第一空挺団作品一覧
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-ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に氏族間抗争で命を狙われる女性が駆け込んだ時、壮絶な撤退戦の幕が上がった。自衛官の男たちの絆と献身が描かれた日本推理作家賞受賞作のコミカライズ!
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4.4応化二年十一月未明、〈救国〉をかかげる佐官グループが第1空挺団と第32歩兵連隊を率いて首都を制圧。同日正午、首都の反乱軍は〈救国臨時政府樹立〉を宣言。国軍は政府軍と反乱軍に二分した。内乱勃発の年の春にすべての公立学校は休校となった。そして、両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの弟の隆を守るために、手段を選ばず生きていくことを選択した――。
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-ラジオライフの名物連載『RLドキュメントシリーズ』をまとめました。本書には1998年1月号の第107弾から1998年12月号の第117弾までを収録。陸上自衛隊第一空挺団の降下訓練や、ウラン・プルトニウム再処理工場など、さまざまな極限世界を取材。そして東京から名古屋を目指した25年前の路線バス旅は、どこまで行くことができたのか!? 《主な内容》 ●雪原に舞うパラシュート部隊 陸上自衛隊第一空挺団降下訓練始め ●新宿・歌舞伎町の素顔が見えてきた 眠らない街のカギ屋に24時間密着! ●火災・爆発事故から1年半 厳重警戒のウラン・プルトニウム再処理工場を訪問! ●期限は明日の午後6時 路線バスでどこまで行けるか? ●1年に1回“安全運転”でシノギを削る祭典 これは白バイ隊員同士の「真剣勝負」である! 本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・RLドキュメントシリーズ 第107弾(1998年1月号)、第108弾(1998年2月号)、第109弾(1998年4月号)、第110弾(1998年5月号)、第111弾(1998年6月号)、第112弾(1998年7月号)、第113弾(1998年8月号)、第114弾(1998年9月号)、第115弾(1998年10月号)、第116弾(1998年11月号)、第117弾(1998年12月号) 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
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5.0
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4.3時には富士山の回りを一周し、時には尿意と戦い、時には東京タワーの高さから飛び降り、時には性欲を断った。陸上自衛隊習志野第一空挺団にはそんな青春があったという。これはのちに「刃牙」シリーズの生みの親となる板垣恵介の原点を綴った物語。
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5.0「約束する。一生かけて幸せにするって」 一途で甘々なエリート自衛官に迫られて―― 実母から虐げられて育った利香は人付き合いが苦手。ある日お見合い相手から強引に迫られ困っていたところを、陸上自衛隊の精鋭部隊・第一空挺団に所属する巡に助けられる。熱烈なアプローチを受け彼に惹かれる気持ちを自覚するも、自信のなさから踏み出せない利香。けれど巡の甘く包み込むような愛情で、固く閉ざしていた心は熱く溶かされ――。
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4.3ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に氏族間抗争で命を狙われる女性が駆け込んだ時、壮絶な撤退戦の幕が上がった。自衛官の男たちの絆と献身が描かれた日本推理作家賞受賞作のコミカライズ!
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5.0
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-ごく近い将来の日本。金融システムの崩壊と経済恐慌と財政破綻があった。打ちのめされた貧しい階層、社会的弱者、出稼ぎ外国人、市場競争の敗北者の群が路上に放り出された。海の向こうでも悪夢が現実のものとなる。 中国の中央政権が倒されて、各軍管区が覇を競い、二自治区が独立を宣言。またほぼ同時期に、ロシアではサハリン油田の冨を背景に極東シベリア共和国が誕生し、一気に大動乱の時代が到来した。戦禍に苦しむ大陸の民が、日本を平和で裕福な社会と見なして海を越え始めた。国軍は領海に入った難民の船をつぎつぎと撃沈した。それでも大量の難民が砲火をかいくぐって沿岸に漂着した。食糧暴動が頻発して治安の悪化は極限に達した。 応化二年二月十一日未明、<救国>をかかげる佐官グループが第一空挺団と第三十二普通科連隊を率いて首都を制圧。それに呼応して、全国の基地で佐官が率いる部隊が将官の拘束を試みた。小戦闘、処刑、新しい司令官の擁立があった。同日正午、首都の反乱軍はTV放送とインターネットを通じて<救国臨時政府樹立>を宣言。同軍は政府軍と反乱軍に二分した。内戦勃発の春にすべての公立学校は休校となった。そして、両親を亡くした兄妹たちは、手段を選ばず生きていくことを選択した――。 内戦下における家族愛、絆、人種問題、戦争と平和、経済と宗教、それぞれが孕む矛盾――。混沌の中を生き抜いていく少年少女の、裸者からの一大成長譚。今は亡き作家がゆるやかに破滅へと向かう世界と日本を予言した衝撃の大問題作が合本版になって登場。 *本書は『裸者と裸者』上下、『愚者と愚者』上下、『覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪』の5冊を合わせた合本版です。