マージナル作品一覧

  • ゲーマーズ・フィールド別冊34 超SRS大戦
    2.0
    TRPGサポート誌『ゲーマーズ・フィールド』の別冊が登場。ゲーマーズ・フィールド別冊34号は、スタンダードRPGシステム(SRS)を使用した作品の中から『メタリックガーディアンRPG』を主にフィーチャーした一冊。『メタリックガーディアンRPG』の描き下ろしリプレイ、追加データの他、『チェンジアクションRPG マージナルヒーローズ』のシナリオ1編と『モノトーンミュージアムRPG』のGF別冊出張版記事を掲載!
  • 電子改訂版 沖縄からはじまる
    5.0
    1996年から98年にかけて、当時の沖縄県知事・大田昌秀と、沖縄に移住した作家・池澤夏樹が数回にわたり対談をおこなった。「平和の礎」を建設し、米軍基地問題に真正面から取り組んだ大田知事は、自身の戦争体験を語り、沖縄の歴史をひもとき、現状を憂い、将来を見据え、対話は多岐にわたった。これはその全記録である。しかし、その後の選挙で大田は敗れ、沖縄は大きな揺り戻しに翻弄された。それから四半世紀近くが過ぎても、沖縄のおかれた状況は変わらず、更に悪化さえしている。当時、日本政府の中にもわずかに残っていた良識は消え、いまや目を覆うばかりの劣化と抑圧が日々進んでいる。それ故にこの対話はまったく古びることなく、逆に時間とともに叡智の光を放ち始めているのだ。沖縄が生んだ希有な文人政治家と、マージナルな場所から日本を見つめ続ける作家が平明な言葉で語り合う。民主主義とは何か。沖縄とは何か。沖縄の問題とは何か。そして、なぜいまだ解決していないのか。沖縄と日本が直面するアクチュアルな課題を理解するのに最適な一冊であり、いまこそ読み直されるべき貴重な言葉の宝庫である。こうした言葉の力なくして真の民主主義は手に入らない。この国の民主化は「沖縄からはじまる」のだ。電子化に際し、2016年におこなわれた最後の対話を特別に収録した。その1年後に大田昌秀は世を去った。
  • チェンジアクションRPG マージナルヒーローズ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この世界を蝕もうヴィランたちに立ち向かうは、人体改造を受け超人的な力を得た者、世界に選ばれ魔法の力をふるう少女たち、企業の支援の元に戦うヒーローたち――あらゆる変身ヒーローたちの力が集うRPG、登場!
  • ゲーマーズ・フィールド別冊37 僕たちのヒーロー!
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    TRPGサポート誌『ゲーマーズ・フィールド』の別冊が登場。別冊37号では、「TRPGにおけるヒーロー」をテーマに、ヒーローモノTRPGの『マージナルヒーローズ』はもちろん、ヒーローモノのステージがある『ダブルクロス The 3rd Edition』、「ヒーロー」を題材にした『トーキョー・ナイトメア』の記事を掲載。巻頭のリプレイは『マージナルヒーローズ』。GF誌に連載されているリプレイ『ヒーロー快進撃!!』が、別冊に登場! 連載に登場したPCたちがシナリオクラフトルールを用いたセッションに挑みます。サポートページでは、『マージナルヒーローズ』のシナリオ1編と、追加アイテムデータ、名乗り上げ表などのチャート。『ダブルクロス The 3rd Edition』は、ヒーローを扱ったステージである「レネゲイドウォー」の追加アイテムデータを掲載。『トーキョー・ナイトメア』は、ヒーローショーを扱ったシナリオを掲載しています。
  • フェミニスト紫式部の生活と意見 ~現代用語で読み解く「源氏物語」~
    4.0
    平安文学研究者出身の作家・奥山景布子が、「フェミニズム」「ジェンダー」「ホモソーシャル」「おひとりさま」「ルッキズム」など、現代を象徴するキイワードを切り口に「源氏物語」を読み解く。そこに浮かび上がってきたのは、作者・紫式部の女性たちへの連帯のまなざしだった。時空を超えて現代の読者に届くメッセージ――希望ある未来へとバトンを繋げる新解釈。著者初の古典エッセイ。 <目次> はじめに 「サブカル」、そして「ジェンダー」「フェミニズム」――紫式部の追究した「人間の真実」 第一講 「ホモソーシャル」な雨夜の品定め――平安の「ミソジニー」空間 第二講 「ウィメンズ・スタディズ(女性学)」を古典で――「女の主観」で探る夕顔の本心 第三講 ほかの生き方が許されない「玉の輿」の不幸――「シンデレラ・コンプレックス」からの解放 第四講 「サーガ」としての「源氏物語」――光源氏に課せられた「宿命」と「ルール」 第五講 「境界上」にいる、破格な姫君・朧月夜――「マージナル・レディ」の生き方 第六講 宮家の姫の「おひとりさま」問題――桃園邸は平安の「シスターフッド」? 第七講 「教ふ」男の「マンスプレイニング」――紫の上の孤独な「終活」 第八講 「都合の良い女」の自尊心――花散里と「ルッキズム」 第九講 平安の「ステップファミリー」――苦悩する母たちと娘の「婚活」 第十講 宇治十帖の世界と「男たちの絆」――「欲望の三角形」が発動する時 第十一講 薫の「ピグマリオン・コンプレックス」――女を「人形」扱いする男 第十二講 「自傷」から「再生」へ――浮舟と「ナラティブ・セラピー」 おわりに 古典を現代に
  • ゲーマーズ・フィールド別冊40 TRPG EVOLUTION ~進化するTRPG~
    -
    別冊40号は「進化するTRPG」と題して、近々に発売された作品のサポートや、近年のTRPGの遊び方について取り上げた一冊。巻頭では、鈴吹太郎、遠藤卓司、丹藤武敏の3人のデザイナーが、これまでのTRPGとこれからのTRPGについて語った座談会を掲載。また、オンラインセッションを遊ぶための解説コラムを掲載しています。掲載記事は、新作『拳禅無双』の書き下ろしリプレイ、追加データ。『アニマアニムス』『スクリームハイスクール』のシナリオ。『マージナルヒーローズ』のサポート記事を掲載しています。
  • ゲーマーズ・フィールド別冊38 セカイのカタチ
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    TRPGサポート誌『ゲーマーズ・フィールド』の別冊が登場。別冊38号ではTRPGに不可欠な「世界」をテーマにした一冊。巻頭では、F.E.A.R.の鈴吹太郎、遠藤卓司に加え、小説家の鰤/牙先生を加えた三名によるTRPGとその背景世界について語った座談会を掲載。他、TRPGにおける背景世界や世界を創生するポイントを解説した記事を掲載しています。また掲載のリプレイ『スクリームハイスクール リプレイ 夏休みの約束』では、『スクリームハイスクール』初のリプレイということで、初心者にも役立つプレイエイドもコラム形式で掲載し、リプレイを読み進めることでゲームの理解を深めることができます。さらに、『スクリームハイスクール』のシナリオが2本、『異界戦記カオスフレアSC』のシナリオや『マージナルヒーローズ』の追加データ、『この素晴らしい世界に祝福を!TRPG』のサポート記事を掲載しています。
  • チェンジアクションRPG マージナルヒーローズ 上級ルールブック
    -
    『チェンジアクションRPG マージナルヒーローズ』に待望の上級ルールブックが登場! 上級ルールブックでは、10レベルまでの拡張に加え、新たなヒーローに、ここではない別の世界からやってきた“オーヴァーランダー”。世界の平和よりも己の主義、信念を優先し悪を討つ“ダークナイト”。ギフトと呼ばれる特殊なアイテムの力を使う“ギフトシーカー”。影の世界に生きる者たち“ニンジャ”を追加。その他、追加アイテム、追加ルールなど様々な追加要素がキミのヒーローをより強くする! ※掲載のシート類については、以下のサポートサイトにてダウンロード(PDF形式)してご利用下さい。http://www.fear.co.jp/marginalheroes/
  • サイバー文明論 持ち寄り経済圏のガバナンス
    4.5
    デジタル化の波の中で古くなった社会制度やそれを支える哲学をデジタル時代に適したものに根本から見直した方がいいのではないか? 20世紀に大成功した近代工業モデルを修正しながらデジタル経済に合わせてきたが、いよいよ矛盾が大きくなりすぎているのではないか? 過去の成功体験にこだわっていると単に落伍してしまうだけでなく、格差の拡大や監視社会の暴走などの形で不幸な未来につながってしまうのではないか? 明治維新の時に、単に蒸気船や電信を受け入れるだけでなく、政治体制から法律、芸術や言語にいたるまで造り直したように、今回も仕組みを全面的に再構築しないといけないのではないか? それは結局のところ、新しい文明を構築するということではないか?   トレーサビリティ、ネットワーク外部性、ゼロマージナルコスト、複雑系――。これらは、近代工業が生み出した、「大量生産品の排他的所有権を匿名の大衆に市場で販売(金銭と交換)する」モデルから「モノやサービスから得られる便益へのアクセス(利用)権を登録された継続ユーザーのニーズに合わせて付与する」モデルへと移行させる原動力となっている。本書ではそのようなモデルの普及の結果として、個人(法人含む)の交換をベースとした市場経済に替わって、個人が社会に貢献し社会から受け取る、「持ち寄り経済圏」が台頭し 、その経済メカニズムに適合したガバナンスメカニズムの構築が重要になることを論じる。
  • 三角寛「サンカ小説」の誕生
    -
    東京朝日新聞の記者 スクープ記者から『オール読物』を支える流行作家へ! 「説教強盗」「満州事変」「2.26事件」。三角寛は朝日新聞の事件記者から、その後『婦人サロン』『オール読物』等でサンカ小説家として、一世を風靡する流行作家に。彼の作品から、戦争とテロによって崩壊にいたる戦中の日本精神史を探る。「三角寛サンカ選集」全15巻(小社刊)で平成のサンカブームを喚起した。船戸与一氏推薦。 【目次】 はじめに 序章 池袋・人生坐の「日の丸」 第一章 疑惑の朝日新聞記者「三浦守」 第二章 説教強盗の暗躍と昭和天皇の即位大礼 第三章 岩の坂貰い子殺し事件の謎と『婦人サロン』 第四章 浜口雄幸随感録のスクープから満洲事変へ 第五章 満洲事変下の『オール讀物號』と三角寛 第六章 実話「昭和妖婦伝」を母胎にした「サンカ小説」 第七章 「日本怪種族実記」から「貅水窩のおりん」へ 第八章 時代は「丹沢山悲炎記」から天皇機関説の排撃へ 第九章 「サンカ小説」とウルトラ・ナショナリズム 【著者】 今井照容 1957年生まれ。株式会社出版人社長。評論家、編集者。小社が刊行し話題を呼んだ『マージナル』(1〜10号)の常連筆者。「三角寛『山窩小説』を歩く」などを担当する。共著『いま、三角寛小説を読む』。また、『三角寛サンカ選集』『別冊歴史読本』の編集にも携わる。

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