化学同人の検索結果
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料理と科学のおいしい出会い: 分子調理が食の常識を変える (DOJIN文庫)
科学×調理のベストマッチをご堪能あれ 調理のプロセスに、物理学、化学、生物学、工学の知識を取り込むとき、 どんな「おいしさ」が創造されるのか。 料理の可能性を大きく広げる「分子調理」の世界へようこそ。 おいしさを感じる人間の能力、おいしい料理を構成する成分、 おいしい料理をつくる器具を題材に、料理と科学の親密な関係をひもとき、 究極のおいしさを追求する「超料理」の可能性を考える。 親しみやすいイラストとともに、 料理のおいしさに新しい視点を投げかける、目からウロコの一冊。 ※本書は、2014年6月に刊行された『料理と科学のおいしい出会い』(DOJIN選書)を文庫化したものです。 -
私たちは人新世に生きているのか: 地層が語る真実 (DOJIN選書102)
人類は地球を根本的に変えたのか 地層に残された人間活動の記録を探る いまや広く知られるようになった「人新世」。 人間活動が地球の状態に大きな影響を及ぼす 時代になったことを意味するこの言葉が、 新しい地質年代として提唱されたのは2000年のこと。 2024年3月に、「地質年代としての人新世」が 正式な手続きで提案されるも、国際地質科学連合に否認された。 なぜ人新世は認められなかったのか。 本書では、別府湾の堆積物を調査してきた著者が その舞台裏に迫るとともに、地層から見えてくる人新世のシグナルを、 科学的根拠にもとづき解説する。 人新世はすでに到来しているのだろうか。 ●はじめにより 大衆が「地球と人間との関係」を真に理解し、その見方・あり方を変えることが 今ほど重要になっている時代はないと思われる。 その見方を変えてくれるのが、「人新世の到来」という地質学的レンズである。 このレンズを通して世界を見ると、私たちの活動がいかに地球を 持続可能な状態から逸脱させているか、地球上の人類がどれほど 持続不可能な方向に向かいつつあるかということが、明瞭に見えてくる。 ●目次 プロローグ 私たちは人新世に生きているのか? 地質年代はどのように区分されるか クルッツェン博士の憂鬱 本書の舞台 第1章 はじまりはイワシのウロコ探しから 第四紀学 イワシをめぐる共同研究 別府湾堆積物─優れた地質記録媒体 第2章 別府湾の堆積物研究 別府湾堆積物研究グループの結成 別府湾最深部の層序の確立 別府湾堆積物の年代決定と瓜生島伝説の真偽 年縞の存在 別府湾の最深部が貧酸素を保っている理由 別府湾の地形をつくり出した構造運動 第3章 人新世は始まっているのか 人新世の始まりを示す強力な指標との出会い 別府湾堆積物がGSSP候補に加わる日 人新世の科学的根拠 人新世作業部会の結論 第4章 人新世のシグナルを探せ 人新世作業部会によるGSSP選抜に関する国際共同研究 別府湾GSSP研究チームの結成 別府湾の人新世シグナル GSSP候補サイトの優れた人新世マーカー記録 GSSP審査用論文投稿までのさまざまな障壁 第5章 人新世はなぜ否認されたのか 人新世作業部会によるGSSP審査過程 GSSP審査結果と人新世の正式提案書 人新世提案の否認の理由 人新世はいつから始まったかじつはわかっていない!? 人類が地球システムを圧倒し始める時点 いつから人は地球システムを圧倒し始めたか エピローグ 豊かな地球を未来に送るために -
ヴァレンタイン博士の解剖日記: 遺体安置所から見つめた生と死
ユーモアとペーソス、ときどきショック。ちょっと死に似ている ーージャッド・アダムス(『リテラリー・レヴュー』誌) 現代の死に対するタブーに立ち向かうことを、声高に、快活に、かつ大胆に提唱している ーーウェンディ・ムーア(『ガーディアン』紙) 「日頃は目に触れることのない、死者の扱いについての興味深い事実を垣間見せてくれる。 自分自身や愛する人びとが息を引き取ったあとに何が起こるのかを教えてくれる、 信頼のおけるガイドブックだ ーーキャサリン・ハーカップ(『アガサ・クリスティーと14の毒薬』著者) 亡くなったかたを尊い威厳のある状態に できるかぎりしてさしあげることも、 わたしたちの仕事のひとつなんです。(本文より) 解剖病理技術士としてキャリアを築き、多数の検死解剖に携わった カーラ・ヴァレンタインの日常は、普通ではない出来事ばかり起きる。 ほろ苦い思い出となった映画撮影への協力、 腐敗遺体から浴びた言語に絶する臭いのガス、 子どもの遺体を前に止まらなくなる涙、ばらばらになった遺体の修復、 さらには遺族への遺体の引き渡し…… ユーモアとペーソスを交え、検死解剖のリアルをつまびらかにする。 生者は死者から何を学べるのか。 自身の経験と重ね合わせながら、遺体を前に生について考えた日々。 心を揺さぶる魅惑的なメモワール。 プロローグ ファースト・カット 第1章 情報――歪められたイメージ 第2章 準備――死との出会い 第3章 検査――外見で判断 第4章 腐敗遺体――《パルプ・フィクション》 第5章 性と死――ローズ・コテージ 第6章 胸部ブブロック――「我が家は心の寄る辺、ではない」 第7章 腹部ブロック――胎児標本 第8章 頭部ブロック――「頭が真っ白」 第9章 ばらばら遺体――砕け散った身体と心 第10章 修復――「王様の家来みんなで」 第11章 霊安室――《天使にラブ・ソングを》 エピローグ 天使の分け前