森田療法 講談社作品一覧

  • はじめての森田療法
    4.5
    生きづらさを抱えた人々に、悩みから抜け出るヒントを与える入門書。明治期に森田正馬によって誕生した森田療法は、現在、考え方の本質はそのままにしながらも、入院ではなく外来での治療が確立し、現代人の生活にも対応ができるようになってきました。本書は、考え方のエッセンスを紹介しつつ、うつ病や心身症などへどのように効果を発揮していくのか、実際の症例をもとに解説します。
  • あるがままに生きる 森田療法の心の処方箋
    5.0
    人が生きていく限り、さまざまな不安や悩みはあって当たり前。苦しみ、悩むだけでは精神は回復しない。自らの神経質に悩む人は、その神経質を生かした生き方がある。「あるがまま」に受け入れ、やるべきことをやることだ。患者の症例を多数あげながら、「心の主治医」が森田療法の実践を優しく説く、現代人必読の一冊!!
  • 実践・森田療法
    値引きあり
    3.0
    どうしたら人は苦悩の性質を知り、悩みを活かすことができるのか。対人恐怖、過食症、不安神経症、不潔恐怖、うつ病……。つらい苦しみや悩み、不安、恐怖からあなたを解放する治療の実際を紹介。新しい視点から森田療法を見直し、応用している著者の提言、苦悩にとらわれやすい人に、確かな生の手ごたえをつかむ法を伝授。
  • 中年期うつと森田療法
    値引きあり
    -
    森田療法とは不安の理解とその治療に焦点を当てた精神療法のこと。若さを失う、夢や職を失う、さらに身近な人の死など、中年期のさまざまな変化と喪失から起こるうつ。この「中年期うつ」から回復し、あるがままに生きていくためには何が必要か。本書は、森田療法が「うつ」をどうとらえるかを説き、「うつ」からの回復と生き直しをめざす、人生の転換期に起きた危機を乗り切る処方箋である。
  • ネオ・ロマンティシズムとキリスト教
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近代の情緒主義的ロマンティシズムの限界を超え、ポスト・モダーン的状況下の現代のネオ・ロマンティシズムは、人間の視点に閉鎖されない全体なるもの、即ち真実の神にいかに触れられるか。著者は真実への通路は、知的認識や倫理的当為によるのではない美的なるものであり、学問も倫理も宗教も美的感動を最後の根拠にして、人間は神や絶対や真理を自分の手にすることができるとする。関係存在としての人間の視点から移植医療や死の問題に光を当て、自然、神秘、共生を通して他なるものの深層構造を明らかにし、信仰か不信仰か、神の存在を認めるか否かを二重性・「一」・三位一体の存在論的分析により解明、鮮烈な刺激を与える問題作である。 【目次より】 はじめに 第I部 人間 一 人間について 1 関係存在としての人間 2 人間の創造と堕罪 3 人間の救い 4 人間と神 5 ソーマ(身体)としての人間 6 身心脱落ということ 二 脳死と臓器移植 1 関係性の中の科学 2 知識の客観性ということ 3 人間の死について 4 脳死と「身体」の死 5 医の荒廃について 6 臓器移植と人道主義 7 臓器移植法について 三 死を憶えよ 1 人間の関係存在性と各自性 2 死についての先験的言語 3 死についての存在論的言語 4 生と死のユーモア 第II部 他なるもの 四 自然 1 キリスト教の救済史観と自然の追放 2 キリスト教と自然 3 自然の定義不可能性 4 自然と自然主義 5 肯定原理としての自然 6 「しぜん」と「じねん」 五 神秘 1 神秘主義と宗教 2 情感的キリスト神秘主義 3 高橋たか子の神秘主義 4 合一と断絶 5 エックハルトの「離脱」 6 現実肯定としての神秘主義 7 森田療法と神秘主義 8 神秘主義と現代思想 六 共生 1 環境と共生 2 共存と近代の「にも拘らず」の論理 3 共生と「生への畏敬」 4 共生の存在論 第III部 ネオ・ロマンティシズムの存在論 七 信仰と不信仰 1 無信仰の信仰 2 不信仰即信仰 3 宗教間の対話と宗教の「文化内開花」 4 信仰と学問 八 二重性 「一」 三位一体 1 二重性の二重性的理解 2 無を無化した真の自己とその孤独 3 「一」と一 4 三位一体について 九 ネオ・ロマンティシズムと芸術 1 感性の節度と美の二重性的性格 カントの美学 2 無とネオ・ロマンティシズム 3 無と美 ハイデッガーの芸術論 4 真如とノスタルジア おわりに 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小田垣 雅也 1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。
  • マンガでわかる パニック症・広場恐怖症
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ​【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 突然の動悸、めまい、呼吸困難などのパニック発作が起きるパニック症と広場恐怖症。 その症状と治療をマンガでわかりやすく解説。 パニック症と広場恐怖症の症状と治療について、 マンガでわかりやすく紹介します。 ある日突然、激しい動悸、呼吸困難、めまい、ふるえ、吐き気などの「パニック発作」が起こり、 心配になって病院で身体の状態を検査しても問題がなく、 さらに「またあの発作が起きたらどうしよう」という 不安や恐怖におそわれる病気が「パニック症」(パニック障害)です。 人の集まるところに行けない、電車に乗れない、ひとりで外出できないなどの 「広場恐怖症」を併発することも多く、生活に支障をきたしてしまいます。 どちらも早期に発見して治療することが大切で、 放置すると悪化する場合も多いのですが、 薬物療法(抗不安薬の服用)と心理療法(認知行動療法、曝露療法、森田療法など)、 自分でできるメンタルケア (マインドフルネス瞑想、自律訓練法、生活リズムの改善など)を組み合わせることで、回復できます。 診断と治療の第一人者、貝谷久宣先生の監修です。 貝谷 久宣(かいやひさのぶ):赤坂クリニック理事長 パニック障害研究センター所長。 1943年名古屋生まれ。1968年名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神医学研究所(ミュンヘン)留学。 岐阜大学医学部助教授・岐阜大学客員教授・自衛隊中央病院神経科部長を歴任。 1993年なごやメンタルクリニックを開院。 1997年不安・抑うつ臨床研究会設立代表。 医療法人 和楽会 なごやメンタルクリニック理事長。米国精神医学会海外特別会員。 国際学術雑誌『CNS Drugs』編集委員。日本におけるパニック症の治療と研究のパイオニア。 主な編著書『新版 不安・恐怖症━━パニック障害の克服』(講談社健康ライブラリー)、『脳内不安物質』(講談社ブルーバックス)、『対人恐怖』『社会不安障害のすべてがわかる本』(以上、講談社)、 『パニック障害の理解と看護━━患者とその家族のために』(医薬ジャーナル社 )、『気まぐれ「うつ」病』(ちくま新書) 他多数。
  • 慢性うつ病からの離脱と森田療法  回復のプロセスと新しい生き方
    値引きあり
    5.0
    薬が効かず、慢性化するうつ病が増えている。本書は、森田療法から見たうつ病の慢性化を分析し、森田療法による治療への介入方法を豊富な症例により具体的に解説する。休職を繰り返す、長い引きこもり、家族もうつ状態に……といった慢性うつ病で悩む本人・家族の助けとなる一冊である。慢性うつ病には、薬物療法や認知行動療法が決して万能ではなく、森田療法がクローズアップされる。
  • 森田療法
    4.2
    他人の視線に怯える対人恐怖症。強迫観念や不安発作、不眠など、心身の不快や適応困難に悩む人は多い。こころに潜む不安や葛藤を"異物"として排除するのではなく、「あるがまま」に受け入れ、「目的本位」の行動をとることによって、すこやかな自己実現をめざす森田療法は、神経症からの解放のみならず、日常人のメンタル・ヘルスの実践法として有益なヒントを提供する。(講談社現代新書)
  • 森田療法のすべてがわかる本
    値引きあり
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブライリーイラスト版》 【森田療法の理論と実践方法のすべて】 近年海外での評価も高く注目されている森田療法。 うつ病や神経症などの根底にある悩みの構造を紐解き、実際の治療の流れを詳しく解説します。 自身の生き方を探り、不安と悩みを解決。治療のゴールは「あるがまま」の自分です。 [まえがきより] 人生に悩みはつきものですが、共存することはできます。それができないのは、生き方、考え方に無理があり、悩みを拡大させてしまっているからです。森田療法は拡大した悩みの背景にある生き方、考え方に着目します。こうした森田療法の悩みのとらえ方が、不自然な生き方が増えているいまの時代に、改めて必要とされているのです。本書は、このような森田療法の理論をわかりやすくまとめたものです。 【本書のおもなポイント】 ●森田療法は、日本で生まれた精神療法。原因探しに終始する西洋の精神療法とは異なる ●人はなぜ悩むのか――森田療法で考える悩みのメカニズム ●悩みを深める、感情の法則と陥りやすいワナ ●治療の原則は自分の陥っている悪循環を知ること ●薬に頼らず、考え方や行動を変える。治療のゴールは「あるがまま」の自分 ●森田療法で慢性化した「うつ」から脱出し、再発を防ぐ ●不登校・ひきこもり、ターミナルケアにも有効。海外での評価も高い ●森田療法を受けられる専門クリニック、病院はここ 【本書のおもな内容】 《1.森田療法とはなにか》 【森田療法とは】【これからの展開】 《2.人はなぜ悩むのか》 【悩みのメカニズム】【悩む人の性格特徴】【感情をもてあます】 《3.治療の原則は事実を知ること》 【治療の原則】 《4.いろいろな治療方法がある》 【受診】【外来療法】【日記療法】【入院療法】【自助グループ】 《5.森田療法で「不安」と「うつ」を治す》 【生き方へのとらわれ】【うつとは】【うつの回復】 【体へのとらわれ】【不安へのとらわれ】【観念へのとらわれ】 【対人関係の恐怖】【対人関係への依存】 【不登校・ひきこもり】【ターミナルケア】 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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