こはく文庫 - 新刊(1ヶ月以内)の検索結果
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身に覚えのない不貞の罪を着せられたアルヴィエ王国の聖女ロクサーヌ。彼女の言い分を黙殺し、非情な断罪とともに国外追放を言い渡したのは、最愛の婚約者である王太子・ジュリアンだった。失意に打ちひしがれジュリアンの前から姿を消したロクサーヌは素性を隠し、隣国の辺境で治癒術士ヘレナとして静かに暮らし始める。それから3年が経ったある日、戦争で瀕死の重傷を負ったジュリアンが彼女の元へ運ばれてきた。ジュリアンの従者たちに彼の命を救ってくれと懇願され、ロクサーヌは葛藤の末に彼を救う。しかし目覚めた彼はロクサーヌのことを覚えてはいなかった。記憶を失いながらも再びロクサーヌに惹かれ愛を囁くジュリアンに、ロクサーヌは複雑な想いを抱く。今も変わらず彼を愛しく思うものの、3年前、彼から冷たく拒絶されたことで負った深い悲しみはいまだ癒えてはいない。当時の記憶を持たないジュリアンは繰り返し許しを乞うてくるが……。
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ジュゼは前世の記憶をもつ貴族令嬢。貴族とは名ばかりで貧困極める家族を助けるため、前世で得た食に関する知識を活かし、国境の砦に住みこみ、料理人として働いている。ある日、砦に優秀な魔法使いのカリードが赴任してきた。彼は第四王子という高貴な身分と麗しい容姿で衆目を集めたが、性格は気難しく高慢。しかもかなりの偏食家で、水とポーションのみで生きていたらしい。そんな彼が、ジュゼの料理だけは残さず食べた。彼のジュゼの料理に対する執着はすさまじく、ジュゼの実家の借金を肩代わりまでして彼女を自身の専属料理人にする始末。料理ができるならどこでも同じと彼との同居をジュゼは受け入れるが、カリードは生粋の王子様。つまり生活能力はゼロ! 料理だけでなく風呂の手伝いまでさせられ、まるで彼の世話係のような状態に。しかもジュゼは彼の真の目的を知らなかった。彼が本当に食べたいと思っていたのは彼女の料理ではなくて……。
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魔法研究所で働く侯爵令嬢のニーナは無類の魔法オタク。同僚の侯爵子息・エリオスに淡い恋心を抱いてはいるものの、色恋よりも魔法優先のニーナは結婚適齢期である20歳になった今なお日夜、魔法研究に没頭していた。そんなある日、ニーナは自身を実験台として恋愛感情を故意に生み出す「魅了魔法」を試してみようと思い立つ。しかし予期せぬハプニングにより、魅了魔法はニーナではなくエリオスにかかってしまう。しかも慌てたニーナが戸棚にぶつかり、押収品である違法な媚薬を頭からかぶってしまったから事態はさらに複雑なものに。魅了魔法によりニーナに恋したエリオスと、媚薬により発情状態のニーナが密室に二人きり。当然の流れとしてエリオスに抱かれてしまったニーナは後悔するが、ニーナに恋したままのエリオスは「また媚薬の発作で発情したら、僕が抱いてあげる」と満面の笑み。ニーナはなんとかして魅了魔法を解こうと奔走するが……。
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貿易で大成功を収めるバルターク伯爵家の令嬢アンジェラは、同じく貿易事業で名高いハラヴィンカ侯爵家の嫡男イザークに秘かな恋心を抱いていた。しかし両家の結びつきによる海運の独占を危惧した国王により、両家には数世代前から「婚姻禁止」の王命が下されている。イザークへの思いを断ち切るため隣国へ遊学していたアンジェラは帰国後、見合い相手を次々と不遜な態度で追い返すイザークの姿を目にする。見合いを嫌がるイザークに理由を問い詰めると「俺はお前と恋人のつもりだった」と、彼もまたアンジェラを深く愛していた事実を告げられる。長きにわたり両家を縛りつけてきた勅令を理由に、イザークから示される愛情から目を背けようとするアンジェラを、イザークの情熱的なアプローチが甘く絆していく。こうして二人は長年の初恋を成就させるため、婚姻禁止という理不尽な王命を正式に破棄させるべく、手を取り合って動き出すが……。
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王太子妃になるはずの妹が結婚式を目の前にして失踪! 社交界を嫌い、書庫に引きこもって恋愛小説を読み漁り、自ら恋愛小説を執筆する日々を送るアンドレイナだったが、「一族の危機を救えるのはお前だけだ!」と両親から身代わりになるよう言い渡される。なにしろ二人は、顔がそっくりなのだ。曰く、王宮には大きな図書館がある。曰く、王宮は小説書きにとってかっこうの取材先である云々。「それは悪くないかも?」と甘言にのったアンドレイナは、妹が見つかるまでと引き受けることに。だが王太子エルヴィーノは、アンドレイナを偽物と見破り、「君を愛することはない」と冷酷に言い放つ。ところが愛を持たないはずのエルヴィーノが、なぜか彼女の書く小説の熱心な読者になり……。「私が物語の主人公なら、こうする」 冷徹なはずの夫は、夜の寝室で豹変。経験したことのない極甘な歓びに、アンドレイナも翻弄されていき……。
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広告代理店で働く柚木萌香はある日、営業先で貧血を起こし偶然居合わせた長身かつ整った容姿をした男性・坂木海斗に介抱される。彼が営業先の専務だという事実を知らされ、驚き恐縮する萌香。けれど海斗は立場に驕らず紳士的に萌香に寄り添い、献身的に看病をしてくれた。そんな一度きりの奇跡の出会いから一年。海斗がヘッドハンティングされ、萌香の会社の「新社長」として赴任してくる。社内中の女性社員が海斗とお近づきになりたいと色めき立つ中、萌香は一年前のできごとは自分だけの思い出として隠すことを決意する。しかし資料室での再会をきっかけに、海斗は優しく強引に萌香との距離を縮めてくる。萌香は立場の違いに戸惑いながらも、過剰な独占欲を隠さない海斗の溺愛に絡め取られていく。そんななか、やっかむ同僚や歪んだ支配欲を持つメガバンク勤務の元彼・一樹が二人の仲を裂こうと現れて……。