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-一度足を踏み入れたら二度と戻れないという「時のはざま」で、ヒアリとアブルは、慧を見つける。そこに、黒魔法をあやつるアレンが! やっとの思いで「時のはざま」を抜け出し、診療所にもどったものの、おばあちゃんの姿がない。黒魔道書の力で見た映像によれば、どうやら魔法界へ連れ去られたらしい。 しゃべるコウモリを撃退したヒアリは、慧の様子がおかしいことに気づく。魔法のこと、今起こっていることを知っているような口ぶり。そのうえ、慧がアブルのママや、菊音さんに触れると、青い電流が走り、元の姿にもどったのだ。いったいどうなっているの?…… 謎は深まるが、時間がない。 ヒアリは、慧、アブルとともに、魔法界にある「黒の塔」を目指す。合流した親友のエリーによれば、魔法界のマスターや、ヒアリのパパも「黒の塔」に連れて行かれたという。奇妙なその塔の中で、はたしてヒアリはおばあちゃんたちを見つけることができるの? そして……慧の身に、またしても危険が迫る! どうする? ヒアリ!
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-大好評シリーズ第6弾! ティアラが配っている「なりたい自分になれる魔法のドリンク」にはまっていた人たちは、みんな別人のように無気力になってしまった。怪しいクマに襲われて以来、ほとんど寝たきりのおばあちゃんのことも、ヒアリは心配でならない。 そこに現れた親友のエリーは、ヒアリの父親に、あるものを託されて、人間界にやってきたのだった。エリーによれば、魔法力が落ちるだけでなく、魔法使いが次々と姿を消しているという。 ヒアリとエリーは、魔法のドリンクの謎をつきとめるため、ティアラのあとを追う。そこで明らかになる、魔法のドリンクを人間に飲ませる目的とは? いよいよ、ヒアリの、「魔法界を救う者」としての戦いが始まった――。
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-地球のきょうだい星であるラ・メール星を舞台に、少女シルクが理想の「青き国」を見つけ、ミラクル・ツリー(いのちの樹)を再生させるまでを描くシリーズです。本作は、「パセリ伝説」のパセリのふるさとである、「水の国アクア」をめぐる物語で、シリーズ完結編となります。 ノイ国の“風をよぶ花”が復活して虹色の風がふくなかで、たおれている少女を見つけたシルクたち。少女は「ミラクル・オー」をさがしている様子だが、記憶を失っていた。「ミラクル・オー」と「青き国」をさがすため、シルクと仲間たちは、少女とともに、アクア国へ向かう。 「ミラクル・オー」を万能の水と信じ、アクアは『幸福の国』だという人々。しかし、ささいなことでとらえられ、牢に入れられたことから、なにかがおかしいと感じるシルクたちは、変わり者の老人の助けで、真のミラクル・オーをさがそうとするが……。 謎の少女の正体は? シルクが知ることになる衝撃の真実とは? そして、理想の「青き国」はどこにあるのか? ハラハラドキドキの展開で一気読み間違いなし。冒険と恋のファンタジー完結編!
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-青き石は王家の手に渡ってしまった。ところが、暴走した青き石の炎は、城を燃やしてしまう。炎のなかで、青き石をとりもどしたシルクたちは、そこで、ノイ国の幼い女王に出会った。女王は、ノイ国に風をとりもどすといううわさがある、青き石をさがしていた。 ノイ国に風がもどれば、フラムやラテラのもやも吹き飛ばされ、太陽の光を取り戻せるに違いないと考えたシルクたちは、女王とともに、ノイ国へ。 「風よぶ花」に巻きついた黒いイバラを青き炎で焼けば、風がもどるという。ノイ国の人々が見守る中、青き石の使い手・ジルは、イバラを燃やすよう、石に願うが、うまくいかない。そこに、ノイ国の女王ウーニャが、行方不明になったとの知らせが……! 両親を失った幼い女王の成長と、シルクの恋をえがく感動のシリーズ第4弾!