概念から響く「不協和音」、それは彼の心の叫びなのかも知れない……。「常識」にとらわれず新しい眼で読み解く、漸進的で画期的な論考。「種の浜が須磨の浜より寂しいのは、そこに杜国がいないからなのだ。倒れる者を萩の原のように受け止めるどころか、芭蕉はただ波の間を揺れながら小貝に纏い付く塵に過ぎなかった……」(本文抜粋)
  • 100年人生 まる見え事典
    値引きあり
    -
    人生の節目で迷い、戸惑っている貴方へ、生きるヒントを贈る。─一度限りの人生─自己責任で生きる覚悟を持ち、充実して納得した人生を送りたいものである。そのために、本書は、人生の各段階で必要な知識を網羅し、取り組むべき課題を提示している。かならずや問題解決の糸口となるだろう。退職後の著者のライフワークの集大成。贈り物にもぜひ。
  • 2つの宝箱
    値引きあり
    -
    大きい方の宝箱を選んだオレは地獄に堕とされた。そこでは皆がもがき苦しみ、這い上がるのに必死だった。オレも人を蹴落とし、引きずり落とし、我先に地上へと昇ろうとした。だが一向に救いは見えない。そのとき思いついたのは──。絵から放たれる感情のうねりを見ろ。線から噴き出す想念の迸りを感じろ。著者の滾る魂魄を見せつける渾身の大人向け絵本。
  • アイヲエガケ
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    緊急地震速報が鳴り響く病院の広場で出会ったのは、高校美術教師を辞めた青年と、事故で両親と聴覚を失った女子大学生、そして彼女の姉。青年のつたないけれど誠実な手話と色鉛筆で描かれた美しい絵をきっかけに、3人は距離を急速に縮めていく。惹かれあい夢を語る彼らは、それぞれ抱えていたつらい現実に向き合うのだった──。色鉛筆で描いたような、愛情あふれる瑞々しいタッチの物語。
  • アリバーバとタイガくん 夢にわすれもの
    値引きあり
    -
    保育園から帰ってきた孫のタイガくんが、祖母のアリバーバと言葉を交わすある日の日常を描いた絵本。タイガくんはアフリカ生まれの父と日本人の母がいる、ちょっと落ち着きのない発達障害の男の子。アリバーバは足に障害があり、その代わり病気を癒やす手をさずかった。ともにハンデと言われるものがありながらも、心優しい二人が他者や互いを思いやるやりとりが、じんわりと胸に染みる。
  • こまった犬さん はい
    値引きあり
    -
    昭和9年に三重県で生まれた女性が見聞きし、経験したことを描く。幼少の頃の風景や当時の暮らしぶり、親、兄弟についてなど。そして中学、高校生活、就職、結婚、出産。そして、35歳よりハンカチの縫製工場を始める。これは、ある地方の風景と、そこで生きてきた女性の記録。俳句と次女の手記も掲載。こまった犬さんとは、一体なんだろうか?
  • しぶとく走れ、路線バス
    値引きあり
    -
    校正者として仕事をしている著者が、書く側となった。路線バス運転手となった夫のこと、父親のこと、旅行先での出来事などが軽快かつユニークなタッチで綴られるエッセイ。「並行宇宙の二人」「飛んで火に入る中高年」「ゼニ! ぜに! 銭!」「狼の口の中へ!」「ビックリドッキリショー」「外部スタッフ選択の自由」などなど、タイトルも意味深。しぶとく走れ! しぶとく生きよう!
  • つばめのぴいた
    値引きあり
    -
    小学生のあーちゃんのおうちにつばめが巣を作りました。そこで5つの卵から最後に生まれたのが、末っ子のぴいた。ぴいたはある日、元気があり余って巣から落っこちてしまいます。そこにランドセル姿のあーちゃんが。あーちゃんに助けられたぴいたは、きょうだいと一緒にすくすく育ち、やがて巣立ちの日が──。甘えん坊で臆病なぴいたの成長を描いた、心あたたまるファンタジー絵本です。
  • つぶされる女 自閉症児と親介護にはさまれて
    値引きあり
    -
    日常を記録してきたブログから、「自閉症の子育て」「高齢になった親の介護」「大人の発達障害」のテーマで、2010年4月~2024年8月の記事から抜粋収録。この3つのテーマが身近な問題となった時、家族や周囲の人々がどのように対処すれば良いのかわからないことも多い。母として、娘としての本音を、赤裸々な体験として綴った本書に、多くのヒントがあるかもしれない。
  • デリートキー
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    母から虐待ともとれる理不尽な扱いを受けて育った初美。その母が死んだ。その死を妹房江から知らされたのは、亡くなった一週間後だった。そこから表出する姉妹の確執。母の生前からかみ合わない姉妹だったが、遺骨や相続をめぐり冷たく諍う。そんな中でも夫一郎は優しかったが、夫も病に倒れ、自分も病気がちである今、家族の絆とは一体何なのか改めて考え直す自伝的小説。
  • どこまでも 我が影踏まん 遍路哉 漂流遍路者の捨句旅
    値引きあり
    -
    さまざまな思いを抱えながら、気持ちに区切りを付けるために四国八十八ケ寺巡礼の旅に出た著者。しかし、別れた人との思い出の場所も巡るなかで、過去の自分自身が思い起こされる時も。多くの人に出会い、気づかされ、自然の中に入り込んでいく自分を経験すると、それが俳句となって湧き上がった。紀行文の合間に並んだ句は、その時々の著者の心情を映し出す。
  • なつやすみ
    値引きあり
    -
    夏休みのある日に、中2の女の子が気づいた、たいせつなこと、それは…。さおりは、中2の女の子。夏休みに、公園で親友のかのちゃんといたときに会ったのは、ちいさな女の子とそのお母さん、そしてクラスメートの男の子、まよ、けんご。かれらと話すうちに、さおりはたいせつなことにきづいていく…。「ホントはうれしいの。」わかっているけど、すなおになれない。
  • なんくるないさの物語 大切なのは、あきらめないこと
    値引きあり
    -
    戦後沖縄で、小さい頃から苦しい生活をしてきた著者。どんな境遇にあっても諦めなかったことで道が開けていった経験を、今困難のただ中にいる子供たちに伝えるべく、半生を綴る。──「ナンクルナイサー」とは、私なりに、懸命に努力してきたから、「これからなんとかなる」という意味だと解釈しています。あなたもその精神で、道を開いていってください。(著者より)
  • パサトくんとミニ太くん
    値引きあり
    -
    もしも車が人間には聞こえない声でお話しすることができたら……? 車同士でおしゃべりしたり、動物たちと交流したり、はたまた人間に対しては何を思っているのでしょうか。そんな新鮮なアイデアから生まれた本作には、思いやりや感謝の気持ちがあふれ、優しい世界が広がっています。素敵なイラストが目をひく、子どもも大人も楽しめるファンタジー絵本です。
  • パパとママのよびかた
    値引きあり
    -
    パパとママは、じいじとばあばのことを、なんてよんでいるのかな。子どもの目線から、両親の呼び方がいろいろあることの面白さを考察していく。ものがたりをよむと「ちちうえ」「ははうえ」「おとうさま」「おかあさま」ってよんでいることがあって、ぼくも、ちょっとまねしたくなるときがある。(本文より)両親のよびかたにまつわる学びの絵本。
  • まむし少年
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    「小学生のころ、僕の家には、いろいろな生き物が同居していた。僕の虫好きが高じたものだった。僕は学校から帰ると、それぞれのえさ探しにいそがしかった。蛇には蛙、トカゲにはバッタ、蟻地獄には数匹の蟻やトンボ……と」。僕はまむし少年、虫たちがペットなんだ。表題作ほか「クロとJ君」二編からなる児童文学。
  • 一年生のかなちゃんと犬のナナ
    値引きあり
    -
    柴犬のナナは毎朝散歩がてら、近所の子どもたちと一緒に登校しています。ところが、この春入学したばかりのかなちゃんは、新しい環境になかなか慣れず、泣いてばかりいました。ある日、パトロール隊の雪本さんから「かなちゃんに付き添ってあげて」と言われたナナは、かなちゃんに寄り添い並んで歩くように。やがて季節が変わるころ……。実話を基にナナの目線で描いた心温まる絵本です。
  • 猿田照彦の次元文書
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    古代史オタク照彦は、VRゴーグル、AIロボ、アバターの助けを借りて、次元を旅する──。そこで見たのは、女装したスサノヲのヤマタノオロチ退治や大国主と因幡の白兎神話の真実? さらに秦国で始皇帝が徐福に渡来を命じる様子をのぞき見し、出雲で徐福と対面する。有名キャラに譬えながら、ユーモアたっぷりに神話世界を描く、『猿田照彦の次元事紀』に続く古代妄想小説第2弾!
  • 輝く創価に感謝! 波瀾万丈の人生! 何があっても逃げない。負けない! 人の悦びで逆転勝利! 全力突破の人生勝負史!
    値引きあり
    -
    私の人生は幼い頃から苦難の連続でした。しかし反骨精神を養い、「人の悦びのために働く」ことを学ぶと、道は開けたのです。この本が、皆様の「人生に逆転勝利するためのヒント」になればこんなに嬉しいことはありません。(著者より)──大阪大空襲に遭い、その後丁稚奉公を経て独立・倒産。後年開発した「バードストッパー」による鳥害対策で実績を上げていった激動の人生を振り返る。
  • 義経北へ ─純愛と悲劇の生涯─
    値引きあり
    -
    その軍才と奔放な性格が兄・頼朝に疎まれ、邪魔者扱いされた源義経。危険を察知し京を脱出した彼は、北を目指し藤原秀衡を頼って奥州へ。しかし、鎌倉による追撃は厳しく、平泉は安住の地にはならなかった。どんな災難が襲おうとも、その愛ゆえに決して彼を見捨てなかった二人の女性、郷御前(正室)と静御前(愛妾)をも巻き込み、その運命は思わぬ方向へと転がってゆく──。
  • 句集 藪椿
    値引きあり
    -
    問うてみる余生は如何に藪椿──共に人生を歩んできた夫が病に倒れました。何度も入退院を繰り返し、看病に努めましたが、闘病の甲斐なく、他界。いつの間にか、夫を看取ることが生きる目的になっていたような気がします。その後、一人で過ごす日々の合間にふと、彼を思い出します。そして言いようのない心の空洞を噛みしめるのです──。そんな心の内を句に著した一冊です。
  • 言志録物語
    値引きあり
    -
    江戸時代末期に誕生した語録「言志録」に触発され、人生の厳しさと美しさを学ぶ三人兄弟の旅を描く。貧しさや困難を乗り越え、各自が人生と向き合い、成長していく過程を繊細に、そして力強く描写する。読者に対し、自己反省と人生の価値を見出すきっかけを提供し、心温まる絆と真実の探求を通じて、感動と共感を呼び起こす。時代を超えて響く、生き方について深く考えさせる小説である。
  • 言葉を超えて 太郎がいた時間
    値引きあり
    -
    とあるきっかけで13歳のチワワの太郎を我が家に迎えることになった。かつての愛犬こぶとさやの2匹が虹の橋を渡ってからは、再びあの悲しみを経験するのは避けたいという葛藤があったが、太郎を一目見た時から、一緒に過ごすことは決まっていた。運命の輪が回り始め、高齢犬の太郎の健康を気遣いながら、別れの日まで、人と動物の垣根を超えて過ごした幸せな日々を綴ったブログを書籍化。
  • 今日も元気で無事で平穏に
    値引きあり
    -
    3匹の猫、グミ、ヒナ、ハチと暮らす毎日。性格の違う猫たちとの接し方に悩んだり反省したりするけれど、たまらなく愛おしい。自然や季節の移り変わりを楽しみながらの庭づくり、仕事仲間との楽しいおしゃべり、家族のこと、そして静かに人生を終えた母への思い……。娘が巣立ち、猫たちと過ごしながら見つけた日常の中にある小さな幸せを、写真と文で綴った日記本。
  • 砂糖と塩の人生レシピ
    値引きあり
    -
    生きていくのに必要、でもとりすぎ厳禁、すべては塩梅が重要。ゼミナール創設50周年記念。豊富な話題をユーモアという「うまみ」で味つけした、さとうとしおが語る人生エッセイ。「砂糖と塩を通してみる人生レシピは……トータル・バランスになり得る「うまみ(旨味)」が出せれば、人生は愉快で楽しく、元気で幸せになれるし、広がりや深みを味わうことができると思う」(本文抜粋)
  • 最古参の新選組隊士
    値引きあり
    -
    時は幕末──讃岐高松藩浪人の子として生まれた蟻通勘吾は、「武士の矜持を守れ」という父の教えに従うべく京へ向かうが浮浪者同然となってしまい、小料理屋を営む後家のツネに拾われ男女の仲に。うどん打ちの腕が幸いして平穏な生活を手に入れたが、「新選組」の前身「壬生浪士組」が隊員を募集していることを知り、「武士としての職にありつける」と入隊を決意するのだが……。
  • 山に咲かせた命の花 「キズ」と過ごした二十年
    値引きあり
    -
    「この山で寝てみるがいい そこには寝てこそ味わえる心地よさがある 遊びつかれて休んでみるがいい そこには自然と関わるあなた自身がいる 山の気配に緊張してみるがいい そこには命の貴さを感じ取った証がある 山の静けさに勇気で向き合える心地よさ 山を理解し始めた証だ 山への親しみこそ山を知る最高の手段 山と向き合える資格が備わった証だ」(帯文より)……。野生の猿と過ごした20年の記録。
  • 四十四歳のデカダンス
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    人間の悩み、矛盾、争いの原点は、自己表現した自分ではなく、他人の評価に身を委ねなければならないという点にあると言っても過言ではない。本書は、影の重さにも悩まされる《私》が、私ではない私、つまり今の自分にさせたものは他人の《まなざし》であった、と気づいてゆく過程を《意識》の中で時系列に描写しようとしたものである。ニーチェの哲学に着想を得て執筆された、意欲作。
  • 思いを、もう一度 言語障害と顔面けいれんと共に
    値引きあり
    -
    母が亡くなった後、遺品整理をしていると母の手帳が出てきて、最初のページに「今年はアキコのためだけに生きる」と書かれていました。家族のサポートのおかげで、私は本を書き上げることができました(本文より)。二十歳の私の目標は『普通に話せるようになること』でした──38年をかけて構音障害を乗り越えてきた日々と、支えてくれた家族への想いを真摯に綴ったエッセイ。
  • 七つの文塊
    値引きあり
    -
    七つのエッセイが綴るのは、作者の心の風景や人生の断片。この本は、池上三重子や短歌との出会いから、昭和時代の出来事、身近な人々との交流まで、豊かな歴史と文学の香りが漂う内容となっている。読者は、作者の経験や思いを通じて、自己を見つめ直す旅に誘われる。エッセイを通じて人生の多様な側面を感じ取り、深い洞察と共感を得ることができるだろう。
  • 手のひらの天使
    値引きあり
    -
    「もっち」は、ジャンガリアンハムスター。一人娘が嫁いで、急にさみしくなったわが家に迎えた新しい家族でした。はじめのうちはよく指を噛まれたり、ケージから脱走されそうになったり、病気になったときにはえも言われぬ心の痛みを感じたり……。「もっち」は、家族との暮らしの中で、やがてかけがえのない存在に。さまざまな思い出とともに綴られる筆者と「もっち」の物語。
  • 新装版 戦国風雲児
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    かつて『澁谷のうつけ』と呼ばれた男・織田長信の波乱に満ちた人生を描いた物語。バブル経済に乗って巨額の富を得るも、バブル崩壊により転落。10億もの借金地獄に苦しむなかで、なぜかしぶとく生き残る織田。そこには昭和ならではの人情あふれる仲間の存在が。崖っぷちに立たされた織田が、織田の人柄に惚れ込んだ仲間とそこから抜け出していく経緯を綴ったヒューマン小説。
  • 人気なき校舎
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    誠実に教職を全うし、周囲への温かい眼差し、創作者としての鋭い着眼、そしてはじけるユーモアなど、多彩な見どころを含んだ歌集であり、これは作者の生きてきた足跡の豊かさそのものといえる。学校での思い出を詠んだ作品が目を引くが、それに限らず社会や町、自然への洞察も味わい深い歌となって結実している。プロフィール代わりに掲載された「学校だより」からは人柄が感じられる。
  • 性被害者をサポートしよう! 「専門家」でなくてもできる事を求めてEMDRからエムレムへ
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    肩が凝ったら肩たたき、頭が凝ったら眼球運動──。神経科クリニック「こどもの園」で30年にわたり治療に取り組んできた著者が語る、さまざまな性暴力被害のケースとその治療。著者の推奨する無数の被害者のトラウマを和らげてきた眼球運動「エムレム」の実践方法と共に、悩める「あなた」に贈る一冊! 熟練の精神科臨床医によるトラウマの「ほぐし方」。
  • 成り上がり営業マン
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    「夢は年収1000万円!」バブル隆盛時、年収1000万円の男のことをテレビで知ってから、それが頭から離れなくなった俺。そんな俺は、生命保険会社へ転職する。そして、どんどん契約をとり、仲間も増え、ついには、年収は1000万円超えに! 破天荒な男の、破天荒なサクセスストーリー! 生命保険会社の営業マンとして、年収1000万円超えの夢を叶えた男を描く小説。
  • 青き憂愁の詩人 トラークル 人と作品
    値引きあり
    -
    黄昏れゆく西欧に現れた彗星──オーストリアに生まれた表現主義の詩人、ゲオルク・トラークル。人生の落伍者にして珠玉の詩を書き遺した夭折の詩人。特異な性格と行動。ファムファタル(宿命の女)との希有な愛。謎めいた死……その作品と人生を興味深くやさしく解説した、本邦初の評伝。深遠ながら色彩に富む、感覚的なその詩はいわば魔術的で人を惹きつけてやまない。
  • 窓際社員は二刀流
    値引きあり
    -
    谷田は大学卒業後、バブルの波に乗って大手商社に入社したが仕事に熱が入らず、副業で始めたエキストラ俳優のアルバイトに精を出す。印税生活を夢見て作詞にも挑戦。作詞家としてCDを出すが鳴かず飛ばず。歌手志望の麗子と出会った谷田は自作の詞で麗子をデビューさせるために入れ込むが……。一度きりの人生、夢を追い続けた二刀流サラリーマンの人生劇場。
  • 太一くんとママのおでかけ
    値引きあり
    -
    今日、太一くんはママとショッピングモールへおでかけ。フードコートでランチをしたり、モール内をてくてく歩いたり、つかれて眠ってしまったり……。日常の中のちょっと特別な一日が描かれています。子どもが心健やかに育つには、困ったらいつでも助けてもらえる、愛されていると感じられる安心感が必要。それをベースに築き上げられていく親子の関係性を、穏やかに描いたやさしい絵本。
  • 珍劇の凡人
    値引きあり
    -
    「家内にはいつもお利口なポチ 我が家はポチが主人公なので 美味しそうなお肉を 吾が輩よりたくさんいただくのである はーい ポチご飯よ~ するとポチは嬉しそうにいただくのであった 吾が輩は家内から はい!! めし と一言 言われ 一人で外のテーブルで いただくのである」(「ご飯よ~」より)。自虐もあれば社会風刺もある、楽しいイラスト作品集!
  • 父の追憶 ─戦後の父と娘の物語─
    値引きあり
    -
    時を経ても、戦後激動の時代を共に生きた父との思い出は色褪せることなく鮮やかに蘇ってくる。変わりものと思われていた父の心の奥底には、戦争によって人生を狂わされた痛恨の思いがあったのではないか。父は戦争責任を追及すべく小説を書き始めたが、病のため志半ばで夢は叶わず。──その無念の思いを残しておかなくてはならないと、おかしくも切ないエピソードを交え、娘が綴った作品。
  • 母を看る 犬を看る おひとり様女子の介護録
    値引きあり
    -
    母が脳梗塞で倒れたあの日から、私と母、そして介護のプロフェッショナルとの日々が始まった。最初に搬送された病院では、もう二度と母を家に連れて帰れないのではと覚悟を決めた。でもICUからHCU、普通病棟へと、母は頑張ってくれた。そして、自宅療養へ。食事やオムツ交換など介護をするうえで遭遇する「あるある」(含飼い犬の介護)もユーモラスに描いた約2年間の介護日記。
  • 母親の偏愛は息子を不幸にする
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    1960年、鳥取県倉吉市。米子から転勤してきた彼と恋に落ち、愛を確かめ合った私。日を追うごとに絆を深め、愛されることの歓びと、愛することの幸せを彼から教わった私は、この幸せが一生続くことを心から願い信じていた。ところが、彼を盲目的に溺愛する母親の登場により一変。現代でいうところの“毒親”に翻弄され、運命を左右されてしまう男女の愛と葛藤を描いた恋愛小説。
  • 豊平川今昔物語
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    まだ人間が自然と一体となって暮らしていた時代から、現代社会へと変遷していく過程を豊平川は見続けてきた。ここに登場する10篇は、そんな人間たちの時代に翻弄される様子を川の流れに重ね合わせて、豊平川からの目線で描き出している。そして、何も言わない川の一貫した願いは、人間たちと深く交流することであった。悠久の時間と空間を実感させる物語。
  • 満ちる日々
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    異性の親友の隆星が事故で死んだ時、みちるは20歳だった。心に穴があいたようだった。しかし恋人の颯には、異性との友情を理解してもらえず別れを切り出された。25歳の時は、不機嫌な夜をウイスキーと音楽で気晴らししていた。30歳の時、夫と里帰りし、同窓会に参加。そこでの同級生たちとの再会。35歳の時、輸入雑貨の仕事に邁進し……。一人の女性の人生の折々を綴った連作集。
  • 無くした翼
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    「自分」というかたちのないものに向き合う年代でもある高校時代に「僕」はバスケ部の中でわりと上手い選手だった。それがいつしか力強さを失くしていた。常に自分を高めようと努力している女子バスケ部のエースからは「本当にそれでいいの?」とまで言われてしまう。チームであることと自分であることの両立という大きな目標を目指して新たな一歩を踏み出した「僕」は……。
  • 滅び逝く日本の風俗の中で ─敬愛する我が母の面影を追って─
    値引きあり
    -
    亡き母を偲びながらつづる、終戦の前年に生まれた著者の自伝的エッセイ。伝え聞いた結婚するまでの父母のこと、結婚後のこと。著者の幼い頃の出来事から、成長して今に到るまで。その時々の母の言葉を思い浮かべると、母の確かな愛を感じるし、今だからわかることもある。また、昔と比べて、個人主義が浸透し、伝統的な風俗が衰退しているのを危惧する。
  • 野ねずみシグ、そしてクリスマス
    値引きあり
    -
    「まん丸メタボなお月さま、そこから見えますか。野ねずみシグが走っているのよ。それにね、太陽さんが旅に行きたいなんて、とんでもないこと言って、もうビックリ!」自然や動植物がいとおしくなる、物語とエッセイ集。厳しくも豊かな自然とともに生活する著者が、日常の体験や心に去来する思いを素直につづったエッセイと、「命を生きる」ことに寄り添った物語。
  • 有咲の選択
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    両親が離婚し親戚のもとに預けられた有咲は、進学を諦めるよう迫られた。彼女は山中を彷徨い、一軒の大きな邸宅に辿りつく。邸宅の主人・栄一は何の気まぐれか、有咲を保護し大学進学まで援助すると言った。彼の思惑は一体? そして大学進学を果たした彼女は父親のもとへ身を寄せ、新生活で多くの人々と関わりながら自らの生き方を模索する中で、本当の愛を見出す。愛と心の救済の物語。
  • 欅の葉そよがせて
    値引きあり
    -
    作者が幼少期から現在に至るまでの人生の軌跡を綴ったエッセイ。戦時中の記憶、家族との深い絆、教師としての日々、自然との交流を通じて、日本の四季を感じさせる豊かな情景描写が随所に散りばめられている。生活の中で見つけた小さな幸せと感謝の心を通じて、読者に深い感動を与える内容が展開される。これらのエピソードから学ぶ教訓とともに、日々を豊かに生きるヒントが満載。
  • ライト・イズ・オン
    値引きあり
    -
    1~2巻99~118円 (税込)
    経済的自由を得るために株式のデイトレーダーをしているアキラは、駅前の路上で花を売る春絵と出会う。最近トレードが不調だったアキラは、春絵から「幸運を呼ぶブーケ」を買うと、不思議と株取引に勝てるようになる。アキラは、花の店を持ちたいとひたむきに働く春絵に惹かれていく。アキラは、ようやく自分の生きる道を見つけてプロポーズをするが、その瞬間かつての幻を見てしまう。
  • ヨコハマ エスケープ ボーイ
    値引きあり
    -
    1巻138円 (税込)
    「行きつけのカフェは居心地良いけど、突然何かが起こる。それは想像しえない現実でも想定の範囲の出来事でもなく、まったく未体験の現実が展開していく」そう筆者に語った十六歳の千尋。彼が暮らすこの街で消印のない1枚の古いラジオリクエストハガキが見つかった……そこからこの物語は始まった。港町ヨコハマを舞台に、“逃亡者たち”が繰り広げるジュブナイル・ストーリー。
  • 夜が地上に降りるまで
    値引きあり
    -
    1巻158円 (税込)
    55歳となり役職定年が見えてきた祐二は、恩師である元上司の訃報を受け、職場結婚した妻の麻美との数十年を振り返る。いっぽうの麻美は、夫には言えない小さな秘密を抱えていた。雇用機会均等法施行とともに歩んできた世代の、家庭と仕事に対する意識や社会構造を巧みに織り込んだ小説。誰にも明かすことのない思い。それぞれのモノローグで綴る、平成を生きた夫婦のクロニクル。
  • 風の丘通信
    値引きあり
    -
    1巻198円 (税込)
    風のように軽やかでさわやかな短めの詩が、1ページに2~4篇ずつ収められた詩集。丁寧に選ばれた少ない言葉の並びには、詩人の日々の喜びや、おどろき、心のざわめきや静かな決意など、さまざまな心模様がたくみに、でもさりげなく描きだされています。どのページを開いても、心に響く1篇に出会えるはず。シンプルな装丁も美しく、贈り物にも最適です。
  • シャロームを探して
    値引きあり
    -
    1巻217円 (税込)
    「普通に生きていくことをずっと続けていくのは難しい」──人生の後半になって自分に正直に生きようとする父、中学時代の壮絶な経験を抱えながら生きる母、親友の行動に不信感を覚えていく娘、それぞれの行動、考えが交錯した先に見えたものは……「多様性の時代」に新たな視点で家族の形を描いた「家族の再生」物語。今日も自分なりの理想郷(ユートピア)を探して──。
  • 里親日記
    値引きあり
    -
    戸籍は変えず、子育てを担当する「養育里親」となった著者。引き取った三歳のみすずちゃんの予想外の行動に戸惑う。みすずちゃんは、親や他人にどう接していいかわからない様子。自分の気持ちを言葉にした経験が少ないので、いつも「ハイ」とだけ言い、反発の気持ちはトイレの失敗やウソとして表れる。様々な問題を赤裸々に語り、里親を考えている人への情報と大きな励ましとなる一冊。
  • 仇討考 仇討制度の総点検
    値引きあり
    -
    1巻237円 (税込)
    「仇討は、主君・父・兄弟などが殺害された場合、その家臣・子・親族などが報復として加害者を殺害することをいう。仇討は明らかに殺人であるが、わが国では、この殺人を江戸幕府が公認して処罰の対象から除外し、明治新政府によって『復讐禁止令』が制定されるまでの間、長期にわたって行われていた」(本文より)。かつて称賛された仇討の実態について、その歴史的経緯を丁寧にたどり検証した作品。
  • 星空のオーケストラ
    値引きあり
    -
    楽器ならバイオリンでもトランペットでもオーボーでも何でも完璧に演奏できる、はるか遠い星からやって来た音楽の天才少年ステロ。果たして地球へやって来た目的は? 使命は? 入団したジュニア・オーケストラを舞台に、少年ステロはその腕前を発揮しながら、地球にはあっても星にはないものを一途に求めていく、という不思議で心温まる物語が展開します。すべての音楽ファンに捧げる。
  • 星座で解けた!『銀河鉄道の夜』
    値引きあり
    -
    宮沢賢治ほど様々な解読を試みられた作家もいない。天才的文学者で作品が独創的すぎて、凡人には理解できないからだ。『銀河鉄道の夜』も沢山の人が解読を試みたが、いまだ十分理解されているとは言い難い。筆者は作中の地図に着目し、それが星座に因むものだと推察した。そして、賢治が愛用したとされる「黒い星座早見」と対応させてみると──。今、明かされる宮沢賢治の名作の謎!!
  • ラプソディー・イン・ペルージャ 愛と美食の国で運命的にめぐり逢った若者たちのドラマ
    値引きあり
    -
    村上哲也は一年続いた大学紛争のために卒業が遅れ、1969年7月1日に日興商事に入社した。花形部門の営業部を望んだ哲也だが配属先は法務部。それでも職場に溶け込んだ哲也は二年もたつと重要な戦力となるが、法務部の居心地の良さから学生時代の軟弱な自分に逆戻りしてしまうことを懸念して営業部への異動を願い出る。そんなある日、イタリアへの語学研修留学の話が舞い込んで──。
  • オーイ大谷君!! 我が人生も「三十年間」二刀流
    値引きあり
    -
    会社経営について私が長年にわたる経験で得た知見を中心にまとめましたので、これから起業を考えている若い人達や、既に会社を経営していてさまざまなことに悩んでいる方、成長と繁栄を如何に継続すべきかを検討している経営者の方々に、少しでも参考になれば幸甚なりと願っています。経営コンサルタントとIT会社社長という二刀流で企業を育ててきた著者が、次に目指す〈未来〉とは?
  • マトリの独り言 元麻薬取締官が言い残したいこと
    値引きあり
    -
    私の約三十六年に及ぶ麻薬取締官人生は、極度に張り詰めた緊張感と危険な場面の連続でした。定年を迎え一つ心残りは、一流の麻薬取締官にはなりきれなかったということだけであります。退職後はテレビを介した一人のコメンテーターとして、昨今の薬物蔓延の危機に対して警鐘を鳴らすという、これまでとは違った仕事の機会を授けて頂くことになり、感謝の毎日であります。
  • 近代日本の技術の礎を築いた人々 現代高等教育への示唆
    値引きあり
    -
    1巻297円 (税込)
    本書で取り上げるのは山尾庸三、井上勝、古市公威、廣井勇、田辺朔郎、渡辺洪基、辰野金吾、渋沢栄一。彼らの人生観、生き方、価値観が彼らの経歴にどのように反映されているか、彼らがどのような気持ちと考え方に基づいて行動したのか。彼らが踏み固めた近代化の道は、現代の日本人が何をなすべきか、そして新たなイノベーションにつながる大学のあり方や高等教育政策について貴重な示唆を与えてくれる。
  • 熟字訓で遊ぼ
    値引きあり
    -
    あくび(欠伸)、こま(独楽)、しだ(羊歯)、つらら(氷柱)のように、その漢字にはない読みが充てられた熟語が「熟字訓」。日本語に携わってきた著者が、その妙味を巧みなきりえで魅せ、エッセイで綴る。教養的趣味書、学問的研究のどちらにも属さない“遊び”を貫いて、好きなものだけを自由につづり、のびのびと創作した、著者の息吹が感じられる楽しい作品集。贈りものにも最適。
  • Dr.Yokoの睡眠マネジメント 眠るほど、ぐんぐん仕事がうまくいく
    値引きあり
    -
    1巻554円 (税込)
    科学的エビデンスと臨床経験を活かした睡眠マネジメントで、社会で活躍する人のウェルビーイングを実現するための本。1日8時間の睡眠で、自分史上最高のパフォーマンスが待っているはず、と謳う。睡眠時間を延ばしたら「家事や育児の時間が増えた」「締め切りに間に合った」「勉強が捗り、資格試験に合格した」と喜びの声も続々。健康とパフォーマンスアップが期待できる、実践的な1冊。
  • 上田娘は動画で生きる
    値引きあり
    -
    1巻162円 (税込)
    高校生の弥生は、友人の葉月に誘われ、地元・長野県上田市をネタに動画制作を始めた。弥生にとって葉月は「みんなが友達になりたい、魅力のある子」。一方、弥生は葉月にとって「本気になれば、すごいことをやってのける子」。二人は信頼し合い、その友情は無敵だった。しかし、大人気インフルエンサー・樹音が声をかけてきたことをきっかけに、二人の友情に危機が訪れて!?
  • ぼくのしあわせ
    値引きあり
    -
    丘の上に「ルーク」という名のカシの木が生えていました。ルークは、ふもとの家にすむ小さな女の子を、ずっと見守っていました。雨の日も、風の日も、女の子が泣いているときも、病気でねこんでいるときも。やがて女の子は大人になって、自分にそっくりな子どもを連れて、ルークの前に姿を現したのでした。しあわせを願うことのすばらしさを、いっしょに感じませんか。
  • ~千字一話~『瑣事百話』
    値引きあり
    -
    なぜテレビに映りたい? どうしてヘソ出してるの? 加齢はおいしい? 無言のおつきあいも悪くない? スーツ姿で漫画本に読み耽るのってどう? ハナ、シタバカが多過ぎない? フンガイにフンガイする人ってどうなの? 郊外の集合住宅に移り住んだ著者がその日常で感じたことを、一話およそ千字で纏めた、毒ッ気タップリ、クスリ、ニヤリもこき混ぜた現代社会に対する大ホラ百編!
  • アイ ライク アポー I like Apples
    値引きあり
    -
    はじめての幼稚園。引っ込み思案のきょうちゃんは、ある日幼稚園で習った「わたしはリンゴがすきです」という意味の英語を……。家族にまきおこる「アイ ライク」ブーム。すると幼稚園でも変化が! 「後ろから小さな声が、でもはっきりと、聞こえてきました。『アイ ライク アポー』『だぁれ?』と、みんながふりかえると手をあげたのは……『きょうちゃんだよ!』」(本文より)
  • いいことしたいなあ
    値引きあり
    -
    うさぎさんが道を歩いていると、おなかがすいて困っているぞうさんに出会います。うさぎさんがもっていたおにぎりをあげると、ぞうさんは大感激。自分もうさぎさんのように、「だれかに親切にしたいなあ」と思います。するとぞうさんは、お花に水やり中のきつねくんに出会って……。ひとつの“いいこと”がつぎつぎと“いいこと”を生む、心をハッピーにする絵本。
  • いっしょにあそぼう 学童保育の子どもたち
    値引きあり
    -
    長く教員を経験したあと、学童クラブの指導員として四年半、複数のクラブに赴いた。特に、障がい児の宿題、遊び、おやつの介助を担当。小学校では、算数の支援員として、生徒の机を回った。そこで出会った個性的で魅力的な子どもたちの姿を生き生きと描く。子どもの世界、見守ることの意味、指導する者のありかたなど、教育関係者はもちろん、親の心も温めてくれる一冊。
  • キッサのたび
    値引きあり
    -
    キッサは、フィンランドのトフマヤルビに住むネコ。かわいがってくれたマルッティじいさんが亡くなって、さびしくなったキッサは、おじいさんの息子の住む日本へ行こうと決心します。サンタクロース村のサンタさんに力をかりて、遠い遠い見知らぬ日本まで、キッサのたびが、いま、はじまります! サンタクロース村のサンタさんに力をかりて、遠い遠い日本まで……
  • グレーヌのとびら Graine’s Door
    値引きあり
    -
    コウちゃんとレイちゃんがたどりついたのは妖精の国「グレーヌ星」。光のオーラに包まれた王女グレーヌがあらわれて、“しんりのとびら”をあけるように言われる。そこで、ふたりが好きなとびらをあけてみると──。この絵本には、いろいろな経験をして、いろいろなことを感じて、自分らしさを育んでほしいという、子どもたちへの想いが込められている。英訳付き。
  • サルマガンディ・岡山 岡山寄せ鍋日記
    値引きあり
    -
    人生のあれやこれやを集めたら、美味しいsalmagundi(寄せ鍋)ができました──映画のカメラマンだった夫のこと、文化人との交流や、1970年代、アメリカに留学していた時のルームメイトとの思い出。馬や犬のこと、謎の骨董調理器具での「3分ゆで卵」調理チャレンジ、岡山の自然とのふれあい……日々の生活の中でのエピソードを中心に、エレガントで軽快な筆致で表現したエッセイ集。
  • しろい あさ
    値引きあり
    -
    寒い冬の、夜明け前後の短い時間。暗いため池の周りが次第に白んでいき、朝靄に包まれ一面真っ白な世界になる。そんな感動的な瞬間を切り取った絵本です。抽象的な水彩画で描かれた夜明けの水辺は、幻想的で美しく、画集のように絵そのものを味わうこともできます。大人向きの絵本ですが、小さなお子様も色彩の変化を楽しんでいただける、幅広い世代に読んでほしい一冊。
  • ダイヤモンドと紙飛行機
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    葉子は娘理央奈とふたり暮らし。母を亡くした痛手からまだ立ち直れていない。一人っ子の理央奈は非常勤講師のママがいない日は寂しい、まだそんな年頃。母娘の“カノン”のような関係の一方、家出少年と不思議な老人は“エチュード”のような展開を見せる。老いについて、親を亡くすことについて、また子どもを愛することについて、葉子の世代に特にお勧めのきれいな文章が魅力の小説。
  • チンギス・カンの駆けた道
    値引きあり
  • なんでやねん ごまめの歯ぎしり
    値引きあり
    -
    “笑い”を生きるエネルギーに変え、あらゆる苦難をたくましく乗り越えてきた著者が、自身の半生を振り返る。
  • ぼくは、切り株げんた
    値引きあり
    -
    駅前に仲よくきょうだい5人で植えられたげんたたち。ところがある日、中央に植えられた一番上のお兄ちゃんが根こそぎ掘り返され、げんたと妹は、幹で切られて高さ1メートルの切り株になってしまいます。絶望するげんたでしたが、1人のお姉さんに励まされ、頑張って生きようと必死の思いで芽を出し、葉を茂らせていきます……。尊い命の輝きに目を向けた、実話をもとにした感動の絵本。
  • ほっかぶりの雷さん
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    雷の国から逃げて来た雷太。人間界で優しさに触れ、ずっとここで暮らしたいと思ったが……『ほっかぶりの雷さん』。人気者のパンダの親子をうらやましく思ったクロクマのブラックは……『クロクマのひとりごと』。大きな犬にかみつかれたぼくの犬を助けてくれた不思議な人。あの人はいったいだれ!?……『ぼくのたからもの』。──心がほっこりとなる物語三編を収録。
  • まっしろなくにの まっしろなこびとたち
    値引きあり
    -
    どこを見ても「まっしろなくに」がお話の舞台。そこに住む「まっしろなこびと」たちが、ある日「色」を目にし、きれいな色を求めて旅に出ることに。数々の美しい色を知って、「まっしろなくに」が虹のように美しい色に満ちた国となるまでが描かれている。今作は読者が自分で色を塗り、自分だけの絵本を作ることができ、想像力や創造力を高めながら1冊で2度楽しめる。
  • みかちょんと三足の靴
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    1980年代前半、高校入学と同時に憧れのレスリング部に入部した“みかちょん”。3年間のレスリング生活を通して出会った先生や先輩・後輩たち、そして同じ高校に入学した幼なじみ3人に支えられ、心も体もたくましく成長していく。10代の若者たちの視点で捉えた鮮やかな昭和の風景のなかで、時にはすれ違い、ケンカもしながら繰り広げられる、笑いあり涙ありの青春友情ストーリー。
  • みんなでいっしょに四人五脚
    値引きあり
  • ももと黒ねずみの家族
    値引きあり
    -
    ちょっと生意気で元気な性格の「もも」は、お母さんのいうことをちっとも聞きません。いつも勉強をしないでお遊びにいってしまいます。でもあるときの「ねずみの家族」との出会いをきっかけに、お父さんやお母さんのいうことを聞くようになりました。さて、どんなことがあったのかな? 小学校2年生の素直な気持ちをえがいた、家族のことをもう一度考えたくなる絵本。
  • ももよちゃんとおばあちゃんのマリーゴールド
    値引きあり
    -
    ももよちゃんの まいにちが、おもしろそうなこと、ふしぎなことで いっぱい いっぱい おはなも とりも むしも、みーんな ともだち。「これなあに?」「やってみたい」と、つぎから つぎへと たのしそうなことが まちうけています。おもいっきり あそんで、たのしんで、おおきくなってね。あしたも はれると いいね。
  • わたしスプーンです
    値引きあり
    -
    「わたし」は、なっちゃんのスプーン。ある日キッチンでママとなっちゃんがかぼちゃのスープを作っていたら、ママのおしりにぶつかってポーンとお外に放り出されちゃった。はたして、わたしはなっちゃんのもとへかえることができるのかな!?……初めて経験する家の外の世界で、ユーモラスな庭のいきものたちと出会う、小さなスプーンの小さな冒険を描いた楽しい絵本。
  • ワナリーの仲間達
    値引きあり
    -
    みんなが仲よくすることで、地球の未来はきっと開ける! 南半球にある少し都会のワナリーという不思議な町で、未来は動物の声が聞こえるようになってしまった! ターキーのラッキーと息子の空など、たくさんの仲間達といろいろな問題に向き合っていく。「一人ひとりが、愛をもって周りに優しくなること。一生懸命に生きること」自然に感謝し、共存することの大切さに気づく物語。
  • わんわんムサシのつぶやきタイム ~犬の気持ち~
    値引きあり
    -
    身体は大きいけれど寂しがり屋で甘えん坊のシェパード犬ムサシ。やさしいパパさん&ママさんと散歩をしたり、キャッチボールをしたり、時にはお留守番をしたり……。四季折々の楽しい日々を過ごすムサシのつぶやきに、写真、イラストを添えてまとめたフォトエッセイ。12歳と10日で天命を全うしたけれど、今も家族の心の中にムサシは生き続けていることが伝わります。
  • ヲガタとイマムラ
    値引きあり
    -
    朝日新聞編集局長のヲガタと日本陸軍大佐のイマムラ。二人が初めて出会ったのは満州事変が起こる直前であった。太平洋戦争、終戦、日本の独立とめまぐるしく歴史が動くなか、言論人のヲガタと軍人のイマムラはそれぞれの立場で激動の運命をたどっていく。片や内閣国務大臣、片や戦犯裁判の被告。戦後再会した二人は何を語ったのか? 現代史の深層を克明に探っていく。
  • 宇宙と、「宇宙」の混沌に立ち向かった人間の知力について語ってみたい
    値引きあり
    -
    古代人は太陽と月と星の神話を考えた。それが、人類にとって最初の宇宙論であった。その後天動説から地動説へ、ニュートン力学から相対性理論へ、恒星と星雲の発見からブラックホールの量子力学へ、宇宙論はさまざまな展開を見せた。そこには、宇宙の謎を解明しようと挑戦し続けてきた科学者たちのたゆまぬ努力があった。古代から現代までの天文学の歩みをたどる、サイエンスエッセイ。
  • 仮面の花嫁
    値引きあり
    -
    結婚詐欺に遭った実話に基づいた驚愕のミステリー小説。
  • 元主婦の引越物語 自閉気質な私の人づきあい記
    値引きあり
    -
    【人との付き合いの頻度やその中身については、つい気にしすぎて考えすぎて疲れる。それでもこれを繰り返すことをやめないのは、そこに関わり続けるしかないのを肌で感じているから。どうしても興味引かれ、大きな喜びも大きな落胆もあり、冷静ではいられないのに冷静な振りをしがち】(本文より)。いろいろな問題に直面するたび個性を発揮する、自閉気質な著者の自伝的エッセイ。
  • 黒化する地球
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    2050年、コロナ禍は一定の収束を見たものの、人々は依然としてマスクをし、変異株への警戒を緩めていない。そこに現れた得体の知れない喘息。喘息患者、肺炎罹患者と死者の漸増。しかもその原因は特定されず、2019年発生の新型コロナウイルス禍によるパンデミック以来の外出自粛の要請も出る──次第に高まる不吉なトーンに引きこまれる、地球環境をテーマにした近未来小説。
  • 魂の旅路 生まれ変わりながら、ふたたび巡り会うために
    値引きあり
    -
    あらゆる困難を乗り越えてきた経験を、カウンセリングという仕事に生かしている著者。これまでのことや、出逢った人々、言葉について、魂レベルで綴っていったエッセイ。「さまざまな問題はその人に与えられた課題と言えるかもしれません。先祖から引き継ぐ宿題もあれば、自身の前世から持ち越してきている課題もあるようです。輪廻転生を繰り返しながら、乗り越えるまでそれは与え続けられるのです──。」(本文より)
  • 詩集 群青色の空
    値引きあり
    -
    1巻99円 (税込)
    群青色の空に/白い雪を頂いた岩山が/傾きかけた西陽を受けて輝いていた/……/張りつめた空気が私の体をとり囲む/いつかあの頂に立つことを夢見た人よ/夢みた空よ/……/群青色の空の彼方/やがて沈み行く陽の光のまぶしさが/私の目にはしみた(「群青色の空」より)。鋭敏な感性を解き放ち、自然の中から享受する真理。時に柔らかく、美しく、涼やかに、人と自然を謳い上げた詩集。

最近チェックした作品からのおすすめ