ジャミラ作品一覧

  • 完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦
    4.0
    テレビ放映から55年、映画『シン・ウルトラマン』も公開予定など、いまだ幅広い世代に人気を誇る『ウルトラマン』。だが、「怪獣と戦う空想特撮作品」にもかかわらず、そのバトル自体にフォーカスした本はこれまでなかった。そこで小学生時代に本放送を見て以来の大ファン、漫画家のやくみつる氏が「10大決戦」を選出し、ライター佐々木徹氏とともに、〈ウルトラマンになった男〉スーツアクターの古谷敏氏に、戦いの舞台裏を聞いていく。ゼットン、ジャミラ、ゴモラ…はもちろん、意外な怪獣も登場。さらに、ウルトラマンが新世紀エヴァンゲリオンやブルース・リーの映画に影響を与えた話、スペシウム光線誕生に力道山が関係していた裏話、ウルトラマンがなぜあの怪獣にあの技を使ったのか、なぜあの怪獣を倒さなかったのか…など、鼎談は思いがけない展開に。巻頭カラー口絵では、ウルトラマンと10大決戦怪獣の、懐かしのバトルシーンも掲載!
  • 綺譚集
    4.1
    散策の途上で出合った少女が美しく解剖されるまでを素描する「天使解体」、白痴の姉とその弟が企てる祖父殺し「サイレン」、陵辱された書家の女弟子の屍体が語る「玄い森の底から」等、妖美と戦慄が彩る幻想小説や、兎派と犬派に分かれた住民たちの仁義なき闘争を綴る「聖戦の記録」の黒い笑い、失われた女の片脚を巡る「脛骨」の郷愁、ゴッホの絵画を再現した園に溺れゆく男たちの物語「ドービニィの庭で」の技巧等々。文体を極限まで磨き上げた十五の精華を収める。孤高の鬼才による短篇小説の精髄。※紙書籍版とはカバー画像が異なります。/【収録作】「天使解体」/「サイレン」/「夜のジャミラ」/「赤假面傳」/「玄い森の底から」/「アクアポリス」/「脛骨」/「聖戦の記録」/「黄昏抜歯」/「約束」/「安珠の水」/「アルバトロス」/「古傷と太陽」/「ドービニィの庭で」/「隣のマキノさん」/解説=石堂 藍
  • 特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版
    4.0
    「ウルトラマン」の意匠世界を構築した芸術家の名著! 「シン・ウルトラマン」のデザインコンセプトの原点『真実と正義と美の化身』も掲載 成田亨(1929年生~2002年没)は 『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に 実質的な美術総監督として参加、 怪獣・メカなどのデザイン全般を手掛けた伝説の人物。 本書は1996年に発刊、近年は入手困難となっていた 成田亨の自伝『特撮と怪獣 わが造形美術』に 初版から25年の間の情報を略年譜や仕事目録に追加するなど 増補改訂して復活したものです。 映画『シン・ウルトラマン』(監督:樋口真嗣、企画・脚本:庵野秀明) に登場するウルトラマンのデザインコンセプトの原点でもある 油彩画『真実と正義と美の化身』、 そして本書のために描かれたオリジナルデザイン原画も掲載されています。 芸術家・成田亨が、怪獣デザインの発想、自身の彫刻作品、映画特撮美術など その類稀なるアートセンスのすべてを語り尽くした名著です。 <内容> おもな目次 ウルトラマンの顔の構造 ウルトラマンの美と強さ 『ゴジラ』の特撮現場に入る 壊れるビルの作り方 宇宙空間や雲をいかに描くか 半抽象造形に傾斜する 「強遠近法」を考案する 『ウルトラQ』の撮影現場 高山良策と金城哲夫 怪獣デザインの三原則 自信作ガラモン 怪獣のイメージと造形化作業 ウルトラマンは七頭身である 構造的怪獣レッドキング、ゴモラ ギャンゴ、ベムラー、ガボラ ザラブ星人、ジャミラ、ダダ シーボーズ、ゼットン マンからセブンヘ 竜と鬼は神の怪獣である etc

最近チェックした本