くるみ舎作品一覧

  • ツンデレ貴公子は幼馴染みの令嬢に素直に愛を伝えたい
    3.6
    パウラは胸躍らせながら夜会の準備をしていた。今夜、幼馴染みのヴィリバルトが3年ぶりに帰国するのだ。立派な青年に成長したヴィリバルトが「可愛い」と言ってくれることをパウラは期待していた。というのもバウラは幼い頃、ヴィリバルトから「こんな可愛くないやつ、好きになるものか!」と言われた経験があるのだ。それ以来、バウラは自分磨きに励んできた。すべてはヴィリバルトに「可愛い」と言ってもらうため。しかし再会したヴィリバルトは、バウラになど興味もないと言わんばかりのそっけない態度! なのに夜会の翌日、バウラの元に届けられた手紙には成長したパウラを誉め湛える甘い言葉が書き連ねられていた。昨夜の冷たい態度と、今日の甘く情熱的な手紙。ヴィリバルトにからかわれているのだと思ったパウラは激怒し、令嬢が書いたとは思えない辛辣な言葉を書き連ねた手紙でヴィリバルトに応戦することにするが……。
  • 初恋の御曹司がお隣さんに!? 友達以上を期待していいですか
    -
    幼馴染の結婚式に参列するため地元に帰った吉野日菜子は、初恋の彼・宝条颯と再会する。学生の頃、颯は日菜子の友人である唯に片思いをしていた。それを知っていた日菜子は、颯に想いを告げることなく地元を離れてしまったのだった。数年ぶりに再会した颯は昔のままで、日菜子は恋心が再び膨らみかけていることを自覚する。それから数日後。東京の日常に戻った日菜子は再び予期せぬ再会を果たす。なんと日菜子の暮らすマンションの隣室に、颯が引っ越してきたのだ。ふたりは出来すぎた偶然に驚きつつも喜び、それ以来頻繁に食事を共にするようになる。ふたりで過ごす時間は楽しくて、昔のままの気安い友人のようでもあり、恋人のようでもあった。「期待しちゃダメ。友達としての付き合いなんだから」と自分に言い聞かせる日菜子だったが、颯の言動は明らかに甘い何かを含んでいて……。
  • 推し上司にギャップ萌え ~御曹司と秘密の恋、はじめました~
    2.0
    1巻660円 (税込)
    グローバル企業の御曹司で、その子会社・モーメント社でCOO(最高執行責任者)を務める柊人は、仕事のできるリーダーで業績も上げている。だが、柊人の秘書・菫は、とても御曹司とは思えないほど気さくで、少し抜けたところもある柊人に淡い恋心を抱いていた。同期男性にも「推し仲間」がいるほど柊人のギャップに悶絶しながら、菫は同期と推しトークで盛り上がったり、柊人が信頼するCFO(最高財務責任者)の女性に嫉妬してみたり……。そんなある日、柊人が大株主の娘と結婚するらしいという話を聞きつけた。ショックを受けた菫は、推し仲間の同期男性と二人で飲みに行き、意気投合。すっかり遅くなって帰路を急いでいたところ、柊人と女性CFOが二人で歩いているところに出くわした。え? なんで? 例のお嬢様は? CFOが本命ってこと? 混乱する菫。どちらにしても、失恋決定! なのに、なぜか不機嫌なのは柊人のほう。いったい何を考えてるの? 果たして、推し上司との恋の行方は……。
  • 完璧御曹司は失恋女子を甘く一途に愛したい
    4.3
    結婚を意識していた同僚でもある恋人から、一方的にふられてしまった水江和奏。しかもどうやら二股をかけられていたらしい。部内の飲み会でそれを察した和奏は、ショックのあまりヤケ酒を煽り酔いつぶれてしまう。次に目覚めると、高級ホテルのベッドにいた。しかもそこには上司である課長・月舘春貴の姿も! 聞けば、春貴は和奏を介抱してくれたらしい。整った容姿と仕事に対する厳しさ、そして御曹司という立場を持つ春貴は、和奏にとって憧れと同時に近づきにくい相手でもあった。とんだ醜態をさらしたことで春貴の信頼を失ったと感じた和奏はそれ以降、元彼のことは忘れて仕事に打ち込む決意をする。その後、そんな和奏の意気込みを汲み取ってくれたのか、春貴は和奏に仕事を回してくれるようになる。仕事とはいえ、ふたりきりの時間が増えていく春貴と和奏。近づきにくいと感じていたはずが、和奏は徐々に春貴に惹かれていき……。
  • 騎士団長様の籠の鳥 ~とらわれの舞姫は、執着愛に溺れる~
    4.0
    悪徳商人・ザックハイムに大きな恩があるエディスは、彼の命によりスパイとして活動している。隣国ローザレスで諜報活動を行うため、踊り子として酒場に潜入したエディスは、騎士団長のレジナルドにハニートラップを仕掛けることに成功する。しかしエディスの罪はひょんなことから明るみに出てしまい、エディスはレジナルドにより捕縛されてしまう。もはやここまで、と死を覚悟したエディスだったが、レジナルドは思いもよらぬ行動にでる。エディスを国に突き出す代わりに、自身の屋敷に幽閉したのだ。エディスに夢中になってしまっているレジナルドは、騎士としての責務も忘れ、昼夜を問わずエディスの身体を貪るようになる。レジナルドは深く傷ついた顔をしてエディスの裏切りを罵り、その身体を乱暴に抱く。そのたびにエディスの心は身体以上に痛みを覚えたが、エディスにはザックハイムを裏切ることもできず……。
  • 死者との結婚 ~未亡人となった令嬢は義弟と結ばれる~
    4.0
    フェリシアは19歳で第二王子と結婚した。しかし、結婚式より以前に第二王子は亡くなっていた。フェリシアと第二王子の結婚は、王子の死を隠すための偽装結婚だったのだ。それから3年。第二王子の死が公表され未亡人となったフェリシアは、今度は第一王子と不義密通を働いた咎により、王都から追放されてしまう。実はこれは明らかな冤罪であり、フェリシアの追放は彼女を陥れた犯人を炙り出すため、王により立てられた計画だった。王都から田舎町へ居住を移したフェリシアは身分を偽り、護衛役の第三王子のレギウスと共に暮らし始める。フェリシアにはわからないことが多かった。王子であるレギウス自らがフェリシアの「護衛」を務める意味。身に覚えのない不義密通の罪を着せられた理由。しかしその時すでに、フェリシアを狙う恐ろしい謀は着実に進行していて……。
  • 魔法少女にはなりたくない! ~アラサー地味子の脱処女計画~
    4.0
    小坂理子は30歳の誕生日を目前に控えたある日、同僚たちの衝撃的な会話を耳にする。「小坂さんって魔法少女っぽくない?」 魔法少女とは30歳まで処女を守った女性に与えられる屈辱的な称号。彼女たちの予想は的中していた。理子は29歳にして未だ、処女なのだ。このままでは本当に魔法少女になってしまう! 危機感を覚えた理子は、同期の薦野一央に抱いてほしいと懇願する。誰にでも分け隔てなく接する彼は、社内で浮いている地味子・理子にも優しく接してくれた唯一の男性。彼ならば、あと腐れなく脱処女を手助けしてくれるかもしれないと思ったのだ。事情を説明すると、一央はあっさりと承諾。しかし、いよいよという段になって一央は行為を中断。理子に交換条件を出してくる。望まぬ縁談を断るため、婚約者を演じてほしいというのだ。もう後のない理子には承知するしか道はなかった。果たして理子は、一央の婚約者を演じ切り処女を卒業することができるのか。
  • 冷酷非道なホテル王は契約妻を溺愛する
    1.0
    優秀な姉と比べられ、虐げられて生きてきた久住二葉。姉の結納のため訪れたホテルで、いつものように姉から理不尽な罵りを受けているところを、見知らぬ男性に助けられる。彼はホテル王と呼ばれる高峰グループのCEO・高峰昴だった。昴から厳しい言葉を受けた姉は、事実を曲解して両親に告げ口。両親は二葉に対し激高し、「二度と家に帰ってくるな」と言い残して帰ってしまう。その場に置き去りにされ、途方に暮れる二葉。そんな二葉の前に、再び昴が現われ信じられない提案をしてくる。「俺の家にくるといい。俺の妻として」 結婚を急かす周囲を黙らせたい昴は、二葉に偽装結婚を提案してきたのだ。それは普段の二葉なら絶対に受け入れることのない提案だった。しかし、自信に満ち溢れた昴の言動に心動かされた二葉は、彼の力を借りて自分を変えようと決意する。こうして、二葉はホテル王・高峰昴の妻としての生活をスタートさせるが……。
  • 偽装結婚のつもりが美貌の騎士団長と恋に落ちました (1)
    完結
    4.7
    男爵家の末娘、アナベルは社交界に出ても壁の花。淑女として必要な教養を身につけているものの、目立った美しさがあるわけでもなく、おっとりとした彼女の性格は社交の場でも発揮され、貴族や異性との交流より装飾や紅茶のフレーバーに興味があった。しかし思いもよらない人物から突然の縁談話が舞い込む。それは一度も話したこともないセドリック伯爵からだった。伯爵でありながら騎士団長も務めるセドリックは、容姿端麗で身分も高く、それでいて軍人としても優れている。まさに国中の令嬢たちの「結婚したい男ナンバーワン」。しかし一度だって話したことも、目を合わせたこともない彼が、なぜアナベルに求婚してくるのか。「誰か別の相手と間違えているのではないか」と真相を確かめると、「契約結婚をしてほしい」と告げられる。「せっかくの縁談話を喜んでくれた両親を悲しませたくはない。なにより妻のふりをすればいいだけ」と自分に言い聞かせるアナベル。しかも離縁後はいい嫁ぎ先を紹介してくれるという。この好条件にアナベルは契約結婚を受け入れ、仮面夫婦生活が始まるのであった……。
  • 再会した御曹司との秘密の恋が甘すぎます
    3.0
    ブラック企業からの転職を果たした美湖。しかし「新天地で心機一転頑張ろう!」と勢い込んで初出社した美湖を待っていたのは予期せぬ再会だった。社内でも話題のイケメン課長(しかも御曹司)は、美湖の大学時代の先輩であり、いまだに忘れることのできない片思いの相手・晴臣だったのだ。美湖の家庭は裕福とはいえず、大学時代の美湖は「名門大学に入ったものの、エスカレーター組との格差に悩むボロアパート暮らしの貧乏学生」だった。そしてその頃、貧乏アパートの隣に住んでいたのが晴臣だった。だから彼も自分と同じような境遇なんだと、美湖はずっとそう信じてきた。けれど再会した彼は御曹子で、美湖はようやく、自分がずっと騙され笑われていたのだと知った。深く傷ついた美湖は晴臣に対し、よそよそしい素振りを取る。しかし晴臣はなぜか、執拗に美湖に絡んできて、「今度は手放すつもり、ないんだ」と思わせぶりな態度まで取り始め……。
  • 女嫌いのエリートをカラダで落としてみせます!
    -
    2年間のセックスレスの果て、彼氏に振られた上島かほりは同期の結婚式の二次会で、こんな言葉を耳にする。「女は悪魔。結婚なんてクソだ」 声の主は同期の北野和也だった。聞けば、和也は過去に彼女からひどい裏切りを受け、それ以来、女嫌いになってしまったらしい。酔いもあって興奮していたかほりは、それを否定。「じゃあ君が女の良さを俺にプレゼンしてみろよ」と挑発してくる和也に誘われるまま、彼と一夜を共にしてしまう。そこには元カレへの恨みもあったのかもしれない。自分のテクニックで和也に「まいった」と言わせられれば、女としての自信を取り戻せるかもしれないと思ったのだ。しかし、そんなかほりの思惑は大いに外れてしまう。主導権を握るはずだったのに、和也に翻弄されてしまったのだ。負けず嫌いなかほりは1カ月の期間延長を要請。1カ月以内に、和也を骨抜きにしてみせると誓うが……。
  • 妹以上、恋人未満!? ~過保護な幼なじみは私にだけ甘い~
    -
    もともと少し内気で気が弱い木崎らなは、短大卒業後に就職したブラック企業で体調を崩し、現在は静養生活を送っている。そんならなを心配した姉の一花が、アルバイトを紹介してくれた。それは姉の同級生であり、らなにとっては初恋の幼なじみである織原智哉からの誘いらしい。30歳を機に独立したばかりの智哉は、雑務を片付けてくれるバイトを探しているという。智哉への恋心をいまだに燻ぶらせているらなは、その誘いを受けることに。しかし、らなには気がかりなことがあった。それは姉と智哉の関係。「もしかしたら二人は付き合っているのかも」 ふたりの仲を勘繰ったらなは、智哉とは適度な距離を取ろうとする。しかし智哉は昔と変わらぬ親しみを持ってらなに接してくるから、らなの恋心は増すばかりだった。そんな中、開かれたらなの歓迎会。お酒を飲みなれないらなは酔っぱらった挙げ句、あろうことか智哉と一線を越えてしまい……。
  • クールな御曹司だと思ったら、私にだけは激甘でした
    -
    彼氏に突然振られてしまった典子は、自暴自棄のまま合コンに参加し泥酔。翌朝、目を覚まし愕然とする。なぜか自宅リビングに「冷徹部長」として恐れられている上司・理仁がいたのだ。どうやら昨夜、意識朦朧とした状態の典子は道端で理仁と遭遇し、千鳥足で歩く典子を心配した理仁が自宅まで連れ帰ってくれたらしい。とんでもない失態にいたたまれなくなる典子をよそに、理仁は手際よく朝食を用意してくれた。散らかった部屋を眺め「私生活もちゃんとしろ」と窘められ、典子は「女なら家事ができないとダメなのか」と泣いてしまう。別れ際、元カレに言われた「お前、家事できないんだもん」という捨て台詞が思い出されたのだ。そんな典子に、理仁は思いがけない提案をしてくる。「料理くらいなら教えてやる」 こうして典子は毎週末、理仁に料理を教えてもらうこととなった。職場では冷酷・鬼と噂される理仁だが、料理を教えてくれる時だけは優しくて、典子はそのギャップに惹かれていくが……。
  • 婚約破棄されたら、エリート御曹司との溺愛同居がスタートしました
    3.0
    受付係として働く結城梨穂は追い詰められていた。結婚目前の婚約者を職場の後輩に寝取られ、さらには後輩の企みにより辞職に追い込まれてしまったのだ。「早く新しい職を見つけ、今より安いマンションに引っ越さなければ」と思うもうまくいかず、自暴自棄になった梨穂はひとり、バーでやけ酒をあおる。そこへ見知らぬ男性から声をかけられ、酔っていた梨穂は不幸の連鎖を彼に愚痴り、そのまま意識を失ってしまう。目覚めると、そこは知らない部屋だった。どうやら酔いつぶれた梨穂をバーで出逢った男性が介抱してくれたらしい。すっかり酔いが醒め、昨晩の非礼を詫びる梨穂。今更のように自己紹介をすると、彼・柳瀬凌哉はこんな提案をしてくる。「住む家がないのなら、ここで暮らせばいい。家事をやってくれると助かる」 悩む梨穂だったが、背に腹は代えられない。こうして、梨穂は凌哉のマンションで家政婦として住み込み業務を開始するが……。
  • 家政婦ですが、再会した幼なじみの御曹司に溺愛されています
    -
    幼いころに両親を亡くした千奈。大企業の社長宅で住み込みの家政婦だった祖母に引き取られ、社長一家からも可愛がられて育ってきた。社長子息の瑞希・慶斗兄弟とも幼なじみ。通う学校こそ違うものの、ともに遊び、ともに学びながら過ごしてきた。成長した千奈は瑞希に淡い恋心を寄せるようになるが、祖母から「住む世界が違う」と釘をさされ、現実を知って、その想いを封じ込めるように……。祖母が亡くなっても、成人するまでは手元に置いてくれた社長夫妻だったが、お互いに惹かれていく様子を警戒した社長から、高校卒業と同時に家を出ていくことを約束させられる。その約束を守って、誰にも告げずにひとり東京を離れ、福岡のホテルに就職した千奈だったが、偶然にも瑞希と再会する。断ちがたい想いを抱いていたのは千奈だけではなく、瑞希も同じだったらしい。やがて千奈は、かつての祖母と同じように瑞希のマンションで家政婦として働くことになり……。
  • 裏切られた初恋 ~英雄騎士と没落令嬢~
    2.0
    両親の死後、名ばかりの貴族となってしまったエマーソン家。家の再興を目指す兄・ギニアスが戦争に向かい、一人になってしまったロゼッタは叔父一家と同居し、使用人のようにこき使われる日々が始まった。しかしロゼッタにとって何よりつらかったのは、叔父から知らされたエマーソン家没落の真相だった。「エマーソン家はローズブレイド家の謀により没落した」 ロゼッタはローズブレイド家の嫡男・オーウェンに幼いころから恋をしていたのだ。それから6年の歳月が過ぎ、戦争が終わった。オーウェンは戦の活躍が認められ、王からライナス地方のダルレン城とその一帯をいただいたらしい。そこはかつて、ロゼッタの父が所有し住んでいた場所だった。兄が身をたてた暁には、あの領地を返してもらう――兄とロゼッタの夢はオーウェンにより奪われてしまった。初恋相手でもあるオーウェンに二度も裏切られたロゼッタは絶望し、彼を憎むようになるが……。
  • 王太子は王宮薬師に寵愛をそそぐ (1)
    完結
    5.0
    全5巻660円 (税込)
    瞳以外の全身が白い異質な少女・フィオレがウォルテアの小さな村、リノに現れたのは2年前。記憶喪失状態だったフィオレは親切な夫妻に助けられ、以来、薬師としてひっそりと過ごしていた。ある日、フィオレは森の奥でクラウスという青年と出会う。自身の容姿を気にもとめず気さくに接してくれるクラウスに、フィオレは好意を抱いていく。そんな折、フィオレは森の奥で暴漢に襲われる。クラウスに助けられ事なきを得たが、そんな彼女を心配したクラウスは、一緒に王都へ行こうと言い出す。「王宮で薬師として働かないか?」 なんとクラウスは、王太子だったのだ。こうして王宮の薬師見習いとして働き始めたフィオレだったが……。
  • 遊び人な宰相補佐は愛しの騎士令嬢だけ落とせない
    4.0
    王族の護衛騎士を務めている辺境伯令嬢のシェリーは、女性らしく美しい双子の妹・キャロルに対するコンプレックスもあり、誰よりも騎士らしくあろうとしている。そんなシェリーには最近、悩みがある。それは国中の女性のあこがれの的・宰相補佐のルイスのことだ。女性であれば誰彼かまわず甘い言葉を囁く色男として有名なルイスだが、なぜかシェリーだけは口説かれたことがない。なのに必要以上にシェリーに絡んでくるのだ。取り巻きの女性たちの目の前で馴れ馴れしく話しかけてくるものだから、シェリーは女性たちの嫉妬の的にされている。職務第一のシェリーにとってはいい迷惑でしかない。そんな二人がある日、共同任務に就くこととなる。任務は外遊に来た隣国の皇子の護衛。皇子は自由奔放な性格で、二人は皇子の言動に振り回される日々。しかも皇子はシェリーのことが気に入ったようで、シェリーを口説き始めて……。
  • 夢から覚めても ~憧れの侯爵子息と夢の中で結ばれました~
    3.0
    貧乏男爵家の娘であるベルは、望まぬ縁談から逃げるため王宮の下働きとして働いている。同世代の少女たちが見眼麗しい王太子や側近である騎士に目を奪われる中、ベルは侯爵家の子息レヴィンに仄かな恋心を抱いていた。ある日、ベルは怪我を負った猫と出会い、手当をする。すると猫の飼い主だと名乗る女性が現われ、手当の礼として一冊の手帳をくれた。女性の言うことには、「書いたことがその日の夢として見られる手帳」らしい。半信半疑ながらもその夜、ベルは手帳にこう書いた。『レヴィン様と秘密の逢瀬』 するとそれは本当に夢となり、それ以来、レヴィンと過ごす幸せな空想を手帳に書き綴ることが、ベルの日課となった。数日後、ベルは「現実の」レヴィンに声を掛けられる。初めてのことに驚くベルを差し置いて、レヴィンは続ける。「観劇に行く約束をしただろう?」 ベルは確かに、レヴィンと観劇に行く約束をしていた。しかし、それは「夢の中」のはずで……。
  • 婚活サイトで出逢った運命の人は、ちょっと意地悪なエリート社長でした
    4.0
    金田郁美は27歳。自身の結婚について漠然と考え始めていたある日、結婚が決まった会社の先輩からAIを駆使した婚活サイトを紹介される。思い切ってサイトに登録し婚活パーティーへ出席するが、参加者は結婚を真剣に考えている男女ばかり。温度差を感じ委縮してしまった郁美は、隣の席の男性も郁美同様、場に馴染めずにいることに気づく。すっかり蚊帳の外になってしまった二人は意気投合し、カップル成立のふりをしてその場をやり過ごすことに……。彼とはそれきりのつもりだった。しかし数日後、彼から食事の誘いが届く。郁美は助けてもらったお礼を兼ねて一度だけ、という軽い気持ちで彼の誘いを受けるが、待ち合わせ場所に現われたのは別人のように凛としたオーラを放つ男性だった。波多野孝輔と名乗る彼は、実は郁美の登録したAI婚活サイトのシステムを作っているIT企業の社長だったのだ。 孝輔はパーティー当日の控えめな印象が嘘のように、強引な態度で郁美にアプローチしてきて……。
  • 眠れる森の君
    3.7
    忙しい仕事に追われ不眠症気味になっていた直人はある日、帰路の途中で気を失ってしまう。目を覚ますと、見知らぬ部屋のベッドに寝かされていた。どうやら偶然通りかかった男性・恭宏に助けられ、そのまま彼のベッドで眠り続けていたらしい。整った顔立ちをした恭宏は人懐こい性格なのか、恥ずかしさから早々に退散しようとする直人を引き留め、サンドイッチまで作ってくれた。恭宏にすこし心を開いた直人は、不眠症気味であること、なぜか恭宏のベッドではぐっすりと眠れたことを話す。すると恭宏は「眠れないのは寝具のせいでは?」と指摘してくる。彼は寝具メーカーの営業社員だったのだ。しかも疲労困憊な直人を心配し、直人の寝具を直接見たい、とまで言ってくる。「もしかして、高額な寝具を売りつけられるのでは……」 すこしの不安を覚えた直人だったが、すでに恭宏に対し好意のような感情を抱きつつある直人には断ることができなくて……。
  • 護衛官との偽装婚約は、カラダの関係が必須です
    4.0
    植物園を作る資金を貯めるため、皇太子妃付きの侍女として働いているフィアールカは、今の生活に満足していた。主である皇太子妃は心優しく、皇宮の庭で植物を育てることもできる。そして、王太子付きの護衛官トラヴァーと顔を合わせる機会が多い。職務上、興味のないふりをしているが、フィアールカは秘かにトラヴァーへ恋心を寄せているのだ。そんなある日、フィアールカはトラヴァーから「婚約者を演じてほしい」と頼まれる。女性不信なトラヴァーにとって、トラヴァーに興味のない(ふりをしている)フィアールカは、都合の良い「偽装婚約者」候補だったらしい。トラヴァーの抱える複雑な事情を知ったフィアールカは、断ることができず偽装婚約を承諾してしまう。しかし、トラヴァーが求める「偽装婚約者」には、身体の関係が必要だった! はたしてフィアールカは「誰とも結婚したくないし愛されたくもない」というトラヴァーに恋心を悟られることなく、彼の婚約者を演じきることができるのか……。
  • 年上御曹司の秘めた恋 ~もう妹として見られない~
    4.0
    酒井梨花は格安で売りに出されていた高級タワーマンションに幼い頃に引っ越してきてからずっと、6歳年上のお隣さん、伊吹冬也に恋をしている。冬也は大企業の御曹司でありながら気さくに梨花に接してくれはするが、6歳という年齢差が邪魔をして、いくつになっても梨花のことを良き妹としてしか見てくれなかった。そんなある日、梨花は冬也がお見合いをするという噂を耳にする。「そのお見合い、ちょっと待った!」 心の中ではそう思うけれど、自分には止める権利がない。どうしようもない年の差と身分差に涙する梨花……。しかし冬也のお見合い当日、なぜか冬也は梨花の前に姿を現す。そして冬也は「これからは、自分の気持ちに正直に生きるよ」と言って、梨花にいきなりキスをしてきて……。
  • CEOとワンナイト!? 逃げたら溺愛されて秘書にされました (上)
    完結
    5.0
    水谷志穂は親の借金返済に追われていた。昼は事務員として働き、夜は夜勤のバイト。節約していて着飾ることにも興味がなかった。そんなある日、珍しく着飾って親友の結婚式へ参列した志穂は、優しそうな紳士と知り合い一夜を共にしてしまう。翌朝目覚めた志穂は、これ限りの関係だと連絡先も残さず逃げるようにホテルを去る。しかし二度と会うこともないと思っていた彼との再会は、予期せぬ形で訪れた。志穂の勤めている会社が買収され、買収先の社長がなんと一夜を共にしたあの男だったのだ。偶然に驚く志穂をさらに驚かせたのは、社長・伊高誠充からの呼び出しだった。誠充は別人のように冷たい態度で志穂に接し、強引に秘書に任命してきた。秘書経験などない志穂は断るが、誠充はそれを許さない。渋々秘書として働きだしても、誠充の態度は相変わらず。しかし、業務上とはいえ二人で過ごす時間が増えていくうち、志穂は誠充の態度に冷たいだけではない何かを感じ始め……。
  • 無職になったらイケメン御曹司に拾われて秘書になりました
    4.0
    笹川優菜は社長秘書として働いていたが、会社の事情により退職したばかり。転職活動が思うようにいかず落ち込んでいたある夜、橋の上で川を眺めていると見知らぬ男性に声を掛けられる。彼は、浮かない表情をしていた優菜を見て身投げするつもりだと勘違いしたのだ。成り行きから事情を説明すると、彼はちょうど秘書を捜していると言って優菜を勧誘してくる。藤原咲也と名乗る彼は、大手自動車メーカーの副社長だった。それをきっかけとして、優菜は後日、正式に面接を受け、晴れて咲也の秘書として働き始める。秘書として咲也に接するうち、優菜は彼がとても整った顔立ちをしていて、社内外の多くの女性たちから想いを寄せられていることに気がつく。とはいえ、仕事が好きで恋愛ごとには興味が希薄な優菜にとって、どんなにイケメンであったとしても咲也は上司でしかない。しかし、そんな優菜の塩対応が物珍しい咲也は、優菜に対して特別な感情が芽生え始めたようで……。
  • 娼館の清き乙女は皇太子の愛で花開く
    2.0
    1巻660円 (税込)
    高級娼館の娘として育てられたマルレーネ。美しく育った彼女は、16歳になると同時に水揚げされることが決定する。相手は上流貴族といった雰囲気の高齢紳士だった。初夜を迎え彼の腕に抱かれた瞬間、恐怖に襲われたマルレーネは彼の胸を思いきり突き飛ばしてしまう。すると彼は苦しげな声をあげたかと思うと、そのまま息絶えてしまった。マルレーネはすぐさま捕縛された。高齢の紳士は皇帝だったのだ。皇帝の殺害という重罪の疑いをかけられたマルレーネを助けたのは、皇帝の息子・ランベルトだった。ランベルトに助けられたマルレーネは、彼の用意した郊外の屋敷でまるで貴族の娘のように育てられる。それから2年、18歳になったマルレーネは、自分の存在がランベルトの邪魔になることを恐れ独り立ちを決意する。しかし、そんなマルレーネに対しランベルトは愛を告白してきて……。
  • 至極の手解き ~不埒な社長は初心な秘書を愛でたがる~
    3.0
    社長秘書として働く椛木尊は173センチという高身長と中性的な顔立ちが災いし、27歳になった未だに男性経験ゼロ。積極的に合コンに参加するも効果はなく、追い詰められた尊はとうとうマッチングアプリに登録する。アプリで意気投合した男性と2人で食事に行き、流されるままホテルへ入ろうとする尊。寸でのところで尊を止めたのは、尊の上司である諏訪光冴だった。光冴は自分を安売りする尊の行為に苦言を呈してきて、尊は酔った勢いも手伝い自分のコンプレックスを光冴にぶちまけてしまう。そもそも光冴は華やかな容姿をもつ飄々としたモテ男で、男性慣れしていない尊は以前からすこしの苦手意識を持っていたのだ。しかしそんな尊の本音など知らない光冴はとんでもない提案をしてきて……。「椛木さんがそこまで経験したいなら、俺が相手するよ」
  • クールな御曹司の愛は甘く独占的でした
    4.5
    宮鷹百貨店の化粧品売り場でビューティアドバイザーとして働く篠宮陽葵は、クリスマスが目前に迫ったある日、外商部の男性社員から無理な発注を受ける。お得意様である外商客が、すでに予約受付を終了したクリスマス限定アイテムを欲しがっているというのだ。彼の横柄な態度にムッとして、一度は「無理なものは無理だ」と断った陽葵だったが、その後、彼の事情を知り心を動かされる。彼は高椋侑哉。宮鷹百貨店の御曹司だった。その立場がために周囲からは色眼鏡で見られており、「何でもできて当たり前」「御曹司だから優遇されている」と彼自身の努力や仕事への熱意が評価されることはない……。そんな彼の状況に同情した陽葵は、各方面に掛け合いなんとか限定商品を用意することに成功する。これをきっかけに二人の距離は徐々に近づいていくが、御曹司という彼の立場に引け目を感じている陽葵は、なかなか彼への想いを認めることができず……。
  • 病弱だった幼馴染みが堅物騎士になっていました
    2.0
    緑豊かな森と山に囲まれた領地で伸び伸びと育った男爵家令嬢のジェマは17歳になった頃、いくつになってもお転婆なジェマを心配した両親の計らいにより、公爵家令嬢・レイチェルの侍女として行儀見習いに出されてしまう。ある日、レイチェルに伴われ城へ出かけたジェマは、「真面目な堅物」として知られる騎士、エセルバートと出会う。彼はジェマを見るなり「ああ、俺の太陽、俺のヒマワリ!」と歓喜の声を上げ、ジェマをその胸に抱きしめてくる。なんとエセルバートはジェマの幼馴染みだった。幼い頃、病気がちだったエセルバートは、療養のためブライトウェル男爵家の領地に滞在しており、ジェマは毎日のように彼を見舞っていたのだ。予期せぬ再会を喜ぶ間もなく、まるで別人のように成長したエセルバートは、さらにジェマを驚かせる。「ジェマ、君を愛しているんだ! 俺と結婚してくれ!」 公衆の面前でプロポーズされたジェマは……。
  • 御曹司は尻軽女がお好き!? 身代わりでお見合いしたら求婚されました
    4.7
    社長令嬢である親友のセリカから「代理見合い」を頼まれた洋香。現在恋愛中のセリカは断りたいのだが、相手は格上の家柄らしくセリカから断ることはできない。だから、代わりに洋香が相手と会い、断られてきてほしいというのだ。セリカに大きな恩がある洋香は、「セリカの助けになれるのなら」と縁談ぶち壊し大作戦を決行することに……。そして迎えたお見合い当日。タイトなワンピースにド派手なメイク、金髪ウィッグを被った洋香は、質素倹約に努める普段の自分とは真逆の「ド派手な尻軽女」に大変身。しかし、意を決して踏み込んだお見合いの席にいたのは、洋香が務める会社の新社長・三ノ輪貴文! 堂々と三股していると豪語し、必死に「尻軽女・セリカ」を演じる洋香だが、内心は大パニック。どうして、なぜ社長がここに!? しかもなぜか貴文は、「尻軽女・セリカ」に好印象を抱いたようで……。
  • 恋愛経験ゼロですが、完璧CEOの胃袋を掴んでしまいました
    -
    戸田涼香は家庭料理を作ることが好きな27歳。毎日のお弁当やちょっとしたお菓子づくりを楽しんでいたが最近、体重の増加が気になり始めていた。そんな折、弟の進に誘われたことで涼香はジム通いを決意する。そこで出会ったのが藤間郁也だった。彼は進の大学時代の先輩であり、今は大企業の若きCEOだという。恋愛には奥手で男性にときめいたことさえない涼香だが、彼の紳士的な立ち居振る舞いとしっかりと鍛えられた肉体にドキリとしてしまう。涼香がジム通いを始めて2カ月ほどたったある日、運悪く大雨に見舞われた涼香は、郁也に車で送ってもらうことになる。異性として意識している相手と二人きり……、今まで経験したことのない胸の高鳴りに戸惑う涼香。しかも郁也は涼香に愛を告白してきて……。
  • 一途な騎士は愛しの魔女に何百回も愛を告げる
    3.7
    赤い髪に緑の目という容姿のせいで、幼いころから魔女として忌み嫌われ、すっかり人間嫌いになってしまった男爵令嬢のマーヤ。幼いころから培ってきた薬や医学の知識を生かし、戦場で救護班として働いたあと、人里離れた山奥の小屋で人間を避けるようにして暮らしていた。そんなマーヤの元へ、珍客が訪れるようになった。彼の名はオリヴァー。騎士であるオリヴァーは戦場でマーヤに命を救われ、それ以来マーヤに恋をしているのだという。マーヤは取り合わなかったが、それでも彼はめげもせず毎日のようにマーヤの元へ通ってくる。そんな日々を過ごすうち、オリヴァーが橋渡しとなり、マーヤの元には病気や怪我により薬を求める村人が訊ねてくるようになった。オリヴァーとの交流は、閉ざしていたマーヤの心を開いてくれたのだ。しかし、ある日を境にオリヴァーの訪問がぱったりとなくなる。村人から彼がまた戦地へ向かったと聞いたマーヤは……。
  • 仇敵の騎士王は花冠の伯爵令嬢を離さない (1)
    完結
    -
    全5巻660円 (税込)
    クリスティーナはアディニア王国の北の辺境伯、ハインミュラー家の長女。剣の稽古をし、馬に乗って野山を駆ける少女時代を過ごしたが、社交界デビューを飾る頃には評判の美女に成長していた。18歳になったクリスティーナは初恋の人、騎士のジェイドと運命的な再会を果たす。二人は急速に距離を縮め結婚の約束まで交わすが、母の猛反対を受けたクリスティーナは望まぬ貴族との結婚を強いられてしまう。そんな折、アディニア王国は戦火に見舞われる。敵国・デュカス王国により襲撃されたのだ。その混乱に乗じて婚約者邸から逃げ出し、森へ身を隠すクリスティーナ。そんな彼女の前に現れたのは、愛しいジェイドだった。だが、そこでクリスティーナは衝撃の事実を知る。実はジェイドこそがこの奇襲を率いた張本人であり、デュカス王国の王太子だったのだ。家族を奪われた憎しみと、それでも消えることのないジェイドへの愛情のはざまで苦しむクリスティーナは……。
  • 吉兆の赤毛王女は、凶兆の赤毛王子の太陽になる
    4.0
    モルシア国第一王女のカルラは燃えるような赤毛をしている。モルシア国では赤毛は珍しく、太陽の化身を意味する。幸運を呼ぶ吉兆とされる自分の赤毛を、カルラは愛していた。19歳になったカルラは隣国・アラゴン王国の第一王子・ルフィノと婚姻を結ぶこととなった。カルラよりひとつ年上のルフィノもまた、カルラと同じ赤毛をしており、モルシア国ではこの婚姻を「太陽の結婚」と呼び、盛大な歓迎式を用意して彼を迎えた。しかしモルシア国民からの歓迎を受ける彼は緊張した面持ちをしていて、カルラはそれが気になった。ルフィノのための晩餐の後、カルラは彼がなぜそんなにも緊張しているのか、そのわけを知った。アラゴン王国では、赤毛は凶兆とされ忌み嫌われているのだ。太陽の化身として人々に愛されて育ったカルラを、アラゴンに娶ることは正しいのか。ルフィノには、それがわからないのだという。彼のおかれた境遇と不安を知ったカルラは……。
  • 運命の出会いは小料理屋!? イケメンCEOと呑み友達になりました
    -
    ショッピングモールの管理会社で働いている友里は、仕事と趣味で充実した生活を送るあまり干物女子に片足を突っ込んでいる28歳。そんな友里のストレス発散法はスポーツジムで汗を流した後、行きつけの小料理屋・はまゆうで美味しいお酒を飲むこと。ある晩、いつものようにはまゆうで夕餉を楽しんでいた友里は、見知らぬ美形な男性とプロ野球談議を交わす。彼ははまゆうの女将・英恵に「聡史くん」と呼ばれており、はまゆうの常連らしかった。それから数日後、友里は思いがけず「聡史くん」と再会することに。彼は美優の職場に新規テナント入りするridgeホールディングスのCEOだったのだ。職場とはまゆうで顔を合わせるうち2人の距離は徐々に縮まっていき、友里は聡史の複雑な生い立ちを知ることとなる。彼の抱く葛藤を知り、友里はますます聡史に惹かれていく。そんなある日、友里は売り場で起こった諍いに巻き込まれ、左遷されることになり……。
  • クールな御曹司は一夜の恋に永遠を誓う
    -
    大手デパートの販売部に所属する宮原あすみは30歳の誕生日が目前に迫ったある日、洋菓子部門フロアマネージャーに任命された。先輩の高野弘道と共に売り上げ管理やイベント企画に取り組み日々を過ごしていると、菓子・食品売り場に企業コンサルタントが配属されることに。着任したのは神経質そうな雰囲気の漂う不愛想な男・宇多川雅紀。ほとんどの従業員が辛辣な彼の指摘に委縮するなか、あすみは積極的に彼の指摘を取り入れていく。そんなある日、あすみがひとり残業をしていると雅紀が声をかけてくる。「宮原さん、お誕生日だと聞きましたが、ご予定は?」 これをきっかけに雅紀との距離を縮めたあすみは、数日後には雅紀と一夜を共にしてしまう。あすみはすでに雅紀に惹かれていた。しかし雅紀の気持ちを確かめてはいない。曖昧なままに関係を持ってしまったことを後悔しつつ、悶々と日々を過ごすあすみに、今度は先輩の弘道が誘いをかけてきて……。
  • 皇帝の最愛 ~孤独な陛下を幸せにする方法~ (1)
    完結
    5.0
    サヴァス帝国の皇帝イルティオスと幼い頃に出会った、その属国カリスタの第二王女エルテシア。はじめて出会ったその時、エルテシアはイルティオスに恋に落ちた……。それから8年もの間、エルテシアはサヴァス帝国を訪れたときにだけ会える、イルティオスとの時間に胸をときめかせていた。しかし、そんな時も長くは続かない。エルテシアも18歳になり、王女として結婚を考えなければいけなかった。実はふたりは互いに想い合っていたものの、そこには帝国とその属国という大きな隔たりが存在し、イルティオスは皇帝としての立場から、エルテシアを皇妃としない選択をしたのだった。するとアントーレ帝国の皇帝ルキアノスが、エルテシアにちょっかいを出し始める。それを気にするイルティオスだったが、エルテシアを皇妃としない選択は変わらない。そんな中、ルキアノスがエルテシアを皇妃に迎えようとして……。
  • 初恋の彼は隠れ御曹司でした
    3.0
    桃瀬朋美には忘れられない恋がある。中学生の頃に一目惚れした、私立学校に通う名前も知らない少年。ほろ苦い初恋は25歳になった今なお、朋美にとって特別なものだった。ある日、朋美の働く広報部に中途採用で男性社員が配属され、彼を見た途端、朋美は衝撃を受ける。西野正弥と名乗る彼は、朋美の初恋の相手だったのだ。しかし正弥は朋美のことを覚えてはいない様子で、初対面のように接してくる。10年も昔のことを引きずっている自分がおかしいのだと納得した朋美もまた、彼に倣って初対面を装い、ふたりはいい同僚としての関係を築いていく。そんな関係が少しずつ変わり始めたのは、数か月後のことだった。ある企画でバディを組むことになった朋美と正弥。増えていくふたりの時間の中で、朋美の胸には昔のトキメキがよみがえり始めていた。そして正弥の言動にも、思わせぶりなものがちらつくようになり……。
  • 完璧社長の溺愛スカウト ~社畜女子は赤い糸で結ばれる~
    4.0
    ブラック気味な会社で仕事に忙殺されている紫陽奈は26歳。お年頃だというのに毎日終電近くまで働き詰めで、肌のコンディションは最悪。恋愛からは遠ざかった日々を送っていた。そんなある日、紫陽奈が行きつけのバーでマスター相手に仕事の愚痴をこぼしていると、整った顔立ちをした男性に声を掛けられる。彼は静かに紫陽奈の愚痴に耳を傾けてくれ、その居心地のよさに紫陽奈はついつい過ぎるほどの酒を呑み、意識を失ってしまう。次に目覚めると、紫陽奈は見知らぬベッドの上にいた。隣にはバーで声をかけてきたあの男性が裸同然の姿で寝ているではないか。まさか酔った勢いで過ちを犯してしまったのでは……と青ざめる紫陽奈に、彼は眠ってしまった君を介抱しただけだ、と説明してくれる。どうやら彼は社長らしく、「今の会社が嫌ならば、転職を考えたらどうだろう。うちの会社でも求人を行っているから、ぜひ検討してみて」と名刺を渡してきて……。
  • 同居人(イケメン・どうやら御曹司)のキスに戸惑ってます
    4.5
    ルームシェアをしていた親友の結婚が決まり、転居先を探さねばならなかった結愛。ぐずぐずしているうちに退去日は数週間後に迫ってきた。今日も気の置けない男友達の瑠久の部屋で飲みながら、愚痴とも相談ともつかぬ話を聞いてもらっている。高身長、イケメン、そして父親は大きな会社の社長をしているらしい。そんな非の打ちどころがないはずの瑠久だが、部屋が汚い。部屋飲みをするたびに結愛が見かねて掃除をする始末である。缶ビール片手に軽口を叩き合ううち、家事負担を条件に、結愛が瑠久の部屋に引っ越すことが決まった。引っ越し初日。人を勝手に連れ込まない、夕飯は早く帰った方が準備する、食費は折半、など同居にあたってのルールを話し合ううち、瑠久が付け加えた条件は「俺を好きにならないでほしい」。恋愛にまったく興味を持てない結愛は、瑠久を異性として意識したことは一度もない。「なるわけないし」と即答した結愛だったが……。
  • 転職したら初恋の御曹司が上司になりました
    3.0
    久野沙月は決断を迫られていた。憧れのファッションブランド『クロパーチ』に営業職で入社して3年。クリエイティブ職への異動を希望し続けてきたが、社長から「その可能性はゼロだ」と告げられた挙句、転職を進められたのだ。夢のため採用面接を受ける決意をした沙月だったが、社長に勧められた転職先はアパレルブランド大手『イヴエルヴァン』だった。「こんな大企業に採用されるはずがない……」という沙月の心配をよそに、面接は思いのほか好感触で、その場で採用が決定する。しかし面接の最後に、面接官である副社長の葛西幸孝が、衝撃の事実を沙月に告げる。「俺のこと、まるで覚えてないかな。沙月」 幸孝と沙月は10年ほど前に会ったことがあったのだ。それは沙月がまだ高校生、幸孝が大学生の頃のことで、当時の沙月は幸孝に恋をしていた。別人のように美しい男に成長した幸孝は、プレイボーイ然とした自信に満ちた態度で沙月に急接近してきて……。
  • エリート社長の甘く淫らな溺愛療法
    -
    佐々木絵里は26歳。家庭の事情で大学進学を断念し、高校卒業とともに働き始めた。高卒・派遣社員という自分の肩書をコンプレックスに感じるあまりコミュ障気味になってしまい、派遣開始から3か月が経った今も、社内には友達ゼロ。そんなある日、いつも通り会社近くの穴場カフェでボッチ飯をしていると、ある男性から突然、声をかけられる。まるで旧知の仲のように気さくに話しかけてくる彼はなんと、恵理の勤めている蒼崎システムソリューションズの社長・蒼崎慶だった。恵理のことなど知らぬ風な慶に、素直に社員であることを告げると、彼はさらに親しげに恵理との距離を縮めてきて、それ以来ふたりはランチ時間を共に過ごすようになる。コミュ力の高い慶に引きずられるようにして心を開いた恵理は、彼に自身のコンプレックスを打ち明ける。すると慶は「俺に、君の心を治療させてくれないか?」と奇妙な提案をしてきて……。
  • 冷酷な御曹司は崖っぷち秘書を溺愛する
    2.6
    社長秘書として働く美織は、上司であり恋人でもある智樹との関係も良好で充実した日々を過ごしていた。しかし、そんな生活は突然終わりを迎える。智樹から身に覚えのない罪で責められ、別れを告げられるとともに、会社も解雇されてしまったのだ。恋人と職を同時に失った美織は自棄になり、やけ酒の果てに見知らぬ男性と一夜を共にしてしまう。そんな身も心もぼろぼろの美織に手を差し伸べてくれたのは、智樹の秘書をしていた頃にお世話になっていた、取引先である久我ホールズ・ジャパン社の社長だった。美織の秘書としての才能を評価してくれていた久我社長は、美織の状況を知ると「自身の息子である旭の秘書として働いてほしい」と提案してくる。突然のことに驚く美織だったが、無職のままではいられないのでありがたい。しかし、紹介された旭はなんと、自暴自棄になった美織が一夜を共にした、名も知らぬ男性で……。
  • CEOになった元教え子が、甘く淫らに迫ってきます
    2.0
    高校の国語教師として働くまゆらは、30歳の誕生日を迎えていた。テレビではまゆらの教育実習時、教え子だったケイが「日本を代表する若手起業家」として紹介されている。かつての教え子の成功をうれしく思う半面、まゆらの胸はすこしざわつく。というのも、まゆらは高校生だった頃のケイと約束をしたのだ。「将来ケイが成功したら、結婚する」と。何度断っても粘り強く口説いてくるケイに困り果て、苦し紛れに取り付けた約束だった。ケイだって、もう忘れているだろう……。そう思い込み忘れようとするまゆらだったが、ケイは忘れてはいなかった。それから数日後、まゆらとケイは同窓会の場で再会する。成長したケイは高校時代より一層輝きを増していて、30歳になったまゆらは引け目を感じてしまう。それでもケイは、昔と変わらぬ熱心さでまゆらを口説いてきて……。
  • 俺の可愛い祓魔師
    3.8
    生まれながらに強い霊感を持つ正道は、僧侶として実家の寺を守りつつ、霊力を活かして除霊の依頼も請け負っている。女性のようにかわいらしい顔立ちと小柄な身体に似合わず血気盛んな質の正道は、地上げ行為を働くヤクザたちにも臆さずケンカを売る始末。ある日、正道が難癖をつけてきたヤクザたちと小競り合いをしていると、一人の男が仲裁に入ってきた。それは十年ぶりに顔を合わせた幼馴染みの諒だった。諒は正道同様霊感を持った子どもで、正道が見えるものは諒にも見えていた。幼いころはそれが二人の絆でもあったが、成長するにつれ諒は異界を恐れ、正道を避けるようになってしまったのだ。親友からのそんな仕打ちがトラウマになっている正道は、大人になった諒へどう接して良いかわからず、そっけない態度をとってしまう。しかしそんな正道とは対照的に、諒は昔のままの距離感で正道へ接してきて……。
  • 玉の輿すぎます、王子様! ~人違いで夜這いをしたら王太子の抱き枕係に任命されました~
    NEW
    5.0
    子爵令嬢のヘンリエッタは家計を助けるべく、伯爵令息であるゲオルグに夜這いを仕掛ける算段を立てていた。既成事実を作ってしまえば、うまくいけば玉の輿。それが無理でも己が純潔の代償として商談を持ち掛けようという腹積もりだ。夜会でゲオルグを見つけ、彼の眠るベッドにもぐりこんだまではよかった。彼は眠っていたが下半身に触れると反応を示したので、情事の跡を捏造。そうしてヘンリエッタは裸のまま彼の隣で眠りについた。が、翌朝彼女の隣で眠っていたのは、王太子のジークリットだった。ヘンリエッタは人違いをしてしまったのだ。しかし、ジークリットは彼女を罪に問うどころか仕事を紹介してくれた。仕事内容は彼の「抱き枕」。ジークリットは不眠症に悩まされているらしく、ヘンリエッタが添い寝した昨夜は久しぶりによく眠れたのだという。こうしてヘンリエッタは抱き枕として、毎晩ジークリットの腕に抱かれて眠ることになったのだが……。
  • わかってます、この溺愛は偽りですね! ~妄想力強めの陰キャ令嬢は旦那様に愛されていることに気づかない~
    NEW
    -
    子爵令嬢のアイリーンは貴族令嬢としては少々風変りだった。よくいえば物静かで想像力豊かな読書家だが、正直にいうと無愛想で妄想癖のある本の虫なのだ。そんなアイリーンの元へ突然舞い込んだのは、侯爵子息からの求婚。侯爵子息にして騎士隊長も務めるエイデンは容姿端麗、品行方正。結婚相手には困らない彼が、何故? この縁談には、なにか裏がある。アイリーンは持ち前の妄想癖で「エイデンには秘密の恋人がいて、自分はそれを隠すため、お飾りの妻として求められているのだ」というなんの根拠もない推測にたどり着く。「どうせ断れぬ縁談だ。ならばお望みどおりお飾りの妻を演じるかわり、それ以外は好きにさせてもらおう」と腹をくくり、エイデンと結婚したアイリーン。しかし、いざ結婚してみるとエイデンの言動はじつに奇妙だった。アイリーンを気づかい、優しさを見せ、初夜を求めてくる。その姿はまるで、アイリーンを愛しているかのようで……。
  • 偽聖女と王太子に断罪されましたが、おかげで真の王に愛されちゃってます
    3.0
    エシャルは病人や子どもたちの世話をしながら地方神殿で暮らしている。誰にでも分け隔てなく接する彼女は、人々から「聖女」と呼ばれ親しまれていた。そんなある日、王都の騎士団がエシャルを訪ねてきた。「お前が聖女か」 エシャルを聖女と呼ぶ騎士たちは、それを否定するエシャルの言葉になど耳を貸さず、強引に彼女を王都へと連れ去ってしまう。そうしてわけも分からぬまま、聖女として王子との婚礼の儀に立たされてしまったエシャル。しかし儀式は失敗。エシャルは聖女ではないのだから当然のことだった。そして王子は儀式の失敗をエシャルの罪として「偽聖女を処罰せよ」と命令する。しかし王子から処罰を命じられた騎士はエシャルを助け、自身の屋敷で使用人として匿ってくれた。その日から、命の恩人である騎士・ザハートのためエシャルは懸命に働き、二人の距離は縮まりはじめる。そんなある日、エシャルはザハートが王子の腹違いの弟であることを知り……。
  • 没落寸前の伯爵令嬢は社交界の貴公子と優しい嘘で結ばれる
    -
    友人に騙され多額の借金を背負い込んだ両親を持つ、伯爵令嬢のジュエリー。デビュタントもせぬまま、家のために年の離れた裕福な伯爵との婚約を進めようとしていた。だが父から反対され、せめてデビュタントだけでも経験してほしいと、1シーズンの約束で親戚のタウンハウスで過ごすことに。嘘が大嫌いなうえ、嘘を見抜く能力を持つジュエリーは、デビュタントで『社交界の貴公子』と囁かれる公爵令息アレンが、とある母子に嵌められ結婚を迫られている場面を目にして、アレンの潔白を証言する。いかにも女性が喜びそうな言葉で礼を述べるアレン。そっけなく対応するジュエリーにアレンは興味を示して、ジュエリーをポーカーに誘う。それがジュエリーの嘘を見抜く力を、賭けポーカーに利用するためだったとわかって、ジュエリーは怒り心頭。アレンは罪滅ぼしにと舞踏会でのエスコートを申し出る。慣れないタウン暮らしを楽しませてくれるアレンにジュエリーは少しずつ心を開いていく……。
  • 仕事中毒な魔法薬師ですが、被検体(元暗殺者)からの求愛が止まりません
    -
    モニカは皇城勤めの魔法薬師。皇帝陛下の密命で新薬を開発中だ。そんなある日、モニカの実験室に被検体の美青年・フィンがやってきた。フィンはかつて敵国で暗殺者をしていた危険人物……のはずが、なぜか出会ったばかりのはずのモニカを溺愛してきて、「好きだよ。ずっと好きだった」と告白する。モニカを城内の嫌がらせから救い、働き過ぎれば体調を心配し、薬の実験にも協力的なフィン。だが突然キスをしてきたり、際どい触り方をしてきたりと、あらゆる意味で型破りな被検体に、モニカは翻弄されるばかり……。それでも意外な優しさや頼もしさに触れるたび、少しずつ心惹かれていき、媚薬の実験でついに一線を越えてしまう。「自分で作った魔法薬で、こんな目に遭っちゃうなんて……」 ひたすら甘く抱かれ、快感に溺れるモニカ。愛と薬の効能で、フィンとは身も心も結ばれる寸前。しかし皇城に渦巻く陰謀が、二人を引き裂こうとして……。
  • 一夜の夢のつもりが、箱入り御曹司が重すぎる求婚をしてきます
    -
    彼の浮気が原因で破局したばかりの西脇夏未は、気晴らしにハロウィンパーティに参加していた。しかし友人から不参加の連絡を受け、帰ろうとしたところで場違いなスーツ姿のイケメン・月島修也を目撃する。息を切らせる彼に飲み物を提供し話を聞くと、親に一方的に決められた見合いから逃げてきたのだという。意気投合した二人は夜の街を遊び歩き、そのままホテルで一夜を共にしてしまう。翌朝、夏未は連絡先も残さずホテルを後にした。修也とは二度と会うこともないだろう。そう思っていたのに、再会はすぐに訪れた。修也が夏未の職場に現れたのだ。彼は本社の副社長だったのだ。終業後、修也は夏未を呼び出しこう切り出した。「きみを忘れられなかった。結婚を前提につきあってほしい」 一夜の相手にプロポーズ!? 重すぎる告白に夏未はドン引き。あの夜は楽しかったけど、彼の素性を知った今、同じように接することができるのかが夏未にはわからなくて……。
  • 神さまのおくりもの ― 新米助産師と妊婦&赤ちゃんの感動ドラマ
    -
    1巻770円 (税込)
    主人公は、念願の助産婦になった24歳の伊東葉子(通称ハコ)。総合病院の産婦人科病棟の助産婦としてスタートをきった彼女は、わがまま妊婦さんやワケあり産婦さん、それに突然の帝王切開、未熟児出産、立ち会い分娩トラブルなど、思わぬ局面に右往左往しながらも日々成長していく。先輩助産婦や恋人に支えられながら、新しい生命の誕生を見届ける仕事に喜びを実感する。
  • 歪な純愛 [合本版]
    完結
    -
    資産家である八嶋家の一人娘である百合は、大学卒業後、かねてから婚約中だった宇津木雅人と結婚したものの、いつになっても雅人と本当の意味での夫婦になることができずにいた。妻となったのに夫が手を出してこないのは、自分が大事にされているからに違いない――百合はそう思っていた。しかし、雅人の弟である悠馬から、ある事実を知らされる……。 ※1~5話をまとめた合本版です。重複購入にお気を付けください。
  • イケメンマッサージ師を飼ったはずが育てられているのは私です [合本版]
    完結
    -
    総合商社に勤める浜尾夕真は、すこし地味めだけどごく普通のOL。同僚たちとの会話はほとんどが恋愛話。でも夕真はそんな輪の中にいまいち入りきれないでいた。原因は元カレ。信じて同棲までしてたオトコにフラれて以来、すっかり恋に臆病になってしまったのだ。そんな自分を変えたいと思ってた時、勘違いで女性専門の性感マッサージ店に入ってしまう! 途中で慌てて店を出たものの、風俗という非日常体験が前を向くきっかけになる。そんなある日、街中で傷ついた男を見て思わず驚き助けてしまうと……、なんとマッサージ店のセラピスト・長谷だったのだ。夕真の部屋を見た彼は「しばらく俺を飼ってみない?」なんて、とんでもないことを言い出して……。 ※1~5話をまとめた合本版です。重複購入にお気を付けください。
  • 溺愛は契約外です! ~駆け出し女優はこじらせ貴族と理想の恋を演じる~
    NEW
    -
    1巻880円 (税込)
    こんな女のどこが僕の理想だというんだ? ――依頼人が会いたいと願う『誰か』になりきって一緒の時間を過ごす副業を請け負う駆け出し女優のアレックス。今度の依頼人は、劇団のパトロンの親友で子爵家三男のナサニエル。祖母から結婚を迫られ、つい語ってしまった架空の恋人を演じることになった。だが、生まれ持った美貌のせいで幼い頃から女性にしつこく付きまとわれた経験を持つナサニエルの理想の女性像はこじれにこじれ、外見・知性・教養のみならず、服装や立ち居振る舞いに至るまで細かい設定がされている。そんな理想の淑女ぶりを1カ月後の祖母の誕生日パーティでお披露目せねばならない。なにより、役者経験のまったくないナサニエルにもアレックスと恋人同士のように振る舞ってもらう必要がある。アレックスは恋人同士の空気を作るため、「私たち、一緒に暮らしましょう!」と提案。はじめは反発し合っていた二人だったが、やがて距離を縮めていき……。
  • スパイ令嬢、敵国スパイへ嫁ぐ ~嘘に塗れた新婚生活のはずが、夫の愛が重すぎて任務を忘れそうです~
    4.0
    ブライア伯爵家は代々、王家の命による諜報活動を担っており、長女のルーンもまた18歳にしてスパイ家業を手伝っている。そんなルーンに大臣から与えられた新たな任務は、スパイ容疑のかかる青年との結婚だった。相手は他国から留学中の貴族子息・セリノス。彼は王太子とも懇意にしているため、決定的な証拠をつかんでからの糾弾が必須らしい。こうして、セリノスと結婚したルーン。婚姻の儀は滞りなく行われいざ初夜、という段階で問題が勃発した。セリノスが実は一目惚れだったと告白してきたのだ。スパイとしての心構えと技量は持ち合わせているし、処女ではあるがその手の知識もしっかり蓄えているルーン。しかし中身は年頃の少女でもある彼女にとって、やわらかく微笑み愛を囁くセリノスの破壊力は強すぎた。これは色仕掛け? それともまさか本音? スパイとしての理性と乙女としての本能がせめぎ合う中、ルーンは無事任務を全うできるのか……。
  • 離縁はしないと夫は言った ~初夜さえ拒んだ英雄王がお飾りの王妃に固執する理由~
    3.5
    ヘラティリス皇国では淑女に知識は不要であり、淑女が意見を持つことは野蛮とされた。そのため第三皇女・カトレアは有力貴族と婚約を交わして以降、本来の自分を押し殺し美しい人形として生きていた。そんなある日、カトレアは隣国ウィンダント帝国の若き帝王・ギデオンと出逢った。彼は婚約者に軽んじられ、虐げられているカトレアを助けてくれた。それから数日後、カトレアと婚約者との婚約は破棄され、カトレアはギデオンの元へ嫁ぐことが決まる。カトレアはこの婚姻を喜んだが、ギデオンは初夜の準備を整えたカトレアを前にして「あなたには触れない」と言い切った。ギデオンには病床に伏す想い人がいることを知ったカトレアは、ギデオンと母国のため、愛のない結婚を受け入れることを決意する。それから2年。ギデオンの想い人の病が回復に向かっていることを知ったカトレアは、ギデオンのため、離縁を願い出ようとするが……。
  • 離宮に追いやられたワケあり王女ですが、強面騎士に初夜から甘く蕩かされてます
    4.3
    「間違って生まれた王女」として、王宮の隅にある離宮でひっそりと暮らしてきたロスヴィータ。妾腹ゆえに国王からも娘として扱われず、病弱という建前で静かに薬草を育てる日々を送っていた。だがある日突然、父王から東の辺境を治める騎士・マグヌスへの降嫁を命じられる。聞けばマグヌスは、大柄で寡黙、鋭い目つきと威圧感から貴族令嬢に敬遠され、いまだ独身なのだという。輿入れの道中、ロスヴィータ一行は魔獣の群れに襲われるが、彼女を救ったのはまさにそのマグヌスだった。その剣さばきと豪腕、そして真っ直ぐなまなざしに心を奪われたロスヴィータは、自らの異能力「緑の手」で調合した興奮剤を初夜に持ち込み、情熱を込めて想いを伝え……。やがてふたりは、すれ違いながらも、少しずつ確かに惹かれ合っていく。だがその背後では、異能力は「悪魔との契約」だと断ずる新興宗教・イヴァーリイ教の影が静かに迫り……。
  • TL世界に転生したモブの壁ドン要員ですが、イケメン御曹司に溺愛されちゃいました
    4.5
    えっちな漫画や小説でよく出てくる壁を叩くモブ――つまりは壁ドン要員に転生した私。隣人は前世で愛読していたえっちな漫画のヒロイン。ほかにもチラホラと漫画や小説のヒーローやヒロインたちがいっぱい。しかも、彼らの喘ぎ声に反応して壁ドンすれば、それなりの収入になる。異世界じゃなくていい、中世じゃなくていい、現代社会を舞台にしたTLの世界はサイコーだ。そんなある日、極貧アパートで仕事をしていると、隣の様子がどうもおかしい。盛り上がるどころか、ヒーロー(?)がヒロイン(?)のお誘いを拒絶? こんな展開って……。唖然とする私の部屋へ、お騒がせしましたとお詫びに来たヒーロー(?)は、なんと前世で事故に巻き込まれて私と一緒に死亡したであろう刑事さんだったのだ。今の彼は主役級の扱いで、大手企業オーナーの御曹司。それなのに「俺もその壁ドン要員になりたい」などとのたまって、私が彼を指導することに。かくして二人のTL壁ドン生活がはじまった。TL壁ドン生活ってなに!?
  • 妖かしロマンス ~犬を助けたら異世界で目覚めました~ [合本版]
    完結
    5.0
    車に轢かれそうになっている犬をかばい、交通事故に遭ってしまった桃萌。死を覚悟する桃萌だったが、次に目覚めるとそこは見慣れぬお屋敷で、事故の傷はすっかり癒えてしまっていた。戸惑う桃萌の前に現れたのは「徳松」と名乗る見目麗しい青年。「ここは幕府直属の妖御囲場。妖専門の保護施設です――」 聞けば桃萌が助けた犬は化犬で、妖を助けたことで特別に、妖の力で甦ることができたのだという。どうやらこの世界は、江戸の徳川綱吉時代によく似た異世界らしい。元の世界への帰り方が分からない桃萌は当分の間、人間であることを隠して妖御囲場で働くことに。しかし徳松を含め、妖御囲場の妖は人間を嫌っている者ばかり。中でも妖御囲場のナンバー2である生琉は人間をひどく憎んでいた。その憎悪は桃萌にも向けられ……。  ※1~6話をまとめた合本版です。重複購入にお気を付けください。
  • 歪な純愛 ~新妻は義弟に夜ごと愛される~ [合本版]
    3.9
    【※1~5話の合本版となります。重複購入にご注意ください】 資産家である八嶋家の一人娘である百合は、大学卒業後、かねてから婚約中だった宇津木雅人と結婚したものの、いつになっても雅人と本当の意味での夫婦になることができずにいた。妻となったのに夫が手を出してこないのは、自分が大事にされているからに違いない――百合はそう思っていた。しかし、実は雅人には美冬という愛人がいて、出産したばかりだという事実が発覚する。夫と別れることを決意した百合。そんな彼女に、雅人の弟である悠馬が信じられない言葉を口にする。「兄のことは諦めてもらって、俺が代わりに君の〝夫〟になるのはどうだろう」 抵抗も虚しく、悠馬に抱かれてしまう百合。しかも悠馬はそのまま、百合を宇津木家の屋敷に閉じ込めてしまう。夫である雅人にさえ抱かれたことがなかった百合は、処女を奪われて心に深い傷を負う。しかし、悠馬に成されるがまま意に染まぬ行為を繰り返すうち、彼の細やかさ、冷ややかな見た目に反した情熱的な部分に、次第に戸惑いをおぼえ……。
  • 有能すぎる魔術師ですが、執着強めな皇太子に甘く蕩かされています
    2/19入荷
    -
    ラディアン王国の宮廷随一の実力を誇る天才魔術師エリカは、わがまま王女ロザリアの無茶な命令で、隣国フォルティス帝国へ派遣される。与えられた任務は、眉目秀麗な皇太子フレデリックと王女との成婚の可能性を探ること。だが、皇太子が興味を示したのは王女ではなく、エリカ本人で……。「魔術師の仕事はしなくていい。俺だけの妃になってくれ」と真顔で迫られ、ずっと魔術師として生きていくつもりだったエリカは困惑する。「私は超有能魔術師なのに皇太子妃になるなんて!」「そもそもロザリア王女の件は……?」 しかしフレデリックは、甘い攻撃の手を緩めない。優しく声をかけられ、愛おしそうな目で見つめられ、何度も蕩かされてしまうエリカ。理屈では拒みたいのに身体は正直で、気づけば派遣任務そっちのけで甘く翻弄される日々。魔術師として生きたいエリカと、妃にしたい皇太子。はたしてこの任務の行き着く先は……。

    試し読み

    フォロー
  • 結婚理由は厄介払い!? 追い出された令嬢を娶った堅物騎士は公爵子息でした
    2/17入荷
    -
    両親を亡くした伯爵令嬢のルピシアは、横暴な男である兄に虐げられながら、慎ましやかに暮らしていた。ある日、兄は部下を一人屋敷に連れ帰り、ルピシアと部下を引き合わせこう言った。「ロベルト、上官命令だ。ルピシアを妻にしろ」 ロベルトと呼ばれたその青年とルピシアは当然、この日が初対面。ルピシアは抗議するが兄はまったく聞く耳を持たない。結局ロベルトは上官命令に従う形でルピシアとの結婚を承諾し、ルピシアはその日のうちに着のみ着のまま、屋敷から追い出されてしまった。途方に暮れるルピシアに、ロベルトは迷惑がるどころか本当に結婚すると宣言。こうして初対面直後にロベルトの妻となったルピシアは当面の間、ロベルトの実家に身を寄せることとなる。大柄で寡黙、表情に乏しい堅物な騎士という印象のロベルトだったが、親しくなるにつれ意外にも不器用で可愛らしい一面も持っていることに気がついたルピシアは、徐々に彼に惹かれていくが……。

    試し読み

    フォロー
  • 婚約破棄は違法です! ~追放された悪役令嬢は辺境の教会で恋に堕ちる~
    2/13入荷
    -
    公爵令嬢ヴェロニカ・シルベストリは、王太子クルトの婚約者として王妃教育に励んできた。しかし夜会の場で男爵令嬢カリナへのいじめや、国費の横領などの冤罪を着せられ、一方的な婚約破棄と北の辺境にあるファーデリア教会への追放を言い渡される。貴族令嬢としての誇りと努力を踏みにじられ、家族とも引き裂かれたヴェロニカ。教会への過酷な道中で命の危機に瀕するが、博識で美しい司祭スタンに助けられる。自分と同じ政争の敗者が集う教会で、ヴェロニカは自らの知識と才覚が役立つことを知り、ここで新たな居場所を得ていく。ひたむきに暮らすヴェロニカにスタンは想いを寄せ、ヴェロニカもまたスタンに恋心を募らせる。やがて彼女は、スタンとともに違法な婚約破棄を糾弾し、失われた尊厳と自身の矜持を取り戻すため立ち上がるのだった。悪役令嬢と揶揄されたヴェロニカと美貌の司祭との出会いが、ふたりの未来を大きく変えていく……。

    試し読み

    フォロー
  • 離縁のために抱かれます ~犬猿の仲の侯爵子息が突きつけた離婚条件は子作りでした~
    2/11入荷
    -
    侯爵令嬢のデイジーと侯爵子息のカイロは、家族ぐるみの付き合いをしている幼なじみでありながら犬猿の仲。デイジーは昔からカイロのことが好きなのに、カイロはデイジーに対してだけ口が悪く、だからデイジーも彼に対して喧嘩腰になってしまうのだ。そんな二人に結婚話が浮上する。それは両家の両親たっての望みだったが、デイジーはこれを拒絶。しかし意外にもカイロはこの結婚を受け入れるつもりらしく「好きな女以外なら誰とでも同じ」だと言う。つまりカイロには他に、想い人がいるということ。失意のままカイロと結婚したデイジーはカイロに対する猜疑心を募らせ、ついに大喧嘩へと発展してしまう。「そんなにこの結婚が嫌なら、子どもを産んだら離縁してやる」 売り言葉に買い言葉。カイロの発したその一言にデイジーは傷つくが、今さら引くわけにはいかない。一日も早く子どもを授かるためと称し、義務的にカイロに抱かれる日々が始まってしまい……。

    試し読み

    フォロー

最近チェックした作品からのおすすめ