小沢健二作品一覧

  • まじめに生きるって損ですか?
    4.4
    鮮烈なデビュー作『女子をこじらせて』から5年。 対談集『だって、女子だもん!!』から4年。 雨宮まみが、今度は、崖っぷちに立つ女子たちの愚痴を真っ向から受け止めます。 彼氏ができないのは「努力が足りないから」だと言われ続け、「努力っていったい何なんだよ !?!?」と吐き出す20代後半の女性。 家事も子育て、さらには仕事も完璧にこなしているのに、夫から愛されない。「もう頑張れない」とつぶやく30代後半の女性。 小沢健二似の美しい元彼との恋愛でズタズタになっても、やっぱり「美しい人」に惹かれてしまう20代前半の女性。 努力、恋愛、見た目、生き方─ ─、20代、30代の女子たちが抱える人生の愚痴15編。 ウェブサイト「ココロニプロロ」の超人気連載、雨宮まみの「穴の底でお待ちしています」の書籍化。
  • 筒美京平 大ヒットメーカーの秘密
    4.5
    まさに筒美京平をめぐる完全版! 「超えられない数字、才能。でも、鍵[key]は残してくれたかも!」――小室哲哉 筒美のシングル売り上げは7560万枚で、2位の小室哲哉(7184万枚)を凌ぐ。作ったのは3000曲近い。名実ともに日本一のヒットメーカーだ。  彼の作曲家としての凄さは、最新の音楽潮流をとりこんで、一般人にわかりやすい音楽として加工し続けたところにある。 ●第1部 近田春夫による筒美京平論 著者は、筒美を師匠とあおぎ、生前きわめて親しかった稀有の人物で、多くの音楽シーンもよく知る。「週刊文春」連載「考えるヒット」の筆者としても知られる。 いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」はロックだが和風で小唄調、太田裕美「木綿のハンカチーフ」はフォーク&ニューミュージック風、岩崎宏美「ロマンス」は流行りのディスコサウンド、ジュディ・オング「魅せられて」と庄野真代「飛んでイスタンブール」はエキゾチック。 ほかにも、「スニーカーブルース」、「なんてたってアイドル」、「夜明のMEW」、松田聖子、南沙織、野口五郎、郷ひろみ、中山美穂、少年隊、小沢健二、サザエさん……。 ブーム、かつ、その時流を読んで、ヒットしそうなものを仕掛けていたのである。 ●第2部 近田春夫による対話篇 筒美の私生活はほとんど知られていない。実弟・渡辺忠孝氏への近田氏によるインタビューによって、生立ちや音楽との歴史が明らかになる。 さらに、筒美の曲を最も多く作詞した橋本淳氏、それから筒美楽曲のデーヴァともいうべき平山美紀(現・平山みき)氏への近田氏によるインタビューも収録。 ファン垂涎のデータ集付き。
  • とっておきドラえもん ズンチャカ♪ひびく音楽編
    -
    ピーヒョロからボエ~まで、音楽の名作集結 まんが『ドラえもん』、 ”とっておき”の作品を集めた大人気の傑作選コミックスシリーズ! B6判サイズで、通常のコミックスよりも大きく、 作品を味わうことが出来ます。 今巻では『ドラえもん』の、音や音楽にまつわる傑作をセレクション。 読むだけで賑やかな音があふれてきて、 楽しい気分になれること間違いなし! ミュージシャン 小沢健二さんによる、ここでしか読めない解説も掲載! <収録作品> キャンデーなめて歌手になろう/ドラえもんの歌/虫の声を聞こう/ろく音フラワー/ジャイアンの心の友/ムードもりあげ楽団登場!/騒音公害をカンヅメにしちゃえ/ジャイアンリサイタルを楽しむ方法/音のない世界/ぼく、マリちゃんだよ/メロディーガス/シンガーソングライター/ピーヒョロロープ/へたうまスプレー/アソボウ/恐怖のディナーショー/翼ちゃんがうちへきた/ふつうの男の子にもどらない/ハメルンチャルメラ/ジャイアン殺人事件
  • ニッポンの音楽
    3.6
    一九六九年から始まる本書の物語は、「Jポップ」葬送の物語であり、ニッポンの寓話でもある。章題記載の音楽家のほか、小沢健二、小山田圭吾、ピチカート・ファイヴ、小室哲哉、安室奈美恵、つんく♂、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅ……etc.が登場。日本のポピュラー音楽の歴史と現在を考える上で、もっとも重要な物語がこの一冊に! (講談社現代新書)
  • 批評と生きること
    -
    ギリシア神話の九人のミューズ。それに続く十人目の詩神こそが「批評」。 「批評」と「生きること」の関係を再定義・再構築する試み。 デヴィッド・グレーバー/『鬼滅の刃』/小沢健二/『ゲーム・オブ・スローンズ』/ユク・ホイ/ブレイディみかこ/『ウォッチメン』/加藤周一/ボルタンスキー兄弟……アナキズムからケア、エンパシーまで、多彩な作家・作品世界を題材に、気鋭の批評家が描く「批評」の未来! 「批判または批評は、現在の生を押しつぶすのではなく、それが現に持っている力を正当に認めるとともにいっそう活性化させる方法」 思想、哲学、文学からドラマ、アニメまで、幅広いフィールドで言論活動を続けてきた著者の、初の本格評論集。デヴィッド・グレーバーの翻訳・紹介者として、加藤周一の研究者として、そしてポピュラーカルチャーの良き享受者としての活動の集大成にして、「批評と生きること」を再定義する野心的な試み。 "批評と生きること。本書を構成する、分量も分野もまちまちな多様な文章をまとめる作業のなかで、わたしは「批評」あるいは「批判」という行為そのものを主題化し、それと「生きること」――わたしたちがこの世界のなかで生を受け、生を保ち、さらには生きるに値する充実した経験を享受することといったすべての意味において――との関係をめぐる諸問題を、書物全体を緩やかに一貫する問いかけとして提示しようと考えました。"(「序に代えて」より)
  • 平成Jポップと令和歌謡
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    古今東西の音楽を独自の視点で批評する人気評論家・スージー鈴木氏、初めての平成・令和ヒット曲解説本!その時々の最新ヒット曲を毎週1曲解説した東スポ人気連載<オジサンに贈るヒット曲講座> 5年分215曲を満載! 【目次】 はじめに――ヒット曲は50代に解放された 第一章:2016年の宇多田ヒカルと星野源(ゲスの極み乙女。AKB48、     手嶌葵、嵐、BABY METAL、RADIO FISH、ゴールデンボンバー     他) 第二章:2017年の小沢健二と椎名林檎(AAA、back number、     Mr.Children、Doughnuts Hole、竹原ピストル、Happiness、     大原櫻子他) 第三章:2018年の米津玄師とあいみょん、BiSH(BiSH、菅田将暉、     新しい地図、aiko、チャットモンチー、高橋優、Suchmos 他) 第四章:2019年のOfficial 髭男dism とKing Gnu(Shiggy Jr.、     Aimer、クロマニヨンズ、King Gnu、ONE OK ROCK、NMB48      他) 第五章:2020年のYOASOBI とCreepy Nuts ×菅田将暉(東京事変、     LiSA、Mrs.GREEN APPLE、SixTONES、上白石萌音他) 終章: 総論――「平成Jポップ」から「令和歌謡」へ

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