シティブックス - ダーク作品一覧

  • 幻の殺人
    4.0
    1巻660円 (税込)
    「わたくし、人を……。人を殺してしまったのです」  新聞社の論説委員をしている私は、愛人の冬子から衝撃の電話を受けた。当惑させられたのは、今朝の二時頃だという。  しかしその時刻、冬子に殺人は不可能だった。冬子とともに、わたしは家族に内密にして、熱海に二泊していたのだ。  冬子はこれから自首するという。わたしの不倫の秘密は守るれられるのか。そして、冬子は殺人犯として逮捕されされてしまうのか――。冬子によってもたらされたわたしの戸惑いが深まる。読めない結末の表題作「幻の殺人」。  この全5作の短篇は、長編の原型となったものばかり。男と女がそれぞれに秘める思惑が、意外な形をつくりだしていく。緻密で精巧なミステリー!
  • なぜ人は恐ろしいことをするのか
    3.0
    このエッセイは、(中略)私の贅沢な時間の報告として続いてきた。贅沢というと、おいしくていいものばかりと思われそうだが、およそ世間に存在するすべてのものはおもしろい。浅ましさ、狡さ、でたらめ、それらのものすべてが、人間の属性だから、やはり楽しいのである。―まえがきより― 世の出来事をどのような視点で見て、考えたら良いのか、見事なまでに示され、読み進めるうちに、背筋がすっと伸びていくようである。 読書の醍醐味がぎっしり詰まった明晰エッセイ集!
  • 炎の残像
    3.0
    1巻682円 (税込)
    愛しい恋人は、自らの命を絶った。 その原因を、小津健吾はわかっていた。 伊豆にドライブデートに出かけた時、暴漢に襲われたことを苦にしたものだった。 ふたりで乗り越えようと誓ったが、果たせなかった。 悲劇はそれだけでは終わらない。 今度は健吾が命を狙われる。地方に暮らす親兄弟までもが襲われる。 なのに、なにに原因があるのか、相手が誰なのかわからない。 健吾は相手を特定できないまま、復讐を誓う――。 迫力のハードバイオレンス長編。

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