アルカイダ イスラム国作品一覧

  • 「イスラム国」はテロの元凶ではない グローバル・ジハードという幻想
    4.5
    2015年11月のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。ダッカでは日本人7名も犠牲となった。いまや世界中の街角が「戦場」であり、我々も「標的」の一部である。それらは、中東で凶行を繰り返す「イスラム国」が裏で糸を引く、恐るべきグローバル・ジハード戦略だ……というイメージが流布しているが、果たして真実なのか? 本書は、長く中東報道に携わる著者が一連のテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。そして、テロのグローバルな拡散は、中東情勢に誤った対応をとり続ける欧米にこそ責任があると立証する。【目次】はじめに/第1章 世界に拡散するテロと「イスラム国」の関係/第2章 「イスラム国」とグローバル・ジハード/第3章 「イスラム国」とアルカイダ/第4章 「イスラム国」とアラブの春/第5章 「イスラム国」を支える影の存在/第6章 スンニ派の受難とテロの拡散/第7章 「イスラム国」と中東への脅威/おわりに/参考文献
  • 巨塔崩壊 TOWER DOWN 上
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    〈北朝鮮の核開発〉〈アルカイダによる同時多発テロ事件〉を事前に作品で予見! アメリカでは〈未来を予見する作家〉として注目を浴びるデヴィッド・ハグバーグ最新作! 明日、起こりうるテロをリアルとフィクションを交えて見事に描いたエンタテインメント! 「昨日の出来事が必要なら新聞を読め。  だが、“明日起こること”を知りたければ  この作家の作品を読むべきだ」 ──ウォード・ラーセン[USA Todayベストセラー作家] 新建築の高層ビルが突如倒壊 ISISの犯行声明が出され、次なるテロが示唆されるなか、 元CIAエージェントは事件の核心は他にあると警告する──  超高層のタワービル〈アトエイス〉に備えられている九百トンものカウンターウエイト。だが、もしそのコントロールが効かなければ、どんなビルも圧力に耐えることはできない。  突然、巨大な楽器の弦を弾くようなブーンという音がして、ビルの骨格が軋んだ。と同時に床は西側へ向かって大きく傾き、全員の体が一かたまりとなって転がっていった。誰もが泣き叫んでいるという状況の中で、少なくとも二人が、なおも携帯電話に向かってなにかを叫び続けていた。 ──本文より 【あらすじ】ニューヨーク、マンハッタン。完成したばかりの高層ビルのペントハウスでパーティが開かれるなか、不気味な振動が巨塔を襲う。それは地震でもなく、何者かによる物理的攻撃でもなかった。あっという間の出来事に、逃げる時間もなくビルの倒壊で多くの人命が失われた。人々の脳裏に9.11同時多発テロ事件の悪夢がよみがえり、アメリカ国民は震撼する。事件発生直後、犯行声明がテロ組織ISIS(イスラム国)から出された。政府は二棟目のビルへの攻撃を警戒し、元CIAのカーク・マクガーヴィに協力を要請。ビルが倒壊した原因は何か? 事件は本当にISISの犯行なのか? マクガーヴィは、恋人のピートともに事件の真相を追う──。
  • 巨塔崩壊 TOWER DOWN【上下合本版】
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    〈北朝鮮の核開発〉〈アルカイダによる同時多発テロ事件〉を事前に作品で予見! アメリカでは〈未来を予見する作家〉として注目を浴びるデヴィッド・ハグバーグ最新作! 明日、起こりうるテロをリアルとフィクションを交えて見事に描いたエンタテインメント! 「昨日の出来事が必要なら新聞を読め。  だが、“明日起こること”を知りたければ  この作家の作品を読むべきだ」 ──ウォード・ラーセン[USA Todayベストセラー作家] 新建築の高層ビルが突如倒壊 ISISの犯行声明が出され、次なるテロが示唆されるなか、 元CIAエージェントは事件の核心は他にあると警告する──  超高層のタワービル〈アトエイス〉に備えられている九百トンものカウンターウエイト。だが、もしそのコントロールが効かなければ、どんなビルも圧力に耐えることはできない。  突然、巨大な楽器の弦を弾くようなブーンという音がして、ビルの骨格が軋んだ。と同時に床は西側へ向かって大きく傾き、全員の体が一かたまりとなって転がっていった。誰もが泣き叫んでいるという状況の中で、少なくとも二人が、なおも携帯電話に向かってなにかを叫び続けていた。 ──本文より 【あらすじ】ニューヨーク、マンハッタン。完成したばかりの高層ビルのペントハウスでパーティが開かれるなか、不気味な振動が巨塔を襲う。それは地震でもなく、何者かによる物理的攻撃でもなかった。あっという間の出来事に、逃げる時間もなくビルの倒壊で多くの人命が失われた。人々の脳裏に9.11同時多発テロ事件の悪夢がよみがえり、アメリカ国民は震撼する。事件発生直後、犯行声明がテロ組織ISIS(イスラム国)から出された。政府は二棟目のビルへの攻撃を警戒し、元CIAのカーク・マクガーヴィに協力を要請。ビルが倒壊した原因は何か? 事件は本当にISISの犯行なのか? マクガーヴィは、恋人のピートともに事件の真相を追う──。
  • 秘録 CIAの対テロ戦争
    5.0
    9.11、イラク戦争、ロンドン同時爆破事件、ビンラディン暗殺……。15年間アルカイダを徹底的に追跡してきた元CIA長官代行が諜報活動と対テロ作戦の内幕を明かす。イスラム国やシリア、イラク、アフガニスタンの今後も鋭く予測する。
  • マンガでわかるイスラムvs.ユダヤ 中東3000年の歴史
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、イスラムをめぐる情勢はさらに不安定化しているのか?  そもそも中東はなぜこうなったのか? 世界三大宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の歴史と紛争の起源をマンガですっきり理解するための一冊! アラブ独立運動、パレスチナ分割決議、中東戦争、湾岸戦争、オスロ合意、911、アルカイダ、アラブの春、シリア内戦、そして過激派組織「IS(イスラム国)」……など、中東をめぐるさまざまな事件・事象を時系列的に吉村作治が解説。

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