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  • 女の犯罪告白シリーズ 1 花電車九十九折
    完結
    2.0
    荒木七重(あらき ななえ)は『クラブあずま』で働いている。そして店に客として来る黒田にプロポーズされた。しかし、七重には誰にも話していない前科があった。容疑は殺人。父親を殺していた…酒癖・女癖が悪く、事件当夜には七重を強姦しようと襲ってきた拍子に、包丁で刺し殺人…。そんな自分に幸せになる資格があるのかと苦悩していた最中、黒田の娘という人物が現れ父のために結婚してくれと頼みにきた!そして結婚を決め――七重は幸せな生活を送っていたかに見えたが……。幸せになりたいが犯罪に手を染めてしまう女性のヒューマンドラマ作品!!
  • 一休伝 1
    完結
    4.5
    1394年(明徳五年)元旦。後小松天皇の子が産まれた。天皇が願ってやまなかった男の子は、千菊丸と名付けられた。しかし産んだ母は南朝出身であったがために追われた身で、千菊丸は六歳にして自身の命を守るために出家せなければならなかった。周建という僧名をつけられ新たなる人生を歩み始めた千菊丸は、仏道に励み、ひたすら純粋禅を求め、真の師・謙翁宗為と出会う…。正長の一揆、応仁の乱が続く地獄の季節を生きた僧「一休」の、風狂三昧・破戒無慚の生涯を描く一大絵巻!!
  • 首狩族 1
    完結
    -
    加納康子、28歳。その妖艶な裸体を晒し巨大なベッドに寝そべりながら、彼女は考えていた。「うちは男の生気を吸い取ってんかもしれへんな……」大阪でホステスをしている康子は、その肉体を武器に何人もの男を惑わせ、溺れさせてきた。しかし本当に愛した男はヤクザの抗争で殺された。彼のことを忘れられないまま金づるのオヤジに抱かれていた時……その親父が突如腹上死! 康子と関係した男は死んでしまう……本当に、彼女は男の命を吸い取って生きている魔女なのか……!?
  • 駿河城御前試合1
    完結
    4.0
    ※当コンテンツは、ご利用の端末によっては自動回転オンにしても見開き表示となりません。 寛永六年九月二十四日、駿河城内において城主徳川大納言忠長の面前で行われた真剣御前試合!史実に拠れば当日行われた十一組の試合において、二十二名の対戦者のうち十四名が敗北、または相打ちによって即死。生き残った者はわずかに六名だったという。凄惨な真剣勝負を描いた残虐血まみれ時代劇の金字塔!!第一部「駿河城御前試合」(第一話 被虐の受太刀)(第2話 破れたり不殺剣)(第三話 蝦蟇剣法)(第四話 風車十字打ち)(第五話 疾風陣幕突き)(第六話 身替り試合)(第7話 無惨ト伝流)(第八話 無惨執念剣)第二部「武士道無惨」(第一話 復讐の石牢)(第二話 眼を突く剣士)(第三話 邪淫許すまじ)第三部「戦国無惨」(第一話 鬼哭の城主)(第二話 悲運記)(第三話 無為の生涯)を収録。
  • ~駿河城御前試合第一試合~ 無明逆流れ
    4.5
    寛永六年、徳川秀長の面全で行われた寛永御前試合。その第一番に行われた対戦に現れたのは、稀有の美貌であるに拘らず両眼盲の男と、重苦しい感じながら秀抜な顔貌の隻腕の男だった。そして幕の裏には、それぞれに付き添ってきた凄艶な年増女と若く清楚な美女が…。二人の男は、濃尾一帯に聴こえた無双の達人・岩木虎眼の弟子、伊良子清玄と藤木源之助であった。虎眼の跡目を巡る戦いで、伊良子は両目を失い、藤木は左腕を失ったのだ。またそれは、伊良子に恋した虎眼の妻・いくと、親の仇伊良子を憎む虎眼の娘・三重との愛憎劇でもある。伊良子の秘剣・無明逆流れと、鉄をも両断する藤木の斬岩剣の激突!悲劇の結末は…?「無明逆流れ」他に「美童記」を収録。

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