PHP文芸文庫 - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧

  • 電力王・福澤桃介
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    たとえ人びとに嫌われようとも――。福沢諭吉の娘婿・桃介は、その野心に満ちた性格を世間から嫌われながらも、なぜ「電力王」と呼ばれるまでの男になれたのか。明治元年に生まれ、貧しい家庭で育った桃介だったが、慶應義塾に入り、米国へ留学。帰国後、相場で財を成した桃介は、結核、妻との不和、世の悪評という逆境の中、一念発起し、不可能と言われた木曽川での水力発電に挑む。関西電力・中部電力の礎を築いた男の波瀾と覚悟の生涯を描いた傑作歴史小説。『野心と軽蔑』を改題。江上剛の企業小説シリーズ、文庫最新作!
  • 金融緊急措置 渋沢敬三、終戦後の決断
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    国民みながどれほど血を流そうと、他にこの国を救う手立てはない――。渋沢栄一の嫡孫として第一銀行の経営に尽力していた敬三は、突如舞い込んだ日銀副総裁への就任要請を機に、国家財政の舵取り役に。終戦直後に大蔵大臣となった敬三が、預金封鎖や財産税の導入など、国民に多大な負担を強いる苛烈な経済政策を断行した理由とは。学者志望の心優しい少年が、政財界の要職に抜擢され、沈没寸前の日本を救う究極の決断を下すまでを活写する、傑作歴史経済長編。『万、已むを得ず』を改題。
  • 浅草観音裏 川上屋あんこ日記
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    おとっつあんは、どうしてあんこを炊かないの? 菓子を作らせれば超一流の職人なのに、日々小豆も炊かずに遊び歩いてばかりの父・正吉。母の里とともに奮闘し、苦しい家計を支え続ける娘のおみちは、ある日隣に住むおきみから、正吉と里がある禁断の恋の末に結ばれていたことを聞かされる。果たして、正吉が小豆を炊けずにいる理由とは……。大人と子どもの狭間を揺れるおみちの健気さが胸を打つ、花のお江戸のハートフル・スイートストーリー。

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