えんとつ町のプペル作品一覧

  • 夢と金
    4.5
    「まえがき」より 「夢か?金か?」という議論をキミのまわりの連中は繰り返すだろう。 耳を傾ける必要はない。あんなのは全て寝言だ。 「夢」と「お金」は相反関係にない。僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。 「お金」が尽きると「夢」は尽きる。これが真実だ。 もしも、キミの両親や学校の先生が「お金の話をするな。はしたない」と言ったなら、彼らのことは軽蔑した方がいい。 もしも、貴方が子供達に対して、そのような言葉を過去に一度でも吐いたことがあるのなら、猛省し、子供達に正面から謝罪した方がいい。   日本の「自殺率」「自殺の原因」「犯罪の動機」を見ると、それがいかに畜生道に落ちた言葉なのかが分かる。 貴方の言葉は、自殺と犯罪の後押しだ。 貴方の言葉は、「夢」を殺す作業だ。 なぜ、貴方は夢を諦めた? なぜ、貴方は他人を妬む? なぜ、いい歳して不毛なアンチ活動に励む? 答えは分かっているだろう? だったら、なぜ、それを子供達になぞらせる?  逃げるな。 今、この国に足りていないのは『希望』だ。 希望をもつためには、夢を語り、「お金」を学ぶ必要がある。 子供は勿論、子供に背中を見せなければいけない大人もだ。 「金の話ばかりしやがって」と言うのなら、分かった。 だったら、僕よりも大きな夢を語り、行動している人間を連れてきてくれ。 それができないのなら、話を聞いて欲しい。 耳障りの良い話はしない。 夢を繋ぐ為の本当の話をする。80分あれば十分だ。 西野亮廣(キングコング) 編集者より ――エンタメを作るだけでなく、自ら、それを展開するためのビジネスモデルのデザインまで行い、圧倒的な実績につなげている西野亮廣の頭の中とは?―― 始まりは一冊の絵本『えんとつ町のプペル』。異例の制作方法で生み出し(クラウドファンディングで制作費を集め、30人以上のクリエイターと共同制作)、過去にない宣伝活動で注目を集めた(全文をネットで無料公開、世界中の子供たちに自腹で寄付、収録したページを「光る絵」として世界での個展を展開など)。 さらに、映画「えんとつ町のプペル」では、製作総指揮をとり、映画デビュー作にして動員196万人、興行収入27億円突破、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞という異例の快挙を果たし、世界各国の映画コンペティションにノミネートされるなど快進撃。 また、ミュージカルや歌舞伎としても上演され、いずれも評判に。現在、ブロードウェイでの公演を目指して活動中。 えんとつ町のコンセプトで、ビジネス展開にも積極的だ。西野発のNFTでは、2022年10月31日にNFT取引量世界一を記録。その他、町づくり、飛行機ホテルなど、特徴的な活動からも目が離せない。 西野亮廣の着眼点、発信力、行動力は、今や世界レベル。アメリカでの講演においても、質問が次々飛んでくるほどだ。 作品の創作だけでなく、ビジネスモデルのデザインまで考え、作り出し、動かし、数字を出していく西野亮廣の頭の中が、一冊の本に! (カバー仮画像 撮影 /鞍留清隆)
  • 革命のファンファーレ 現代のお金と広告
    4.6
    クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、“現代のお金の作り方と使い方”と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。
  • ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある
    4.1
    えんとつ町は煙突だらけ。 そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。 黒い煙でモックモク。 えんとつ町に住む人は、青い空を知りません。 輝く星を知りません。 『えんとつ町のプペル』は、こんな独白から始まります。 2005年、西野亮廣が絵を描き始めたあの日から、「テレビのひな壇には出演しない」と言ったあの日から、何年間にもわたるバッシングが始まりました。 『えんとつ町のプペル』を書くキッカケとなった時代です。 えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会そのものです。 ファンタジーなどではありません。私たちの身の回りで実際に起きていることです。 黒い煙に覆われたあのとき、あの場所で、それでも西野が「星の存在」を信じ続けられたのはなぜか。 コロナ禍に多くの人が苦しむ2020年。、映画『えんとつ町のプペル』公開を機に、 今にも灯が消されてしまいそうな人に寄り添い、生き延び方を伝えることを目的として 『えんとつ町のプペル』の裏側に秘められた想いを明かします。
  • ANDAERφ アンデロ 六七質作品集
    完結
    -
    全1巻1,540円 (税込)
    六七質によるオリジナルのカラー漫画集ANDAERΦ(アンデロ)。 ANDAERΦの舞台は超構造体の建築物が連なり、多様な階層の人々が暮らす濃密な都市。 そこはワウルという謎の球体の原理で形作られている。 その最上層部に住んでいた少年トキは、ある日、うっかりと下層の土地へと落ちてしまう。 彼は見知らぬ光景のなかをさまよいながら、ワウルにまつわる研究者や大金持ちのお嬢様、誘拐犯など様々な人と出会っていく。 主人公トキのめぐるさまざまな土地を、圧巻の風景描写で綴りながら、個性豊かな人間たちをユーモアも交えつつ描く物語。 ゲームやアニメの世界観設定や小説のイラストで活躍する六七質が、2010年から8年間にわたって描き続けたカラー漫画形式のオリジナル物語がついに刊行。 ▼著者プロフィール 六七質(むなしち) 町並み、工場、廃屋、巨大建築物などをモチーフにするイラストレーター。「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズ、「幻想古書店」シリーズ、そして江戸川乱歩の小説など、挿絵作品は多数。また、「テイルズオブゼスティリア」「テイルズオブベルセリア」についてはコンセプトデザインで参加。「デジモンワールドRe:Digitize」の背景デザイン、「遙かなる時空の中で 6」の世界観デザイン、「ガラスの花と壊す世界」の世界コンセプトデザイン、「Princess Principal」コンセプトアートなど、アニメやゲームでのデザインも多く手掛けている。分業制の絵本「えんとつ町のプペル」ではメインイラストレーターを務めた。
  • 新版 幻想的な背景を描く:緻密なドロウイングで創るリアルな異空間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年刊行、背景画やライトノベルの挿画で大人気のイラストレーター、六七質の背景画のテクニックが存分に学べる『幻想的な背景を描く』。この本に掲載された作品を、現在の技術で加筆し、六七質の緻密なイラストをさらに進化させる。新規のメイキング2点を描きおろしに加え、旧版のイラストをさらに刷新するイラストメイキング記事が5点。既存のイラストをただ塗りなおすのではなく、旧イラストのメイキング作業を途中から分離して、抜け感や光、背景を加えイラストの世界観に広がりを加筆。またそれだけにとどまらず、既存イラストの角度を変えて描くことや、パーツを取り出して設定画を作るテクニックなども徹底解説。今作はただの旧作品メイキングの再掲載ではなく、旧イラストに最新のテクニックを注ぎ込むことで、新たな六七質ワールドを描きだす。 イラストレーター、六七質は、超技巧でデジ絵の投稿サイトPIXIVでつくタグなども「神業」として有名だったが、近年さらに仕事の質がかなり向上し、ゲーム『テイルズ オブ ベルセリア』にコンセプトデザイナーとしての参加。また、マルチクリエイターとして人気のお笑いタレント、キングコングの西野亮廣の大ヒット絵本『えんとつ町のプペル』では、メインイラストレーターに起用され話題となった。
  • 南条翔は其の狐の如く 1
    3.0
    美しき銀色の狐はなぜ現れたのか? 幼なじみと敵対する運命を背負う少年はなぜ化け狐になったのか? 十歳で両親を亡くして以来、幼馴染達に支えられてきた南条翔は、 この春から高校生もなった。 ある日、頻繁に約束を破る幼馴染達に対して、翔は彼らを怪しみ、二人の後をつける。 すると山中のあばら家で見たこともない、おぞましい化け物の姿と、 それに臆することなく化け物を退治する、幼馴染達の一面を目の当たりにした。 長年付き合いである、彼らのことは家族同然として見ており、 「なんでも言える関係」でいようと、その絆を深めていた。 けれど、彼らの知らない姿がそこにはあった。 翔にとって、その奇々怪々な光景はあまりにも衝撃的なものだった。 彼らの秘密を知った同じ日。 翔は、この世とは思えない、美しい銀色の狐と出逢う。 あばら家に侵入してきた迷い狐は、くくり罠に掛かり、怪我を負っていた。 それを救った翔は狐から懐かれ、一夜を共にすることとなったのだが―――。 梅野 歩(ウメノアユム):福岡県在住。本作にてデビュー。 六七質(ムナシチ):イラストレーター。東京都在住。ゲーム、アニメ背景のコンセプトデザイン、小説等の装画、カードゲームイラストなどで活躍中。ベストセラー絵本『えんとつ町のプペル』(にしのあきひろ・著)のメインイラストレーターを務めた。
  • 2060 未来創造の白地図 ~人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる
    3.8
    1巻2,618円 (税込)
    ★全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから近未来のライブシーンを描き出す 環境に応じて色や形が変化する服、砂漠でも宇宙でも作れる寿司やステーキ、空飛ぶ車椅子が飛び交う都市…… 夢から“あたりまえ”になっていくこれからの進化、そしてそれらを形にするために必要な「未来の部品」とは? 生活・文化、食と農、都市と交通、知覚と身体性、医療・ヘルスケア、宇宙・地球・環境、知の未来・知の進化などあらゆる領域について、全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから未来像を描き出す。 イラストは『えんとつ町のプペル』をはじめ美麗なイラストレーションに定評ある六七質氏。
  • 皆殺し映画通信 あばれ火祭り
    -
    映画評論家・柳下毅一郎が贈る、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存するタブーなき日本映画レビュー! あなたの知らない映画の世界 2020年世界中をパニックに陥れたCOVID 19は2021年もさらなる猛威を振るった。東京都下では四度目の緊急事態宣言が発令されていたため、無観客開催でのオリンピックというディストピア映画顔負けの現実も出現した。 そんななか、日本映画界では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円の大台を突破するヒット作となり、『ドライブ・マイ・カー』はカンヌ国際映画祭で脚本賞をはじめ四冠を獲得し、さらにゴールデングローブ賞非英語映画賞を受賞。第94回アカデミー賞では、日本映画としては初の快挙となる作品賞をはじめ、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞と四部門でのノミネートを果たし、日本映画としては13年ぶりとなる国際長編映画賞を見事受賞した。 が、それはそれとして、我らが愛する皆殺し映画たちに効果があるワクチンや特効薬はいまだ開発されることはなく、さらなる健在っぷりを見事に披露。ハイコンセプト地方映画、オリンピック便乗映画、底抜けサブカル映画……「誰がこんな映画作ったんだよ! 」と叫びたくなる奇々怪々な映画たちの金銀銅のメダルラッシュ状態!! そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がぶった斬る! 今年でついに10年目、シリーズ9冊目となる本作では、未知の日本映画との遭遇、怒濤の日本映画レビュー36本!! 「皆殺し映画放談」では、アートディレクター・高橋ヨシキ氏を迎え、日本映画のチラシデザインについて大いに語りつくす。さらに巻末では、ここでしか読めない「柳下毅一郎の2021年ベスト10映画」を一作品ごとの解説付きで発表する。 【目次】 < 2021年の日本映画レビュー36本収録 > 『えんとつ町のプペル』『空蝉の森』『ブレイブ 群青戦記』『劇場版 奥様は、取り扱い注意』『キネマの神様』『マスカレード・ナイト』『総理の夫』『CUBE 一度入ったら、最後』『劇場版 きのう何食べた?』『宇宙の法―エローヒム編―』『ヒノマルソウル』『名も無き世界のエンドロール界』『種まく旅人~華蓮のかがやき~』『いのちの停車場』『大綱引の恋唄』など…… < 皆殺し映画通信 スペシャルLIVE収録内容 > 第一部 柳下毅一郎の皆殺し映画2021総決算 第二部 皆殺し映画放談2021 柳下毅一郎(映画評論家) × 高橋ヨシキ(映画評論家、アートディレクター、サタニスト) 第三部 柳下毅一郎の2021年ベスト10映画発表!

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