1楽章作品一覧

  • 地獄変相奏鳴曲 第一楽章・第二楽章・第三楽章
    -
    第一楽章「白日の序曲」の初稿発表より40年の歳月を経て完成した「連環体長編小説」――全四楽章のうち、旧作の新訂版である第一楽章から第三楽章までを本書に収録。異姓同名の男女の織りなす四つの世界が、それぞれ独立した中篇小説でありながら、重層化され、ひとつの長篇小説となる。十五年戦争から、敗戦・占領下、そして現代にいたる、日本人の精神の変遷とその社会の姿を圧倒的な筆致で描破。
  • バイトは家政夫!? 俳優と家政夫1
    4.2
    だらしがなくて気分屋で鈍感で……でも、なんでこんなに格好いいんだ。 担任教師に斡旋されたバイトは、ゴミ屋敷の無精髭男……人気俳優・岳彰の住み込み家政夫(メイド)!? 父が勤める会社が倒産!――退学の危機に陥った高校生・稔の頼みで担任教師が斡旋したのは、なんと住みこみ家政夫のバイト。何やらいわくありげなその超高級マンションの一室は、とても人間の住処とは思えないほどの惨状。おまけにそのゴミ溜め然とした部屋から現れた無精髭の男は……なんと今をトキメク人気俳優・岳彰だった! そのうえ切れ者マネージャーの鳥羽からは、メイドではなく愛人契約をしないかともちかけられるし…。もうふつうの高校生には戻れないのか、俺!? 『バイトは家政夫(メイド)!?』俳優(アクト)&家政夫(メイド)シリーズ第1弾!
  • 楽器の科学 美しい音色を生み出す「構造」と「しくみ」
    3.7
    弾く人も聴く人も、科学の視点で音楽を楽しもう! ピアノ、バイオリン、トランペット、マリンバ……「魅惑の響き」はどう作られるのか? 楽器の個性を生み出す「倍音」とは? 音色を美しくする「共鳴」とは? バイオリンの最重要パーツ「魂柱」とは? 楽器の素晴らしさを引き出すコンサートホールの条件は? そして、プロが考える「最高の楽器」とは? フランスで最も栄誉ある音楽勲章を最年少受章した著者が楽器の秘密を解き明かす! 〈もくじ〉 プレリュード──音楽は「五線譜上のサイエンス」 第1楽章 作曲の「かけ算」を支える楽器たち──楽器には5種類ある 第2楽章 楽器の個性は「倍音」で決まる──楽器が奏でる「音」の科学1 第3楽章 楽器の音色は「共鳴」が美しくする──楽器が奏でる「音」の科学2 第4楽章 「楽器の最高性能」を引き出す空間とは?──コンサートホールの音響科学 第5楽章 演奏の極意──世界的ソリスト10人が教えるプロの楽器論 ※本書は、1979年刊行のブルーバックス『楽器の科学──角笛からシンセサイザーまで』(橋本尚著)とは内容が異なります。
  • 合本版 作曲の科学/楽器の科学
    -
    2019年9月刊行の『作曲の科学』と、2022年4月刊行の『楽器の科学』のお得な合本版。 音楽は「五線譜上のサイエンス」! 作る人も弾く人も聴く人も、科学の視点で音楽を楽しもう! フランスで最も栄誉ある音楽勲章を最年少受章した著者が、基礎の基礎からやさしく手ほどき! 「和音」と「不協和音」はどう違う? 「明るい曲」「暗い曲」は、どうやってできる? ユーミンと童謡に意外な共通点が! すべてのメロディとハーモニーは「計算」から生まれる! 狙いどおりの楽曲を生み出す“足し算”と“かけ算”とは? ピアノ、バイオリン、トランペット、マリンバ……「魅惑の響き」はどう作られるのか? 楽器の個性を生み出す「倍音」とは? 音色を美しくする「共鳴」とは? バイオリンの最重要パーツ「魂柱」とは? 楽器の素晴らしさを引き出すコンサートホールの条件は? そして、プロが考える「最高の楽器」とは? 【作曲の科学/もくじ】 第1楽章 作曲は「足し算」である──音楽の「横軸」を理解する 第2楽章 作曲は「かけ算」である──音楽の「縦軸」を理解する 第3楽章 作曲のための「語彙」を増やす──楽器の個性を知るということ 第4楽章 作曲の極意──書き下ろし3曲で教えるプロのテクニック 【楽器の科学/もくじ】 第1楽章 作曲の「かけ算」を支える楽器たち──楽器には5種類ある 第2楽章 楽器の個性は「倍音」で決まる──楽器が奏でる「音」の科学1 第3楽章 楽器の音色は「共鳴」が美しくする──楽器が奏でる「音」の科学2 第4楽章 「楽器の最高性能」を引き出す空間とは?──コンサートホールの音響科学 第5楽章 演奏の極意──世界的ソリスト10人が教えるプロの楽器論
  • 現代フットボールの主旋律 ピッチ上のカオスを「一枚の絵」で表す
    5.0
    これを読まずして現代サッカーを語ってはいけない “異端のアナリスト”庄司悟はこれまでピッチ上で起こる様々な「主旋律」を、誰もが一目でわかる「一枚の絵」で表してきた。「2軸」「非対称」「皿と団子」「同期・連動」「連動→連鎖→連結→連続」「志・智・儀」といった“異端用語”を駆使しながら、ペップ・グアルディオラ、ユルゲン・クロップ、ユリアン・ナーゲルスマン、ハンス=ディーター・フリックたちが標榜する世界最先端の現代サッカーを「一枚の絵」で明らかにする。 【構成】 Ouverture〈序曲〉 はじめに Praludium〈前奏曲〉 ・起源 ・クロップ魔法陣 Op.1 〈第1楽章〉 ゲーゲンプレス2.0 〈第2楽章〉 複数で突っ走る 〈第3楽章〉 「レコード」は「データ」にあらず 〈第4楽章〉 90分のコンセプトを「一枚の絵」で表す 〈Zugabe〉  木を見て森を見ず Pause〈休憩〉 Jの主旋律 Op.2 〈第1楽章〉 皿と団子 〈第2楽章〉 有効性か効率性か 〈第3楽章〉 修正→構築→継続 〈第4楽章〉 情報≠知見 〈Zugabe.1〉 志・智・儀 〈Zugabe.2〉 ハイブリッド型0局面 Das Finale〈終曲〉 おわりに
  • 純愛狂詩曲~忘れられない禁断の恋~第1楽章
    -
    ピアノ講師の美紗子は、ある日教室で、忌まわしい過去の関係を持つ翔太と再会してしまう。再会した今でも変わらずに美紗子を想い続ける翔太。高校生になった翔太にドキドキしながらも、その想いを受け入れることが出来ない美紗子。美紗子は、ある出来事から、贖罪として、人を愛することを堅く拒んでいた。美紗子と翔太が織りなす狂おしいほどのラブロマンス。
  • ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全音ポケットスコアの電子書籍版。ブラームスの交響曲 第1番 のスコアです。 ブライトコプフ社(旧)全集版(ハンス・ガル校訂)を基本として、ブラームスの自筆スコア(第1楽章は消失)とも照合し、またジムロック社の初版や近年出版されたスコアなどを資料として新たに校訂し制作しています。校訂内容はノートに明らかにしてあります。 解説は野本由紀夫氏によるもの。新しい視点でブラームスの作品を分析し、たいへん詳しく、また視覚的にも理解できるように書かれています。
  • プライム・タイム
    4.0
    一目惚れした相手は…倒産寸前の映画制作会社・靱プロダクションのチーフ助監督、梶。なんとしても彼のもとで働きたい!――内定していた一流企業への就職を蹴って、強引に入社を果たした柏木だが…綺麗な顔に似合わぬやり手の経理ぶりに、周囲の風当たりは強く…プリティ守銭奴!? はたまた恋の策士!? …柏木の梶ゲット作戦はいかに……。人気沸騰!スティール・マイ・ハートシリーズ番外編=ラブ・スケルツォ第一楽章。

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  • マカベアリスの刺繍物語 ─自然界の贈りもの─
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★マカベアリスさんの刺繍作品集。植物を中心に鳥や動物も加えた自然愛に満ちた刺繍の世界を季節ごとに紹介。図案&ステッチ解説付き★ 身近な草花を独特の構図で表現する刺繍で人気のマカベアリスさん。 その姿形に惹かれるという愛する植物を中心に、鳥や虫、動物も加えた、自然界へのリスペクトにあふれた36の刺繍作品を、 季節ごとのストーリーと一緒にお届けします。 ★掲載作品★ ♪第1楽章♪Spring/うたう鳥と草花 【1】スプリングエフェメラル(サンプラー) 【2】芽生えのフレーム 【3】野原のサンプラー 【4】春を摘んだオーナメント 【5】wildflowerのサック 【6】草原の靴下(オーナメント) 【7】鳥が囀るサンプラー 【8】鳥と花のメガネフレーム 【9】アルフェベットサンプラー ♪第2楽章♪Summer/植物観察ノート 【10】夏の緑のサンプラー 【11】夏空と植物(ミニパネル) 【12】森の標本箱(ミニサンプラー) 【13】夏の草原サンプラー 【14】7月のスケッチノート 【15】ボタニカルディクショナリー(サンプラー) 【16】花と庭に集う生き物(サンプラー) 【17】草花のペーパーバッグ ♪第3楽章♪Autumn/森のおとしもの 【18】forest scene(サンプラー) 【19】秋の木と鳥のミニフレーム 【20】木の実のブローチ 【21】秋の葉のブックマーカー 【22】森の動物のパネル(うさぎ) 【23】森の動物のパネル(りす) 【24】森の動物のサンプラー 【25】白糸刺繍のクッション 【26】実りのリース 【27】数字のサンプラー ♪第4楽章♪Winter/静まる森 【28】針葉樹のサンプラー 【29】冬の夜空(ミニパネル) 【30】森の番人(フレーム) 【31】春を待つリース(パネル) 【32】プリムラの花束(サンプラー) 【33】プリムラのドローストリングバッグ 【34】赤い実と雪の結晶(ミニサンプラー) 【35】雪景色のピンクッション 【36】春を待つ夜(サンプラー)
  • ムジカノーヴァ 2024年6月号
    NEW
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    ※デジタル版では、付録「調号サイコロ②」、付録のはさみ込み楽譜「大井 健×プーランク《エディット・ピアフを讃えて》」はついていません。その他、一部の記事は掲載されていません。あらかじめご了承ください。 表紙 [巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 大井 健×プーランク《エディット・ピアフを讃えて》(長井進之介) コンクール課題曲にチャレンジ! クーラウ《ソナチネ》Op.55-1 第1楽章(白石光隆) 【不定期連載】語るひろば 江口文子とみんなで語る音楽の未来(長井進之介/ゲスト:シン・スジョン) 目次 「コンクール課題曲にチャレンジ!」解説(白石光隆) 特集 音感・リズム感・読譜力を育てる 急がば回れのソルフェージュ! Report いま、子どもたちの音楽教育に必要なソルフェージュのレッスンとは?(荒木淑子) Report ピアノレッスンでよくある悩みにソルフェージュ指導者はどんなレッスンを提案する? ソルフェージュをめぐるあれこれ雑感~その時、起きていることは?(町田育弥) Interview イヴ・アンリ 第5回「ノアン フェスティバル ショパン イン ジャパン ピアノ コンクール」に向けて(小倉多美子) 【新連載】ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子) 読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム アメリカ編 海外のレッスン事情~日本とちがいはありますか?~(荒木淑子) Interview 野平一郎 日本芸術院会員に就任(船越清佳) 【最終回】安井教授のテクニック研究室(安井耕一) 40歳から目指すピアノコンクール(山本美芽) Report パリで第32回国際グランドアマチュアピアノコンクールが開催(長谷正一) 7つのキーワードでブルクミュラー『25の練習曲』が無理なく上達!(根津栄子) 付録「調号サイコロ②」解説 演奏会批評 2024/3/15(原 明美) 小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子) チェルニークリニック(奈良井巳城) ポピュラー音楽指導塾~ミュージカルの名曲に親しもう!~(佐土原知子) 【最終回】楽曲を理解する力が楽しく身につく フォルマシオン・ミュジカルで音楽の旅に出かけよう!(髙田美佐子) 脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄) 音で遊ぶ ピアノに親しむ はじめての即興演奏(大城依子) ピアノ教室と家庭をつなぐ懸け橋に 丸子あかね先生の 保護者のお悩みQ&A(丸子あかね) ムジカ通信/レッスンこぼれ話(横田明子) CD&BOOK(長井進之介) ムジカノーヴァ連載執筆者を深掘り! Q&Aコーナー 今月の表紙の絵(引地 渉)・次号予告

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  • 読む・打つ・書く 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々
    4.7
    1巻3,080円 (税込)
    “理系の本”をめぐるユニークで熱きメッセージ ようこそ、みなかワールドへ! 理系研究者を生業としながら、数多の本を読み、新聞やSNSなどさまざまなメディアで書評を打ち、いくつもの単著を出版してきた〈みなか先生〉からの〈本の世界〉への熱きメッセージ。さあ、まずはたくさん本を読もう! 東京大学出版会創立70周年記念出版。 【主要目次】 本噺前口上 「読む」「打つ」「書く」が奏でる “居心地の良さ” プレリュード――本とのつきあいは利己的に 1 読むこと――読書論 2 打つこと――書評論 3 書くこと――執筆論 第1楽章 「読む」――本読みのアンテナを張る 1-1 読書という一期一会 1-2 読む本を探す 1-3 本をどう読むのか?――“本を学ぶ”と“本で学ぶ” 1-4 紙から電子への往路――その光と闇を見つめて 1-5 電子から紙への復路――フィジカル・アンカーの視点 1-6 忘却への飽くなき抵抗 ――アブダクションとしての読書のために 1-7 “紙” は細部に宿る――目次・註・文献・索引・図版・カバー・帯 1-8 けっきょく、どのデバイスでどう読むのか インターリュード(1)「棲む」―― “辺境” に生きる日々の生活 1 ローカルに生きる孤独な研究者の人生行路 2 限界集落アカデミアの残照に染まる時代に 3 マイナーな研究分野を突き進む覚悟と諦観 第2楽章 「打つ」――息を吸えば吐くように 2-1 はじめに――書評を打ち続けて幾星霜 2-2 書評ワールドの多様性とその保全――豊崎由美『ニッポンの書評』を読んで 2-3 書評のスタイルと事例 2-4 書評頻度分布の推定とその利用 2-5 書評メディア今昔――書評はどこに載せればいいのか 2-6 おわりに――自己加圧的 “ナッジ” としての書評 インターリュード(2)「買う」――本を買い続ける背徳の人生 1 自分だけの “内なる図書館” をつくる 2 専門知の体系への近くて遠い道のり 3 ひとりで育てる “隠し田” ライブラリー 第3楽章 「書く」――本を書くのは自分だ 3-1 はじめに――“本書き” のロールモデルを探して――逆風に立つ研究者=書き手 3-2 「読む」「打つ」「書く」は三位一体 3-3 千字の文も一字から――超実践的執筆私論 3-4 まとめよ、さらば救われん――悪魔のように細心に,天使のように大胆に 3-5 おわりに――一冊は一日にしてならず……『読む・打つ・書く』ができるまで ポストリュード――本が築く “サード・プレイス” を求めて 1 翻訳は誰のため? ――いばらの道をあえて選ぶ 2 英語の本への寄稿――David M.Williams et al.,The Future of Phylogenetic Systematics 3 “本の系統樹” ――“旧三部作” から “新三部作” を経てさらに伸びる枝葉 本噺納め口上 「山のあなたの空遠く 『幸』住むと人のいふ」

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