心書院作品一覧

  • 日英対訳 二宮尊徳 A Bilingual Introduction to the Philosophy of Ninomiya Sontoku
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    A Bilingual Introduction to the Philosophy of Ninomiya Sontoku Discover the timeless Japanese values behind modern Japan’s spirit. In 1912, Canadian missionary R.C. Armstrong published a remarkable book in the United States about a humble yet influential Japanese thinker: Ninomiya Sontoku. Though born into poverty as a farmer, Sontoku’s teachings on ethics and diligence earned him national respect―and a place in Representative Men of Japan by Uchimura Kanzo, a renowned Japanese Christian thinker. ・ “Though a farmer, he possessed the true spirit of the samurai.” - R.C. Armstrong ・ “He surpasses many of the great sages of the East.” ・ “His philosophy perfectly aligns with the spirit of Christ.” Now, this long-forgotten work is revived in a bilingual (Japanese-English) edition, restructured for today’s readers. It features key excerpts from Armstrong’s original 1912 text alongside clear modern commentary by renowned Japanese biographer Kita Yasutoshi. Who Was Ninomiya Sontoku? A self-taught moral philosopher from rural Japan, Sontoku taught values such as hard work, gratitude, social duty, and ethical leadership. His ideas still echo in Japanese society today―in the precision of a train conductor, the humility of a shopkeeper, and the quiet sense of responsibility in everyday life. A Unique Reading Experience This book offers two distinct English voices: ・ Armstrong’s early 20th-century prose, rich in historical tone ・ Kita’s modern English commentary, providing clarity and insight Rather than a full translation of the original, this edition presents a carefully selected collection of its most powerful and relevant parts. Armstrong, with the help of Japanese Christians, based his study on authentic sources like the Hotoku-ki (a biographical account of Sontoku’s life) and Ninomiya O Yawa (a collection of stories and teachings attributed to him). In his preface, Armstrong wrote: “I have attempted to bring out, wherever possible, the common human side of Japanese character… and hope that what is here presented may at least help to give those who read it a broader sympathy for that wonderful people.” Whether you're interested in Japanese culture, Eastern philosophy, or timeless moral teachings, this book offers a rare and rewarding perspective on the values that continue to shape Japan.

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  • 3年で世界一 僕らのモルック最短攻略法
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    【編集者による電子書籍の紹介】 2024年世界大会の優勝者、室屋拓さん(明石モルック倶楽部キャプテン)にお会いして最も驚いたこと。それは、モルックに出会ってたった3年で世界一を掴んだことであった。しかも彼らは2023年の日本大会で準優勝しており、確実に勝ち上がるノウハウを持っていると感じた。 本書「3年で世界一 僕らのモルック最短攻略法」では、著者のノウハウやデータを惜しげもなく公開してくれた。 ところで編集者もモルックをプレーしており、2024年の世界大会にも出場させていただいた。JMAスタッフの皆様、函館のボランティアの皆様、アンバサダーの皆様に、この場をお借りして心から御礼を申し上げたい。以下、本書の読みどころを編集者として紹介したい。 「第1章 明石モルック倶楽部の誕生」では、モルックとの出会い、チーム設立、司令塔P君のスカウトなど、著者が強くなっていく過程を描いている。イベントを初主催する時の工夫や、チーム目標の設定など参考になることも多い。 「第2章 正確な投擲(データ主義)」では、コストパフォーマンス・タイムパフォーマンスのよいモルック上達法を学ぶことができる。明石モルック倶楽部の実際のデータを用いて、データ項目の解説をしており、すぐに真似することができる。 「第3章 投擲技術の磨き方」では、最も優先すべき練習内容を知ることができる。著者はバックハンド(裏投げ)の名人として知られているが、モルックのすべての投擲技術について、著者が体得した投擲のコツを紹介している。 「第4章 基本戦術」では、明石の基本戦術について公開している。「先攻」の真の意味、後攻ゲーム時の戦い方、点差やターン差について、逆転された時の心構えなど、大変参考になる。初心者チームが強豪チームと戦うとあっという間に負けたと感じるが、その理由や対策についても詳しく書いてある。対戦相手がどんなに格上であっても、明石の「泥くさいモルック」なら勝てる可能性がある。 「第5章 迅速な決断(脳の共有)」では、明石モルック倶楽部の真の強さを知ることができる。彼らは技術力の他にも決断力・状況把握力・仮説立案力を磨き、総合力を高めていった。司令塔中心のモルックを実現するための考え方は、実に勉強になる。また、明石のセカンドチームの指導のために、著者が考え出した最新トレーニング手法「脳の共有」についても言及している。 そして本書の最大の目玉は「第6章 世界大会決勝戦」である。決勝戦での実際の試合の流れに沿って、選手たちがどのような気持ちで投擲していたのか、どのような作戦を考えていたのか、著者が懇切丁寧に解説している。明石モルック倶楽部は2ゲーム連敗の後に4ゲーム連勝して優勝をつかんでいる。劣勢の試合をどのように挽回したのか、どのような駆け引きをしかけたのか、すべて記してある。「この投擲で勝負が決まる」という極限の状況で、投擲者はどのような心理なのか、どのようなことを確認しながら素振りをしていたのかを知ることができる。 決勝戦の様子は、日本モルック協会の公式動画チャンネル「JMAのモルック大冒険」で公開されている。モルックは屋外競技だから雨天時は練習ができない。そういう時こそ、本書と動画を見比べながら、モルックの戦い方を学んでいただきたい。動画は技術を学ぶためには最適であるが、モルックの戦略や駆け引きを学ぶには、やはり活字がよい。本書では決勝戦のスコア表も掲載している。 「第7章 世界大会での明石モルック倶楽部」では、コミュニケーションの重要性について書かれている。モルックは社会人プレーヤーも多く、混合チームでの出場も多い。コミュニケーションの難しさを痛感している方も多いはずだ。チームメンバーと真正面からぶつかり合った著者の経験はきっと参考になる。 「最終章 未来への挑戦」では、著者の四つの目標が語られている。一つ目は、世界チャンピオンとしてモルック界へ貢献すること。二つ目は、日本各地の技術向上の応援、地域活性化の応援をすること。三つ目は、次世代を育成すること。四つ目は、モルックを仕事にすることだ。本書執筆の時点で、室屋拓さんは24歳である。編集者として初めて原稿に目を通した際、著者の年齢を意識せずにはいられなかった。なぜなら編集者自身が24歳の頃、自分のことばかり考えており社会貢献など何も考えていなかったからだ。自分自身を反省すると同時に、著者の室屋拓さんを心から応援したいと思った。 モルックを愛する皆様に本書が届くことを願っている。

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  • Dr. モルック 電子書籍版 フィンランドからつながる笑顔
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    モルック・プレーヤー必読の書といわれる『Dr.モルック』待望の電子書籍化。「木で木を倒すスポーツ」モルックの魅力をすべて本書に詰め込んだ、日本初のモルックの書籍。長年の愛好者も、始めたばかりのプレーヤーも、なぜ自分がモルックにハマったのか納得できる本。小児科医としてフィンランドに留学し、モルックに出会った著者。モルックの面白さ、その戦略性や技術に驚愕し、性別・年齢・障がいの有無に関わらず楽しめるユニバーサル感に感銘を受ける。「こんなに素晴らしいスポーツが日本で知られていないのはもったいない!」と日本モルック協会を設立し、帰国してから10年以上、全力で普及活動を続けてきた。「さらば青春の光」の森田哲矢氏のおかげで人気が爆発し、今や競技人口は165万人を突破。2024年8月には北海道函館市でモルック世界大会が開催される。著者の熱意は止まることを知らず、パラリンピック種目に採択される日を夢見て走り続けている。著者のモルック愛の根本には、「子どもの虐待を減らしたい」「患者さんの役に立ちたい」という小児科医としての想いがあり、第5章「モルックに込める願い」に収録されている。日本モルック協会にも全面的に協力していただき、電子書籍版では公式アンバサダー8組(森田哲矢氏、植田圭輔氏、みなみかわ氏、カナイ氏、溜口佑太朗氏、虹のコンキスタドール、田中亜土夢氏、ノーラ・シロラ氏)からメッセージをいただいた。コラムでは2023年8月の世界大会で準優勝した、河野選手の「モルック上達法」を読むことができる。またフィンランド大使館との座談会も収録。巻末の英語コンテンツは、外国人プレーヤーとの交流やSNS発信にも役立つ。

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