タイプ論作品一覧

  • 自分を再生させるためのユング心理学入門
    4.0
    ユング心理学には不安な時代を生き抜く知恵が隠されています。失敗を変化のチャンスにする(個性化)、内なる住人の声を聞く(夢分析)、自分のありようを知る(タイプ論)――。一人ひとりにそっと寄り添う「やわらかい心理学」を日常に生かす方法がわかります。スイスのユング研究所から帰国したばかりの気鋭のユング派分析家が、知識ゼロでも読めるユング心理学の基礎と最新研究を解説します。
  • インテグラル心理学
    5.0
    発達段階(レベル)、能力領域(ライン)、意識状態(ステート)、タイプ、自己(セルフ)、病理、スピリチュアリティ、心身、認知科学、文化、社会システム…… ≪すべてのものに正当な居場所を与える。≫ “意識研究のアインシュタイン”ケン・ウィルバーが心理学の新たな可能性を示す 【“インテグラル心理学”がもたらすもの】 1.多層的で多面的な人の「心」「意識」についての骨格・全体像 2.心理学・心理療法を学ぶうえでの良質な羅針盤 3.「インテグラル理論」の心理的な側面についての学びを深める教科書 「ティール組織」「成人発達理論」そして、「インテグラル理論」は、私たちに希望をもたらしてくれました。 それは、 「人・組織・社会は、より高次のものへと発達・変容する可能性をもっている」 というものです。 では、実際に、私たちはどのような道筋を通って発達・変容していくのでしょうか? 健全な発達・変容を促すために、一体何ができるのでしょうか? そのひとつの手がかりとして、古今東西の人の「心理」「意識」についての洞察・考察を、統合的な視点で織り上げたのが本書です。 ピアジェ、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、スザンヌ・クック=グロイター、クレア・グレイブス、アブラハム・マズロー、エリク・H・エリクソン、エーリッヒ・ノイマン、ドン・ベック(スパイラル・ダイナミクス)、ルドルフ・シュタイナー、ビル・トルバート、キャロル・ギリガン、ファウラー、ハワード・ガードナー、ハーバーマス、ボールドウィン等 ――こうしたさまざまな卓越した理論モデルの本質的な洞察を包含し、ひとつに結び合わせることで、心の複雑さと可能性を読み解く「統合的心理学」の可能性を示します。 【目次】 第1部 基本となる要素 第1章 段階とは何か――大いなる入れ子、構造と状態、認知の発達 第2章 ラインとは何か――統合的サイコグラフ、ヒエラルキーとヘテラルキー 第3章 自己とは何か――近接自己と遠隔自己、支点と重心、自己の機能 第4章 自己に関わる諸段階の発達――自己の発達、道徳と支点の発達、タイプ論 第2部 統合的アプローチへの道 第5章 近代とは何か――価値領域の差異化と分離 第6章 近代と前-近代を結びつける――フラットランドから「全象限、全レベル」へ 第7章 統合的アプローチへの道――近現代の先駆者たち 第3部 インテグラル心理学の概要 第8章 自己の発達――各段階での典型的な病理とセラピー、サブパーソナリティ、統合的実践 第9章 各ラインの発達――道徳、動機づけ、世界観、感情、ジェンダー、美、複数の認知、複数の自己 第10章 スピリチュアリティは段階的に発達していくか――5つの定義と5つの答え 第11章 子ども期のスピリチュアリティは存在するか――たなびく栄光の雲 第12章 社会と文化の発達――進化に関する5つの原則 第13章 後-近代とは何か――解釈と構築、文脈とホロン、非視点性 第14章 心身問題を解きほぐす――意識研究への一人称的、二人称的、三人称的アプローチ 第15章 統合的な抱擁へ向けて
  • 性格の研究 タイプ論からヒーローを読む
    5.0
    “内向と外向”“思考と感情”など相対する4対の指標で性格を16タイプに分類した「MBTI理論」は、スイスの心理学者ユングの理論に基づいてアメリカで開発された性格分析の一手法。本書ではこの理論に従って歴史上のヒーローの性格を分析、その特徴と意外な一面を浮き彫りにしている。円滑な人間関係はお互いの性格を正しく把握してこそ成り立つもの。より深い人間理解のための必読書。

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  • 多次元に生きる ――人間の可能性を求めて
    -
    汚染されない認識、全的な気づきは、どのようにして可能だろうか? 二十世紀の大知識人オルダス・ハクスリーは、本書に収録された二回の講演と三つのエッセイを通じて、人類生存のために必要なエッセンスを古今東西にわたる博識から抽出して活性化させることを提案している。「シンボル」の中で、最も一貫性があり、体系化されたものが、「数」である。この神話的シンボルとしての「数」の法則を図像化したものが、エニアグラムである。今日のエニアグラムは、性格タイプ論(人格論)として隆盛をきわめているが、エニアグラムの根源にあるものは、「数」に秘められた神話的世界観(宇宙論)である。人格論としてのエニアグラムと、宇宙論としてのエニアグラムは、本質的に同一のものである。それゆえに、性格タイプの奥にあるエッセンスを理解し、それを良く生きるとき、神話は、架空の物語であることをやめ、宇宙を満たす無限の創造性そのものとなる。本書は、「数」を媒体とした宇宙論であると共に、神話の不滅の主人公たる英雄の冒険の旅を語る一大叙事詩でもある。神話学者のジョーゼフ・キャンベルは、英雄神話の基本構造として、「出立」「通過儀礼」「帰還」があることを明らかにした。英雄が巡る神話の円環は、エニアグラムの図そのものである。英雄は、「1」から旅立ち、つぎつぎと通過儀礼に遭遇しながら、「9」までの自然数を経て、再び「1」に戻る。この旅を成就した英雄は、至宝を持ち帰る。それこそが、人類全体が共有できる「現代の神話」の扉を開く、秘蔵の鍵なのである。◎心の天気はどのように晴れるのでしょうか◎自我の働きと成長◎依存的甘え◎社会的甘え、異性間の甘え◎絶対的甘えと宗教◎甘え論のまとめと補足●第三部「円座禅」◎円座禅――フォーカシングと洞察話法のトレーニングのために――

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  • ユング心理学でわかる「8つの性格」
    3.7
    生きづらさを感じるのは、本当の自分を知らないから。なぜ、頑張っても空回りばかりするのか?なぜ、人間関係がうまくいかないのか?どうすれば、もっと自分を生かせるのか?すべての答えがユングのタイプ論にあります。ユングは、20年もの研究を経て、人の性格を8つのタイプに分類しました。本書はそのタイプ論をもとに、あなたの本当の性格を解き明かします。人は自分に合った生き方ができれば、もっとラクに、そして幸せに生きていくことができます。自分の長所や欠点がわかれば、より完成した人格に近づくことができます。仕事に、人間関係に、恋に悩んでいる人にとって、この本は最強の味方となるでしょう。

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  • ユングのタイプ論に基づく世界諸国の国民性 そして内向型国民の優れた特性
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ユングの有名なTypologie(タイプ論)を、個人ではなく世界各国の「国民性」に適用したユニークな論考。とくに今後は日本をはじめとする「内向型」国民(「外向型」国民の10分の1しかいない)の役割が重要になってくると説く。 ユング研究所(チューリヒ)推薦!

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